日本学術会議は科学者コミュニティを代表して、我が国の大型研究計画のあり方について一定の指針を与えることを目的とした学術の大型施設計画・大規模研究計画(「大型研究計画」)に関するマスタープランを策定しています。現在,次期大型研究計画に関するマスタープラン「マスタープラン2020」に向けて、第23期において策定された「マスタープラン2017」のフォローアップと,新規の大型研究計画の創出に向けた準備が進められているところです。
気象学会からは「マスタープラン2017」に向けて、大規模研究計画「航空機観測による気候・地球システム科学研究の推進」を提案しましたが、重点課題としての採択には至りませんでした (この研究計画については気象学会ホームページhttps://www.metsoc.jp/2015/10/23/5189 をご参照下さい)。このような状況を踏まえつつ、気象学会では新規の大型研究計画の提案を募集します。学術会議地球惑星科学委員会のヒアリングの申し込みの締め切りが2018年2月19日(月)となっていることもあり,急な案内となって申し訳ありませんが、大型研究計画の提案がありましたら 2月16日(金)まで に以下のフォームに大型研究計画のタイトル、代表者名、連絡先、提案の概要(400字以内)を記入してご提出下さい。また、お問い合わせがありましたらフォームのメッセージ欄にご記入下さい。なお,最終的な判断は理事会にておこないますことをご了解下さい。
学術委員会 塩谷雅人
(募集は締め切られました)