第20回データ同化夏の学校

本年8月に開催予定の第20回データ同化夏の学校についてアナウンス
いたします。

「データ同化夏の学校」は、日本海洋科学振興財団の長年にわたる
ご支援によって毎夏、青森県むつ市で開催されているデータ同化の
勉強会で、本年で20回目を迎えます。当初は大気海洋関係の話題が
大半でしたが、データ同化手法は様々な分野に波及してこの夏の学
校の参加者も多様化しています。

本年の「第データ同化夏の学校」は、以下の通り開催されます。
日時:8月21日(日)夕方6時過ぎから、25日(木)午前11時頃まで
場所:青森県むつ市

本年は第20回大会ということで、例年より一日長いスケジュールに
なっています。

今大会では、
・こらからデータ同化の勉強を始める人のためのプログラム演習、
・データ同化の勉強・研究で行き詰まっている人のためのお悩み相談
  (短い研究紹介+問題解決のための議論)
・データ同化で新たな成果を上げられている方の研究発表
に加えて、
・NASA ジェット推進研究所(JPL)の福森一郎さんのご講演
 理化学研究所計算科学研究機構の三好建正さんのご講演
・下北半島の名所を巡るエクスカーション
も予定してます。

データ同化の勉強を始めたい、習熟に努めたいと期待して
いる方々、あるいはさらなる深い世界を目指す同志の方々の
ご参加をお待ちしています。
また、(解析・再解析データなど)を一方的に利用するだけの方も、
データ同化の効能と限界を集中的に学ぶよい機会ですので、
参加を検討していただけたらと思います。

○「講義」「お困り相談」「研究発表」「企業紹介」等々、話題提供
をご希望の方は、6月16日(木)までに実行委員会
<dass-excom@jmsfmml.or.jp>宛 にそのタイトルと発表者、簡単な内容
(数行程度、あるいは要旨程度)をお知らせください。

○参加申し込みも同日締切です。
1.氏名
2.所属
3.身分(学年等)
4.Eメールアドレス(参加者MLに登録します)
5.ホテル予約の希望期間:全日程の場合は8月21~24日(4泊)
  ご自身で宿泊手配する場合はその旨お知らせください。
  例年通り、財団でまとめてホテルを予約します。
(6.夏の学校の一部日程のみ参加する場合は、その参加期間)
(7.旅費補助=特に若手向け=を希望する方はその旅程)
の情報を<dass-excom@jmsfmml.or.jp>へ 6月16日(木)までにお知
らせください。

なお、例年通り、プログラム演習の時間を多少設けますので、
可能な方には、Fortranをインストール したPCの持参をお願いする予定です。

参加の下準備をされる場合は、以下に紹介する
データ同化夏の学校実行委員会が中心に編集した教科書を
ご活用ください。
  「データ同化-観測・実験とモデルを融合するイノベーション」
(京大出版会)
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1622

多数の皆様のご参加をお待ちしております。

また、上記の通り、「データ同化夏の学校」は
日本海洋科学振興財団のご支援により運営されています。
もし、日本海洋科学振興財団、及び、データ同化夏の学校に
援助を希望される方がいらっしゃいましたら、
以下のホームページをご参照ください。
http://www.jmsfmml.or.jp/mml/sanzyo/sanzyo.htm


データ同化夏の学校実行委員会
連絡先メール:dass-excom@jmsfmml.or.jp