2024年度春季大会において、松野賞候補者として口頭発表およびポスター発表合わせて27名のエントリーがあった。松野賞受賞者選定規程に基づき、26名の委員の合議による厳正なる審査・選考を行った結果、発表が特に優秀であった下記6名(五十音順)に松野賞を授与することに決定した。
阿隅 杏珠(東京大学)
発表題目:「再解析データを用いたMY28グローバルダストストーム(GDS) 発生時の冬極域昇温に関する研究」
工藤 陽花(岡山理科大学)
発表題目:「霧を伴う局地風「肱川あらし」のAI予報の開発」
関戸 大登(東京大学)
発表題目:「長期全中層大気再解析データを用いた準2日波と4日波の季節変化のメカニズムの研究」
中 七海(京都大学)
発表題目:「日本の夏期における降水量とMAULの関連性に関する解析」
原 一城(岡山理科大学)
発表題目:「放射霧の統計的環境場の違い」
藤野 梨紗子(慶應義塾大学)
発表題目:「気象化学モデルを用いたエアロゾル湿性除去量の定量化」