気象研究所では広く一般の方に最新の研究成果について知っていただくため、研究成果発表会を開催しています。 今年度も下記の通り、オンラインで開催します。どなたでもご覧いただけます。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。
令和3年度気象研究所研究成果発表会 ~地球をまるっとシミュレーション!これからの気候を探る~
開催日時: 令和3年12月12日(日) 13:30-16:30
申し込みページ: https://www.mri-jma.go.jp/Topics/R03/031126/Happyoukai2021.html
発表会の内容:
今年、真鍋淑郎先生がノーベル物理学賞を受賞されました。真鍋先生は大気と海洋を結合した数値モデルを世界に先駆けて開発され、二酸化炭素の増加が地球温暖化につながることを明らかにされました。
この研究成果発表会では、真鍋先生のご功績にも触れつつ、気象研究所での地球システムモデル開発の歴史や、これを用いた最新の気候研究等の動向をご紹介します。
発表題目:
- 地球温暖化研究と歩んだ気象研究所地球システムモデル開発 40 年
気候・環境研究部 研究官 行本 誠史 - 高解像度気候モデルによる地球温暖化予測
気候・環境研究部 主任研究官 水田 亮 - 地球システムモデルで探る火山噴火の気候と生態系への影響
応用気象研究部 室長 小畑 淳 - 地球システムモデルを用いた黄砂の長期変化等について
全球大気海洋研究部 室長 眞木 貴史
お問い合わせ先:気象庁気象研究所企画室 (Tel)029-853-8535、(メール):mriseika@mri-jma.go.jp