日本気象学会会員の皆様
気象集誌 (Journal of the Meteorological Society of Japan; JMSJ) 2018年2月号が公開されました。
JMSJ の新着情報をお知らせします。
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□JMSJの2018年2月号掲載論文の電子版が公開されました [New]
□2017年気象集誌論文賞受賞者のお知らせ [New]
□Full Open Access への移行について [New]
□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について [New]
□JMSJの掲載料金について [Update]
□特集号「Tropical cyclones in 2015-2016(2015年と2016年の台風)」の投稿募集について [Update]
□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行開始 [Update]
□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」の刊行開始 [Update]
□JMSJ掲載論文の早期公開について
□アクセス情報・被引用情報のランキング
□Note への投稿のお勧め
□JMSJからの情報発信
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□JMSJの2018年2月号掲載論文の電子版が公開されました [New]
JMSJ 2018年2月号のページ:
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/96/0/_contents/-char/en
2018年2月号掲載論文一覧
-Editorial
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-a
-JMSJ Award in 2017
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-b
Articles
– Nishimoto, S., and H. Kanehisa, 2018: Analytical solutions of vortex Rossby waves associated with vortex resiliency of tropical cyclones. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 5-24. https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-003
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-003.html
西本秀祐・金久博忠:熱帯低気圧の上下一体性維持に関連した渦ロスビー波の解析解
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/1/96_2018-003/_supplement/_download/96_2018-003_1.pdf
– Oizumi, T., K. Saito, J. Ito, T. Kuroda, and L. Duc, 2018: Ultra-high-resolution numerical weather prediction with a large domain using the K Computer: A case study of the Izu Oshima heavy rainfall event on October 15-16, 2013. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 25-54. https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-006
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-006.html
大泉 伝・斉藤和雄・伊藤純至・黒田 徹・Le DUC:京コンピュータによる豪雨の広域・超高解像度予報実験 ―2013 年10 月15-16 日の伊豆大島豪雨―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/1/96_2018-006/_supplement/_download/96_2018-006_1.pdf
Notes and Correspondence
– Roh, W., and M. Satoh, 2018: Extension of a multisensor satellite radiance-based evaluation for cloud system resolving models. J. Meteor. Soc. Japan, 96, 55-63. https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-002
http://jmsj.metsoc.jp/GA/JMSJ2018-002.html
Woosub ROH・佐藤正樹:雲システム解像モデルにおける放射輝度に基づくマルチセンサ衛星評価法の拡張
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/96/1/96_2018-002/_supplement/_download/96_2018-002_1.pdf
□2017年気象集誌論文賞受賞者のお知らせ [New]
気象集誌編集委員会では、1年間に気象集誌に掲載された論文の中から毎年数編優秀な論文を選定し,顕彰することとしています。2017年は下記の気象集誌論文賞(JMSJ award)受賞者を決定いたしましたので報告いたします。
https://www.metsoc.jp/2017/12/19/10389
著者: 吉田龍二・宮本佳明・富田浩文・梶川義幸
題目:熱帯低気圧発生における水蒸気の効果:PALAU2010で観測された非発達擾乱の数値実験
Yoshida, R., Y. Miyamoto, H. Tomita, and Y. Kajikawa, 2017:
The effect of water vapor on tropical cyclone genesis: A numerical experiment of a non-developing disturbance observed in PALAU2010. J. Meteor. Soc. Japan, 95, 35-47. https://doi.org/10.2151/jmsj.2017-001
□Full Open Access への移行について [New]
2月号 Editorial に記載のとおり、JMSJ は 2018年の掲載論文より Creative Commons License の下で Full Open Access へ移行しました。
https://doi.org/10.2151/jmsj.2018-a
Open Access の詳細は、下記ページに掲載しています。
http://jmsj.metsoc.jp/copy.html
特に Open Access に関して、Frequently Asked Questions (FAQs) をまとめています。
http://jmsj.metsoc.jp/JMSJ_OA_FAQs.pdf
投稿にあたっては、下記ページの Guide for Authors を参照ください。
http://jmsj.metsoc.jp/instructions.html
□B・C会員向けの気象集誌の配布方法の変更について [New]
2018年よりB会員・C会員への気象集誌の冊子体について、配布方法を変更いたします。詳しくは、下記リンクを参照お願いします。
https://www.metsoc.jp/2017/12/15/10250
□JMSJの掲載料金について [Update]
JMSJの掲載料金は Article Processing Charge (APC) として、ページ数、カラー図版の枚数によらずに一律となります。
Article, Note, 会員、非会員ごとに APC 価格を設定ています。
http://jmsj.metsoc.jp/instructions.html
JMSJに掲載された論文の第一著者が、掲載後1年以内に第一著者としてJMSJに投稿された場合、投稿料を5万円減免いたします。 対象の方は、カバーレターに減免の希望について記載をお願いします。 また、著者の全員が大学、研究機関等研究を本務とする機関に所属していない場合も減免の対象になります。 詳しくは下記の規程を参照してください。
https://www.metsoc.jp/teikan/MSJ_kitei_keisairyoumenjo.pdf
□特集号「Tropical cyclones in 2015-2016(2015年と2016年の台風)」の投稿募集について [Update]
下記特集号の論文を募集中です。詳しくは、以下の投稿案内を参照ください。
「2015年と2016年の台風」 “Tropical cyclones in 2015-2016”
編集委員長:筆保弘徳(横浜国立大学)
投稿案内:https://www.metsoc.jp/2017/07/19/8806
投稿期限: 2018年3月31日
□特別号 Special issue on Tokyo Metropolitan Area Convection Study for Extreme Weather Resilient Cities (TOMACS) の刊行開始 [Update]
TOMACS特別号の論文はすでに投稿が締め切られ、審議が進んでいます。すでに10編の論文が受理されています。 受理論文の情報は、以下に掲載されます。
http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased#96noA
刊行は2018年5月を予定していますが、受理された論文より EOR を上記ページに掲載していきます。
また、一部、online の正式版がリリースされています。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/96A/0/_contents/-char/en
□特別号「静止気象衛星「ひまわり8号」を用いた気象学・気候変動研究」の刊行開始 [Update]
ひまわり特別号は、投稿が締め切られ、審議が進んでいます。すでに6編の論文が受理されています。 受理論文の情報は、以下に掲載されます。
Special issue on Meteorology and Climate Change Studies by Using the Geostationary Meteorological Satellite Himawari-8
http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased#96noB
刊行は2018年を予定していますが、受理された論文より EOR を上記ページに掲載していきます。
□JMSJ掲載論文の早期公開について
JMSJでは、冊子体の発行に先んじて、PDFの準備ができた論文より、随時 JSTAGE に電子版を公開しています。 受理論文について、受理後直ちに DOI を発行し、Early Online Release (EOR) を J-STAGE の早期公開ページで公開します。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmsj/advpub/0/_contents
EOR論文の情報は、以下のページにまとめています。 現在のところ、2018年6月号までの掲載論文、2018年刊行予定のTOMACS特別号、ひまわり8号特別号の情報が記載されています。
http://jmsj.metsoc.jp/contents/justreleased.html
□アクセス情報・被引用情報のランキング
JMSJでは各月のアクセス情報を Most Accessed Articles として公開しています。
http://jmsj.metsoc.jp/most_accessed/index.html
最新の1月までのアクセスランキングが掲載されています。
□Note への投稿のお勧め
JMSJ の Notes and Correspondence のカテゴリーでは、速報性のある短報(Note)の投稿を受け付けています。 Note は査読プロセスを4か月以内に終了することを目標としており、投稿時のページ数は20ページ以内です。 レターに収まらない図表を含む場合には、Note への投稿をご検討ください。 詳しくは The Guide for Authors を参照してください。
http://jmsj.metsoc.jp/GuideforAuthors.pdf
□JMSJからの情報発信
JMSJ掲載論文について、Graphical Abstract および日本語要旨が利用できます。
Graphical Abstract:
日本語要旨:各論文の Supplementary Material に収めています。
JMSJ の2016年インパクトファクターは 2.909 に向上しました。また5か年インパクトファクターは 2.038 です。 JMSJ の過去のインパクトファクターは以下のページにまとめています。
http://jmsj.metsoc.jp/statistics/index.html
JMSJでは以下の情報発信を行っています。どうぞ積極的にご利用ください。
◆気象集誌ホームページ◆
◆気象集誌フェイスブック◆
https://www.facebook.com/jmsj.metsoc
◆気象集誌ツイッター◆
https://twitter.com/JMSJ_metsoc
◆気象集誌 RSS◆
Early Online Release, Graphical Abstract, Online Release の新着情報について、RSS を使って発信しています。
https://www.metsoc.jp/2015/07/29/4709 を参照ください。
なお、JSTAGE からも新着情報の Alert サービスが利用できます。 下記ページを参照に MY JSTAGE にIDを登録をお願いします。
https://www.jstage.jst.go.jp/myregister/-char/en
佐藤正樹
Chief Editor, JMSJ