平成30年7月豪雨は、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的豪雨をもたらし、歴史的な災害となりました。この気候的背景や成因、メカニズム、予測可能性、予測情報の伝達や活用方法等について、科学的に深く分析、理解し、将来の豪雨災害の備えに生かしていくことは、科学者の重要な責務です。
そこで、以下の研究会を開催します。気象学者による最初の緊急対応として、豪雨発生後約1ヶ月のタイミングで、これまでの調査分析の結果を持ち寄り、特に気候的背景や成因、メカニズム、予測可能性に関する科学的な議論を深めます。これにより、現時点でのこの顕著現象に対する共通認識を得て、広く社会に発信するとともに、今後の調査分析を迅速かつ効果的に進める土台とします。
平成30年7月豪雨に関する緊急対応研究会
日時:8月17日9時から18時(予定)
場所:理化学研究所・計算科学研究センター 6階講堂(神戸)
参加費:無料
興味のある方は是非ともご参加・ご発表をいただければ幸いです。なお、本会合は専門家間の情報交換・議論を目的としておりますが、どなたでも参加いただくことができます。会場の都合のため、参加を希望される方は8月10日までに下記情報をご連絡頂きますよう、お願いいたします。事前登録なしでの当日入場はできません。また、発表者には一部旅費を支給できる場合があります。旅費を希望される発表者は、8月3日までにご連絡をお願いします。
旅費を希望する発表者: 締切 8月3日(金)
その他の発表者・参加者: 締切 8月10日(金)
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1.氏名
2.ご所属
3.発表希望 (口頭、ポスター、発表なし)
4.発表希望の場合 ? 発表者・講演タイトル
5.旅費の希望 (する、しない)
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連絡先:研究会事務局 heavyrain1807@ml.riken.jp
口頭発表の枠には限りがあります。口頭発表を希望されてもやむを得ずポスター発表となる可能性があります。ご理解いただけましたら幸いです。なお、口頭発表は、1件につき発表15分・議論10分を予定しています。
よろしくお願いいたします。
発起人代表 三好建正
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平成30年7月豪雨に関する緊急対応研究会
第1回目:2018年8月17日 終日
第2回目:2018年9月13日 終日(予定)
趣旨:
平成30年7月豪雨は、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的豪雨をもたらし、歴史的な災害となった。この気候的背景や成因、メカニズム、予測可能性、予測情報の伝達や活用方法等について、科学的に深く分析、理解し、将来の豪雨災害の備えに生かしていくことは、科学者の重要な責務である。そこで本会合では、気象学者による最初の緊急対応として、豪雨発生後約1ヶ月のタイミングで、これまでの調査分析の結果を持ち寄り、特に気候的背景や成因、メカニズム、予測可能性に関する科学的な議論を深める。これにより、現時点でのこの顕著現象に対する共通認識を得て、広く社会に発信するとともに、今後の調査分析を迅速かつ効果的に進める土台とする。
発起人:
三好建正(代表)・富田浩文(共同代表)・沖理子・佐藤薫・佐藤正樹・清野直子・高薮縁・竹見哲也・坪木和久・中村尚・新野宏・堀之内武・増永浩彦・渡部雅浩
場所:
理化学研究所 計算科学研究センター
http://www.r-ccs.riken.jp/jp/map/
研究会WEB:
http://www.data-assimilation.riken.jp/jp/events/h30july_heavy_rain/