松野賞 | ||
---|---|---|
受賞年度 | 氏 名 | 発表題目 |
2024年度(春季大会) | 阿隅 杏珠 | 再解析データを用いたMY28グローバルダストストーム(GDS) 発生時の冬極域昇温に関する研究 |
工藤 陽花 | 霧を伴う局地風「肱川あらし」のAI予報の開発 | |
関戸 大登 | 長期全中層大気再解析データを用いた準2日波と4日波の季節変化のメカニズムの研究 | |
中 七海 | 日本の夏期における降水量とMAULの関連性に関する解析 | |
原 一城 | 放射霧の統計的環境場の違い | |
藤野 梨紗子 | 気象化学モデルを用いたエアロゾル湿性除去量の定量化 | |
2023年度(秋季大会) | 青島 美穂 | 高海面水温上での海上気温上昇の抑制 |
秋山 静佳 | GPM/DPRによる固体降水の粒径分布推定 | |
浅野 裕樹 | 非静力学効果を考慮したおろし風の理論 | |
天野 未空 | 気候変化から探る2010年以降冷夏が発生していない理由 | |
飯田 康生 | クーリングパラメータと高解像度海洋モデルを用いた 2019 年台風Faxai とHagibis の通過に伴うSST 低下の定量化とその要因 | |
石崎 秀晃 | 再解析データを用いたPekerisモードの等価深度の推定 | |
猪股 一馬 | 熱帯域におけるCongestusの降水と環境場との関係性について | |
今田 衣美 | 逆問題による大気ラム波自動検出の試み | |
大友 啓嗣 | 東京における夏季の短時間強雨に対する都市の影響 | |
小野 有紀 | 単一レーダー高頻度観測に基づく3次元変分法による 3次元風速場推定 | |
川村 岳 | 北半球環状モード変動の季節内変調へのENSOの影響と将来変化 | |
佐野 繭姫 | 大気環境を考慮した日本周辺における夜空の明度の定量的な評価(2) | |
周 習霊 | Synoptic characteristics of summer heatwaves over northeastern Siberia | |
杉浦 冬悟 | 海洋大陸で衰退するMJOの東西循環構造 | |
土田 耕 | CMIP6 piControl 実験における放射フィードバック強度に関する解析: 全球平均地表面温度の変化と放射応答のラグ関係の観点から | |
徳植 啓康 | 降水粒子の非定常落下を考慮したドラッグ効果のモデル化 | |
戸田 望 | 赤道大気レーダと境界層レーダを用いた降水雲内の大気鉛直流の推定 | |
中川 祥緒 | 大気海洋植生結合モデルを用いた鮮新世と現代の気候差の 要因分析:CO2 vs 地理条件の違い | |
野村 希良々 | 東京23区の乱流データベース作成 | |
橋本 恵一 | 地球システムモデルMIROC-ES2LにおけるENSO表現と動的陸上植生の関係 | |
畑 大地 | 寒冷渦指標を用いた北陸冬季雷発生時の大気環境場変動 | |
藤田 駿 | 乾燥大気大循環モデルは準二年周期振動を生みだすか? | |
三田 優里 | 大規模風速場が偏りをもたらす竜巻の進行方向 | |
渡部 太聞 | 2022年台風第4号の盛衰に対する上層切離低気圧の役割 | |
2023年度(春季大会) | 岡崎 恵 | 雨滴粒径分布を表す新関数を用いた層状・対流混合降雨の観測値解析 |
國吉 優太 | 大気海洋結合モデルペースメーカー実験による氷期の数千年スケール大気海洋変動における大気–水循環の影響調査 | |
澤田 尚樹 | 海鳥バイオロギングで推定した海上風のアンサンブルデータ同化 | |
清水 陸 | GPM衛星搭載二周波降水レーダのブラインドゾーン軽減による山岳域降水検出の改善 | |
高野 雄紀 | 熱帯における海面水温と関連した降水のライフサイクル | |
田之上 菜美 | 衛星搭載に向けた直接検波式ドップラー風ライダーのシミュレーター開発 | |
樋口 太郎 | 大気海洋結合モデルを用いた現代~将来と過去の温暖期の水循環応答の違いに関する研究 | |
2022年度(秋季大会) | 青木 俊輔 | 熱帯沿岸域の降水日周期に及ぼす下層風の影響 |
井村 裕紀 | 全球気候モデルMIROC6における北極域の雲・降水・放射相互作用の解析 | |
大野 健 | 長期観測データに基づくブラウンカーボンの光吸収エアロゾル光学的深さへの寄与率の推定:東アジアでの定量的評価 | |
佐藤 瞭 | 冬季北太平洋域における大気内部・外部変動のエネルギー論的考察 | |
小原 涼太 | 関東地方におけるCold-Air Damming (CAD)を伴う大雨の統計的研究 | |
2022年度(春季大会) |
山本 晃立 | 寒冷渦の維持に寄与する渦間相互作用 |
吉村 飛鳥 | 深層学習を用いた客観的粒子判別システムの精度改良 | |
2021年度(秋季大会) | 辻 泰成 | ”暖かい雨”と”冷たい雨”における降水粒子特性の違い |
近藤 誠 | 北海道の複数の降水事例を対象とした雲微物理スキームの評価 | |
倉持 将也 | アリューシャンーアイスランド低気圧とMIM法に基づく子午面循環の共変動 | |
仙石 和正 | 関東平野におけるCold-Air Dammingの気候学的特徴 | |
2021年度(春季大会) | 冨澤 風翔 | Ensemble Kalman FilterとReservoir Computingの融合による不完全観測下でのカオス力学系予測 |
中山 盛雄 | 南半球傾圧環状モード変動に関わる移動性擾乱の力学 | |
2020年度(秋季大会) | 西原 大貴 | ドローンで観測された三次盆地で発生する放射霧の気象要素の鉛直プロファイル(第2報) |
南原 優一 | PANSYレーダーが捉えた極域対流圏・下部成層圏の Kelvin-Helmholtz 不安定構造 | |
奥井 晴香 | 高解像度ハイトップ大気大循環モデルを用いた成層圏突然昇温時の全中層大気の力学変動の研究 | |
柳瀬 友朗 | 湿潤対流の自己集合化の発生に関する新たな臨界長さ | |
2019年度(秋季大会) | 鈴木 健斗 | 関東地方に発生する沿岸前線のMSM予報バイアスに関する解析(2) |
田村 健太 | 日本海北東部における小低気圧の発生に対するSikhote-Alin山脈の効果 | |
小新 大 | 中層大気のデータ同化におけるフィルタリング | |
春日 悟 | 寒冷渦・トラフを連続的に捕捉する新客観的強度指標の提唱 | |
勝山 祐太 | 混合確率分布の粒径・落下速度分布への適用 | |
2019年度(春季大会) | 高須賀 大輔 | MJOの発生・東進過程における混合ロスビー重力の役割 ーYMC-Sumatra2017 期間中の事例解析ー |
星 一平 | 北極-中緯度気候リンクにおけるQBO位相依存性 | |
岩切 友希 | 完新世中期におけるENSOの弱化メカニズム | |
塚田 大河 | ひまわり8号を用いた台風内部コア領域の風速指定 | |
藤原 圭太 | 黒潮の潜熱フラックス増加実験でみられた秋台風の発達抑制 | |
2018年度(秋季大会) |
三浦 悠 | 肱川あらしの発達に谷筋の水平気圧傾度が及ぼす影響 |
2018年度(春季大会) |
山本 雄平 | 日本の大都市域における地表面温度の日変化特性 |
吉田 敏哉 |
建物高さのばらつきを考慮した都市キャノピーによる乱流特性への影響 |
注:2020年度春季大会は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大による現地発表中止のため選考取り止め。