防災科学研究所は「一人ひとりが基礎的な防災力を持ち、高いレジリエンスを備えた社会」の構築に貢献することを目的として、様々な自然災害を対象として、災害の予測、予防から復旧・復興までの全フェーズで防災を捉えて、防災科学技術の研究開発を進めています。
その研究開発の成果を広く一般の方々に知っていただくため、令和3年度の成果発表会を2022年2月28日(月)に開催します。
南海トラフ地震、首都直下地震などの巨大災害の切迫や、気候変動による近年の大規模な水災害など、国難級災害の危険性が高まっています。防災科研令和3年度成果発表会では、災害を国難にしないための「予防」に焦点をあて、「来るべき国難級災害に備えて2022~国難にしないために~モノで守り、行動を変える。」をテーマとして、最新の研究成果を照会するとともに、パネルディスカッションで議論を深めます。池上彰氏を特別ゲストコメンテーターとしてお迎えし、会場参加とオンライン配信のハイブリッドで実施します。