日本気象学会会員の皆様
気象集誌 (Journal of the Meteorological Society of Japan; JMSJ) 2018年6月号が公開されました。
JMSJ の新着情報をお知らせします。
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□JMSJの2018年6月号掲載論文の電子版が公開されました [New]
□2017年インパクトファクターが発表されました [New]
□第40期気象集誌編集委員会のスタート [New]
□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行 [New]
□特集号「Tropical cyclones in 2015-2016(2015年と2016年の台風)」の刊行開始 [Update]
□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」の刊行開始 [Update]
□Full Open Access への移行について
□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について
□JMSJ掲載論文の早期公開について
□Note への投稿のお勧め
□JMSJからの情報発信
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□JMSJの2018年6月号掲載論文の電子版が公開されました [New]
JMSJ 2018年6月号のページ:
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/96/2/_contents/-char/en
2018年6月号掲載論文一覧
Articles
– Kawai, K., K. Kai, Y. Jin, N. Sugimoto, and D. Batdorj, 2018: Lidar network observation of dust layer development over the Gobi Desert in association with a cold frontal system on 22–23 May 2013. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 255-268.
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-023
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-023.html
河合 慶・甲斐憲次・神 慶孝・杉本伸夫・Dashdondog BATDORJ: 2013 年5月22-23 日に寒冷前線システムに伴ってゴビ砂漠で発達したダスト層のライダーネットワーク観測
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/3/96_2018-023/_supplement/_download/96_2018-023_1.pdf
– Wang, Y., and X. Xu, 2018: Impact of ENSO on the thermal condition over the Tibetan Plateau. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 269-281.
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-032
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-032.html
Yafei WANG・Xiaoyu XU: チベット高原における熱環境に対するENSO の影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/3/96_2018-032/_supplement/_download/96_2018-032_1.pdf
Notes and Correspondence
– Takahashi, H. G., and J. M. B. Dado, 2018: Relationship between sea surface temperature and rainfall in the Philippines during the Asian summer monsoon. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 283-290.
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-031
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-031.html
高橋 洋・Julie Mae Borejon DADO: 夏季アジアモンスーン期における海面水温とフィリピンの降水量の関係
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/3/96_2018-031/_supplement/_download/96_2018-031_1.pdf
□2017年インパクトファクターが発表されました [New]
Clarivate Analitics より2017年インパクトファクターが発表されました。
JMSJの2017年インパクトファクターは 5.023、5年間インパクトファクターは 2.651 となりました。
http://jmsj.metsoc.jp/statistics/index.html
□第40期気象集誌編集委員会のスタート [New]
7月より、第40期の気象集誌編集委員会がスタートしました。
http://jmsj.metsoc.jp/editors/index.html
これまで各編集委員が担当した論文は
http://jmsj.metsoc.jp/editors/papers.html
に記載されています。論文投稿時に、どの編集委員に担当を希望するか記載することが可能です。(必ずしもご要望通りになるとは限りませんが。)
□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行 [New]
TOMACS特別号は2018年5月に刊行されました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/96A/0/_contents/-char/en
http://jmsj.metsoc.jp/contents/JMSJ2018_NoA
□特集号「Tropical cyclones in 2015-2016(2015年と2016年の台風)」の刊行開始 [Update]
「2015年と2016年の台風」 “Tropical cyclones in 2015-2016”
投稿は締め切りました。現在1編の論文が受理され、EORに掲載されています。
http://jmsj.metsoc.jp/special_issues_editions/vol96no4.html
□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」の刊行開始 [Update]
Special issue on Meteorology and Climate Change Studies by Using the Geostationary Meteorological Satellite Himawari-8
ひまわり特別号は、すでに全論文の掲載が決定しました。2018年11月号としての刊行を予定しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/96B/0/_contents/-char/en
http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased#96noB
□Full Open Access への移行について
JMSJ は 2018年の掲載論文より Creative Commons License の下で Full Open Access へ移行しました。
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-a
Open Access の詳細は、下記ページに掲載しています。
http://jmsj.metsoc.jp/copy.html
特に Open Access に関して、Frequently Asked Questions (FAQs) をまとめています。
http://jmsj.metsoc.jp/JMSJ_OA_FAQs.pdf
投稿にあたっては、下記ページの Guide for Authors を参照ください。
http://jmsj.metsoc.jp/instructions.html
□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について
2018年よりB会員・C会員への気象集誌の冊子体について、配布方法を変更いたしました。詳しくは、下記リンクを参照お願いします。
https://www.metsoc.jp/2017/12/15/10250
□JMSJ掲載論文の早期公開について
JMSJでは、冊子体の発行に先んじて、PDFの準備ができた論文より、随時 JSTAGE に電子版を公開しています。 受理論文について、受理後直ちに DOI を発行し、Early Online Release (EOR) を J-STAGE の早期公開ページで公開します。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/advpub/0/_contents
EOR論文の情報は、以下のページにまとめています。 現在のところ、2018年10月号までの掲載論文、ひまわり8号特別号、2015年と2016年の台風特集号の情報が記載されています。
http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased.html
□Note への投稿のお勧め
JMSJ の Notes and Correspondence のカテゴリーでは、速報性のある短報(Note)の投稿を受け付けています。 Note は査読プロセスを4か月以内に終了することを目標としており、投稿時のページ数は20ページ以内です。 レターに収まらない図表を含む場合には、Note への投稿をご検討ください。
詳しくは The Guide for Authors を参照してください。
http://jmsj.metsoc.jp/GuideforAuthors.pdf
□JMSJからの情報発信
JMSJ掲載論文について、Graphical Abstract および日本語要旨が利用できます。
Graphical Abstract:http://jmsj.metsoc.jp/GA/
日本語要旨:各論文の Supplementary Material に収めています。
JMSJ の2016年インパクトファクターは 2.909 に向上しました。また5か年インパクトファクターは 2.038 です。 JMSJ の過去のインパクトファクターは以下のページにまとめています。
http://jmsj.metsoc.jp/statistics/index.html
JMSJでは以下の情報発信を行っています。どうぞ積極的にご利用ください。
◆気象集誌ホームページ◆http://jmsj.metsoc.jp/
◆気象集誌フェイスブック◆https://www.facebook.com/jmsj.metsoc
◆気象集誌ツイッター◆https://twitter.com/JMSJ_metsoc
◆気象集誌 RSS◆http://jmsj.metsoc.jp/RSS.xml
Early Online Release, Graphical Abstract, Online Release の新着情報について、RSS を使って発信しています。 RSSについて、
https://www.metsoc.jp/2015/07/29/4709
を参照ください。 なお、JSTAGE からも新着情報の Alert サービスが利用できます。 下記ページを参照に MY JSTAGE にIDを登録をお願いします。
https://www.jstage.jst.go.jp/myregister/-char/en
佐藤正樹
Chief Editor, JMSJ