今年の夏季大学の概要を公開し、受講の申し込みを開始しました。
夏季大学の詳細や申し込みは、こちらのページをご覧ください。
夏季大学は毎年夏休みの時期に、気象を学ぶ大学生や大学院生、気象予報士などを対象に開催しています。
今回の夏季大学のテーマは「気候変動とその影響」です。眞鍋淑郎博士のノーベル物理学賞受賞や、昨年から今年にかけてIPCC第6次評価報告書が公表されたことが報道されるなど、社会における気候変動への関心はますます高まっているように思われます。
ところで、気候変動の予測が実際にどのように行われているのか、ご存じでしょうか。どうして予測が複数の国や機関で行われるのでしょうか。また、気候変動によってどのような変化が私たちの身の回りで起こりえるのでしょうか。
今回の夏季大学では、私たちのこれからの生活にも大いに関わる気候変動問題に焦点を当て、予測に使われる気候モデルの発展の歴史と、最新の気候予測、気候変動に伴う様々な影響について、専門家の皆さまに講義を行っていただく企画としました。
進行する地球温暖化に対して備える機会となれば幸いです。
是非ご参加ください。