温暖化物質の排出削減のため、再生可能エネルギーの導入と産業の電化が世界の急務です。電気を効率よく利用できるプラズマ技術は、光源やオゾン発生器などとして産業に用いられて来た古い技術ですが、近年は農業や医療にまでその応用範囲を広げており、産業の電化が進む今後はさらに幅広い応用が期待されています。本講演会では、プラズマ技術の次世代産業への応用、それによる産業変革、その結果として創生される未来環境を展望します。
名称:環境・エネルギー新技術の展望「プラズマ技術が描く次世代産業変革と環境創生」
主催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所
共催:産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会、環境・エネルギー分科会、環境管理技術研究会
後援: (公社)日本化学会、(一社)静電気学会、(一社)産業環境管理協会、(公社)日本化学工学会
会期:2023年11月20日(月) 13:00~17:30
開催方式:対面式、またはArchive視聴
会場:プラザ平成 国際交流会議場 (東京都江東区青海2丁目2-1)
当日会場にお越しいただけない方には、Archive視聴を用意します(11/27以降に配信、要事前登録)
交通:ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル」東出口より徒歩約3分
参加申込締切: 2023年11月13日(定員200名になりしだい)
参加申し込みURL: https://unit.aist.go.jp/env-mri/kouenkai/2023/index.html
参加費:無料
懇親会:無し
問い合わせ先:
産業技術総合研究所 環境創生研究部門 研究発表会事務局
E-mail: M-EMRIsympo-ml@aist.go.jp
講演 (13:00-16:30)
特別講演1 高木浩一(岩手大学)高電圧・プラズマ技術が描く次世代の食料サプライチェーンとその環境醸成
研究紹介1 竹内希(東工大)プラズマを用いた有機フッ素化合物PFAS分解技術の展望
研究紹介2 清水鉄司 (産総研)プラズマ表面処理 ―材料から生体まで-
特別講演2 野崎 智洋(東工大)プラズマ触媒が拓く新しい産業電化技術と低炭素社会への貢献
研究紹介3 寺本慶之(産総研)誘導結合プラズマを用いた環境中微粒子の計測
研究紹介4 金賢夏(産総研)プラズマを用いたPower-to-X(窒素固定)
研究紹介ポスター展示交流会(14:30-15:00および16:30-17:30)
・環境創生研究部門の研究者による研究内容のご紹介(15 件程度)