日本気象学会会員の皆様
日本気象学会学術委員会では、日本気象学会に関わる現状の研究の発展、今後の研究の展望を網羅的にまとめた文書として、「日本の気象学の現状と展望2024」の作成を進めています。日本気象学会では、10年前に、日本気象学会36-37期学術委員会および同委員会が依頼した執筆者グループ(2014)により「日本の気象学の現状と展望2014」をまとめており、本文書は当該文書の改訂になります。近年10年間の研究及び学会を巡る状況の変化を踏まえて、日本における気象学の現状と今後の気象研究の発展の方向性を示すものとして、「天気」への出版を考えています。
学術委員会では、各章の各節ごとに執筆責任者を委託し、執筆責任者を中心とした執筆者グループに原稿を作成いただき、全執筆者および気象学会理事からの内部フィードバックによる改訂を経て当該文書を作成しました。本文書は、会員からのパブリックコメントによるフィードバックを受けてさらなる改訂を経ることによって出版を予定しています。
会員の皆様は、当該文書に関して改訂が必要な点があれば、下記フォームからコメントをお寄せください。回答期限は、2月15日といたします。
「日本の気象学の現状と展望2024」
https://drive.google.com/file/d/149LDGKNKBouHOZjHYg-9eQoX5udFVx1v/view?usp=drive_link
回答フォームのリンク先
<https://forms.gle/kQWcv5QqNjDKiqRf8>
参考文献:日本気象学会36-37期学術委員会および同委員会が依頼した執筆者グループ, 2014: 日本の気象学の現状と展望2014. 天気, 159-195. https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2014/2014_03_0029.pdf
学術委員会委員長 佐藤正樹(東京大学大気海洋研究所)