日本気象学会第38期理事会では、秋季を含む大会の運営に関する改善案についての意見を募集しています。意見募集期間は2015年12月1日から12月25日までです。（改善案は 「天気」2015年11月号 p.960-961 （このページ下に再掲）をご覧ください。）
ご意見の提出は下記フォーム、または FAX、郵送 (提出先は下記参照) でお願いいたします。
（募集は2015年12月25日で終了しました。）
大会の運営に関する改善案と会員からの意見募集について
(公社）日本気象学会理事会
１．経緯
既に「天気」2015年９月号「学会だより」（p.795～p.796）でお知らせしていますように，第38期理事会では，秋季を含む大会の運営に関する改善案(以下，大会運営改善案)について，支部長会議・理事会・企画調整委員会ワーキンググループ・講演企画委員会等で，慎重に検討を行ってきました．支部長会議における検討状況については「天気」掲載の第38期支部長会議議事概要（第１回：2015年５月号，第２回：2015年８月号）をご参照ください．
10月15日に開催されました第38期第３回支部長会議において，改善案の詳細について検討を行い，これを受けて10月28日開催の理事会において，以下の２．にお示しする案を理事会案として決定いたしました．
理事会案に基づいた大会運営の実施に先立って，会員の皆様に内容をご説明すると共に，会員の皆様のご意見を頂くことといたしました．
２．大会運営改善案
○ 秋季大会運営形態
支部ごとに状況が異なることから，各支部で異なる大会運営形態をとることを可能とします．ただし、支部ごとに大会規模が大きく変動しないように配慮します。
なお、2017年度秋季大会（札幌）については，４日間４会場を予定しています．
○ 大会発表に関する条件
講演者については，多くの学会で実施されているように原則として学会員とします．ただし，スペシャルセッション等については，会員外の講演も認めます．
なお，１人当たりの発表件数の制限等については，現在の条件を引き続き適用します．
○ 聴講者の参加費
大会期間の延長・会場数の増加，並びに一部業務の外注化により財政的な負担増が生じることから，聴講者の参加費については，多くの関連学会等で実施されているのと同様に，会員・非会員の区別を導入します．
具体的には，以下の額とします．
- 聴講者（学会員）：現行と同額（前納3000円・当日4000円）
- 聴講者（非会員）：現行3000円→前納5000円・当日6000円
なお，講演者につきましては，現行と同額（講演者A：8000円，講演者B：5000円）とします．
○ 大会事務局業務
支部の負担を軽減し，安定的に秋季大会を実施するため，大会事務局業務の一部外注化を実施します．詳細については，今後，各支部において決定します．
○ 実施時期
新しい運営方式等の導入は，2017年度からとします．従って，秋季大会については，2017年度札幌大会から新方式となります．
また，発表者の資格の変更（原則学会員），並びに聴講者の参加費の改定については，2017年度春季大会からとします．
３．意見募集
この度取りまとめました大会運営改善案につきまして，「天気」誌上並びに学会ホームページに掲載し，会員の皆様のご意見をいただくことといたしました．
○ 意見募集の詳細
(1)対象：大会運営改善案
(2)期間：2015年12月１日～12月25日（必着）
(3)提出方法
- ① インターネット：学会ホームページの「大会運営改善案に対する意見募集」
- ② FAX：03-3216-4401
- ③ 郵送：〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-4 (公社)日本気象学会事務局
なお，電話による意見の受付は致しかねますので，ご了承願います．
(4)その他
- ① ご意見の提出にあたっては，会員番号を明記ください．
- ② 皆様からいただきましたご意見につきましては，個別に回答は致しませんが，大会運営改善案（最終案）の作成に際して参考とさせていただきます．
○ 今後の主要なスケジュール
- 2015年12月１日～12月25日：大会運営改善案に対する意見募集．
- 2016年１月：理事会において，大会運営改善案（最終案）の了承．
- 2016年５月：総会において大会改善運営案の報告．
- 2017年４月～：大会運営の改善を実施．
４．その他
既にお知らせいたしました中期課題（大会の運営に関する事項，大会のあり方，支部事務局体制，会員制度等）につきましても，今後検討を進め，適宜，会員の皆様にお知らせします．
以上