気象集誌からのお知らせと 2017年6月号の新着情報(2017.06.01)

日本気象学会会員の皆様

気象集誌 (Journal of the Meteorological Society of Japan; JMSJ) 2017年6月号が公開されました。
JMSJ の新着情報をお知らせします。
—————————————————–
□JMSJの2017年6月号掲載論文の電子版が公開されました [New]
□JMSJ掲載論文の早期公開について [Update]
□Full Open Access への移行について[New]
□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について
□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行開始
□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」について [締め切り5月31日] [Update]
□アクセス情報・被引用情報のランキング
□Noteへの投稿のお勧め
□投稿料の減免について
□Graphical Abstract および日本語要旨について
□投稿時のお願い [New]
□JMSJからの情報発信
—————————————————–

□JMSJの2017年6月号掲載論文の電子版が公開されました [New]

JMSJ 2017年6月号のページ: https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/95/3/_contents

2017年6月号掲載論文一覧

– Kuroda, Y., and K. Kodera, 2017: A simple multivariable maximum covariance analysis method. J. Meteor. Soc. Japan, 95, 171-180.
http://doi.org/10.2151/jmsj.2017-009
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2017-009.html

黒田友二・小寺邦彦:簡易な多変数場の最大共分散解析法
日本語要旨: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/95/3/95_2017-009/_article/supplement

– Zhao, Y., W. Mao, K. Zhang, Y. Ma, H. Li, and W. Zhang, 2017: Climatic variations in the boundary layer height of arid and semiarid areas in East Asia and North Africa. J. Meteor. Soc. Japan, 95, 181-197.
http://doi.org/10.2151/jmsj.2017-010
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2017-010.html

Yanru ZHAO・Wenqian MAO・Kequan ZHANG・Yining MA・Haifei LI・Wenyu ZHANG:東部アジアと北部アフリカの乾燥域と半乾燥域の境界層高度の気候学的変化
日本語要旨: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/95/3/95_2017-010/_article/supplement

– Wang, J., and C. Li, 2017: Low-frequency variability and possible changes in the North Pacific simulated by CMIP5 models. J. Meteor. Soc. Japan, 95, 199-211.
http://doi.org/10.2151/jmsj.2017-011
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2017-011.html

Jiangman WANG・Chun LI:CMIP5 モデル再現実験による北太平洋における低周波変動と起こり得る変化
日本語要旨: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/95/3/95_2017-011/_article/supplement

□JMSJ掲載論文の早期公開について [Update]

4月号掲載論文より、PDFの準備ができた論文より、随時 JSTAGE に電子版が公開されるようになりました。
これにより、4月上旬に巻号の全論文の掲載されることになりました。
従来は、各偶数月末に刊行していたので、1か月弱早まったことになります。
6月号は5月中に電子版が刊行できました。冊子体は6月15日に刊行の予定です。

受理論文について、受理後直ちに DOI が発行され、Early Online Release (EOR)が J-STAGE の早期公開ページで公開されています。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/advpub/0/_contents

EOR論文の情報は、以下のページにまとめています。現在のところ、10月号掲載論文までの情報が記載されています。

http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased.html

□Full Open Access への移行について[New]

JMSJ のすべての論文は JSTAGE より自由にダウンロードが可能ですが、利用条件について明確にするために、
2018年の掲載論文より Creative Commons License の下で Full Open Access への移行を予定しています。

従来、投稿時に Copyright Agreement Form を提出していただいていましたが、現在すでに投稿されている論文でも、
掲載が2018年になる場合には改めてライセンス契約 License to Publish をお願いすることになります。

詳細が決まりましたら、下記ページに表示いたします。

http://jmsj.metsoc.jp/copy.html

□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について

表記の件について、アンケート調査にご協力ありがとうございました。
気象集誌の配布方法については、アンケート結果に基づいて理事会で検討している段階です。
詳細が決まりましたら、会員向けにアナウンスいたします。

気象集誌に対するご意見は引き続き、同ページで募集しています。

B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について

□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行開始

TOMACS特別号の論文はすでに投稿が締め切られ、審議が進んでいます。受理された論文もあります。受理論文の情報は、以下に掲載されます。

http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased#96noA

刊行は2018年を予定していますが、受理された論文より EOR を上記ページに掲載していきます。

□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」について [締め切り5月31日] [Update]

ひまわり特別号は、5月末に投稿が締め切られました。積極的な投稿をありがとうございます。
本特別号も、論文が受理された順に EOR として公開していきます。

「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」
“Meteorology and climate change studies by using the geostationary meteorological satellite Himawari-8”
編集委員長:早坂忠裕(東北大学大学院理学研究科) e-mail: tadahiro@m.tohoku.ac.jp
投稿案内:http://caos-vl.geophys.tohoku.ac.jp/call_for_papers.html
投稿期限: 2017年5月31日

□アクセス情報・被引用情報のランキング

JMSJでは各月のアクセス情報を Most Accessed Articles として公開しています。

http://jmsj.metsoc.jp/most_accessed/index.html

最新の4月のアクセスランキングが掲載されています。

□Note への投稿のお勧め

JMSJ の Notes and Correspondence のカテゴリーでは、速報性のある短報(Note)の投稿を受け付けています。
Note は査読プロセスを4か月以内に終了することを目標としており、投稿時のページ数は20ページ以内です。
レターに収まらない図表を含む場合には、Note への投稿をご検討ください。
詳しくは The Guide for Authors を参照してください。

http://jmsj.metsoc.jp/GuideforAuthors.pdf

□投稿料の減免について

2016年より、JMSJに掲載された論文の第一著者が、掲載後1年以内に第一著者としてJMSJに投稿された場合、投稿料を5万円減免いたします。
対象の方は、カバーレターに減免の希望について記載をお願いします。

また、著者の全員が大学、研究機関等研究を本務とする機関に所属していない場合も減免の対象になります。
詳しくは下記の規程を参照してください。

https://www.metsoc.jp/teikan/MSJ_kitei_keisairyoumenjo.pdf

□Graphical Abstract および日本語要旨について

JMSJ掲載論文について、Graphical Abstract および日本語要旨が利用できます。

Graphical Abstract: http://jmsj.metsoc.jp/GA/

日本語要旨:各論文の Supplementary Material に収めています。

□投稿時のお願い [New]

投稿時には、日本語要旨と Copyright Agreement From (全著者によるサイン)を用意ください。
これらがない場合には、投稿を受領できず、提出があるまで保留となります。
ただし、著者が全員日本語を母国語としない場合には、日本語要旨の提出は必要ありません。

□JMSJからの情報発信

JMSJでは以下の情報発信を行っています。どうぞ積極的にご利用ください。

◆気象集誌ホームページ◆ http://jmsj.metsoc.jp/

◆気象集誌フェイスブック◆ https://www.facebook.com/jmsj.metsoc

◆気象集誌ツイッター◆ https://twitter.com/JMSJ_metsoc

◆気象集誌 RSS◆ http://jmsj.metsoc.jp/RSS.xml

Early Online Release, Graphical Abstract, Online Release の新着情報について、RSS を使って発信しています。
https://www.metsoc.jp/2016/01/21/5774 を参照ください。

なお、JSTAGE からも新着情報の Alert サービスが利用できます。
下記ページを参照に MY JSTAGE にIDを登録をお願いします。

https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/AY04S400_ja.html

佐藤正樹
Chief Editor, JMSJ