2020年度秋季大会において、松野賞候補者として口頭発表およびオンデマンド講演合わせて19名のエントリーがあった。松野賞受賞者選定規程に基づき、25名の委員の合議による厳正なる審査・選考を行った結果、発表が特に優秀であった下記4名に松野賞を授与することに決定した。
西原大貴(岡山理科大学)
発表題目:「ドローンで観測された三次盆地で発生する放射霧の気象要素の鉛直プロファイル(第2報)」
南原優一(東京大学)
発表題目:「PANSYレーダーが捉えた極域対流圏・下部成層圏の Kelvin-Helmholtz 不安定構造」
奥井晴香(東京大学)
発表題目:「高解像度ハイトップ大気大循環モデルを用いた成層圏突然昇温時の全中層大気の力学変動の研究」
柳瀬友朗(京都大学)
発表題目:「湿潤対流の自己集合化の発生に関する新たな臨界長さ」