2022年度シンポジウム「富岳で見える気象の未来予想図」【主催:東京大学大気海洋研究所】

「富岳」成果創出加速プログラム「防災・減災に資する新時代の大アンサンブル気象・大気環境予測」において、2022年度シンポジウム「富岳で見える気象の未来予想図」を開催いたします。

【開催趣旨】

例年、梅雨期以降の6月から10月の出水期には、線状降水帯や台風の襲来により、大きな災害が引き起こされています。地球温暖化の進行に伴い、大雨や台風等の極端気象現象は増々激甚化することが予想されており、今後も突然の大雨や強大な台風の襲来に対する備えの意識を十分に高める必要があります。我々は、大雨や台風等のより早期の予測をめざして、スーパーコンピュータ「富岳」を活用した研究に取り組んでいます。

本課題では、激甚化する極端気象現象からの防災・減災を実現するために、「富岳」を用いて大規模アンサンブルの高解像度気象予測実験を実施し、未来の天気予報技術の確立を目指します。本シンポジウムでは、「富岳」を用いた極端気象予測の研究の最先端を紹介いたします。

【概 要】

■日時    2022910()  13:30-16:30

■開催方法  Zoomによるオンライン開催

■参加費   無料 

■参加申込  事前に申込みが必要です     

■詳細・申込みは下記サイトをご覧ください。

 https://cesd.aori.u-tokyo.ac.jp/fugaku/sympo2022.php

 定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申込み下さい。皆様のご参加をお待ちしております。