2021年度春季大会において、松野賞候補者として口頭発表およびオンデマンド講演合わせて9名のエントリーがあった。松野賞受賞者選定規程に基づき、25名の委員の合議による厳正なる審査・選考を行った結果、発表が特に優秀であった下記2名に松野賞を授与することに決定した。

冨澤 風翔（東京大学）

発表題目：「Ensemble Kalman FilterとReservoir Computingの融合による不完全観測下でのカオス力学系予測」

中山 盛雄（東京大学）

発表題目：「南半球傾圧環状モード変動に関わる移動性擾乱の力学」