近年、日本では毎年のように台風による激甚な災害が引き起こされています。2019年に東日本の広範囲に大きな災害をもたらした台風19号による経済損失は、その年の世界の自然災害の中で最も大きかったと見られています。地球温暖化の進行に伴い、台風はますます凶暴化することが予想されています。本シンポジウムでは、甚大な被害をもたらす台風について、これまでの台風被害や今後予想される台風変化などの研究成果を紹介します。これからの時代に私たちがどのように台風に備えるべきか、また、従来の防災や減災の考えを超越した台風対策の革新的な取り組みについて議論を深めます。
【日時】2021年5月15日(土) 13:00 – 17:00 (開場 12:50)オンライン開催
【参加申込方法】<https://typhoonshot.ynu.ac.jp >からお申し込みください。