加藤　進会員（京都大学名誉教授）におかれましては、2020年1月18日に91歳でご逝去されました。

加藤会員は、京都大学において、大気潮汐の理論的研究、中層大気国際共同観測計画（MAP）の推進、MUレーダーの建設とそれによる中層大気の研究で業績をあげられました。そして、1989年には「中間圏大気研究の発展に尽くした功績」により日本気象学会藤原賞を受賞されました。

日本気象学会理事会は、謹んで会員の皆様にお知らせすると共に、故人のご功績を偲び心からご冥福をお祈り申し上げます。