藤原賞 歴代受賞者一覧

藤原賞メダル

藤原賞
受賞年度 氏  名 業  績
2024年度 村上 正隆 降水過程の基礎研究およびそれに基づいた人工降雨雪の開発研究
2023年度 謝 尚平 大気海洋相互作用研究による気候形成・変動機構の理解の深化への貢献ならびに国際連携を通じた若手・中堅研究者の育成
高薮 縁 熱帯・中緯度域の雲降水システムの大規模な組織化に関する先駆的研究ならびに衛星気象学・気候学の発展への貢献
2022年度 余田 成男 成層圏-対流圏結合変動の研究ならびに国際共同研究の推進と人材育成
岩崎 俊樹 大気力学や数値モデルに関する研究ならびに気象学・数値予報発展への貢献
2021年度 鬼頭 昭雄 数値モデルを用いた気候変動研究への貢献
山内 恭 わが国における極域大気科学・気候科学研究への長年にわたる貢献
2020年度 中村 尚 中・高緯度の大規模な大気循環変動メカニズムに関する研究および異常気象分析を通じた気象業務との連携の推進
2019年度 新野 宏 大気中の渦・乱流等メソスケール気象に関する先駆的研究ならびに気象学・気象業務発展への貢献
林 祥介 地球流体力学・惑星気象学の推進ならびに関連知見集積のための情報基盤の構築
2018年度 内野 修 ライダーの技術開発と大気微量成分の観測的研究への応用及び発展に尽くした功績
佐藤 薫 南極昭和基地レーダーPANSY計画の立案・推進と中層大気力学の発展に尽くした功績
2017年度 大野木和敏 全球大気長期再解析JRA-25およびJRA-55の推進
2016年度 杉 正人 数値天気予報・長期予報の精度向上並びに気候・地球温暖化予測研究への諸貢献と推進
津田 敏隆 電波リモートセンシング技術による大気擾乱の観測的研究
2015年度 木本 昌秀 気候モデルの開発を通した我が国の地球温暖化研究の推進と気候変動にかかわる社会への情報発信
中澤 哲夫 熱帯気象学及びアジアモンスーン気象学における国際協力の推進
2014年度 時岡 達志 地球温暖化モデリングによる地球温暖化予測への貢献
中島 映至 大気放射学とそれに関わる気候・環境科学の推進
2013年度 宮原 三郎 中層および超高層大気力学の発展につくした功績
近藤 豊 地球大気環境科学に関わるオゾンとエアロゾル研究の推進
2012年度 中澤 高清 二酸化炭素等の温室効果気体に関する総合的研究による全球炭素循環の解明ならびに我が国における温室効果気体の観測的研究の推進への貢献
2011年度 田中 浩 成層圏気象学・気候学ならびに地球環境学の研究推進への貢献
2010年度 岩坂 泰信 エアロゾルならびに黄砂に関する研究への貢献
近藤 洋輝 わが国における地球温暖化研究の推進への貢献
2009年度 秋元 肇 日本における新しい大気化学の推進
深尾 昌一郎 大気レーダーの開発と活用による気象学・気象技術の発展への貢献
2008年度 松本 誠一 日本における豪雪・豪雨等のメソ気象学の総合的研究の推進
廣田 勇 中層大気力学研究の推進並びに大気力学研究者の育成及び日本気象学会の運営への貢献
2007年度 石 廣玉 大気環境に関する日中共同研究の推進
木田 秀次 数値モデルによる気象学及び気候学研究の推進と日本気象学会の運営への貢献
2006年度 中村 健治 気象衛星による降水過程の観測的研究に関する功績
牧原 康隆 レーダー利用による短時間降水・土砂災害予報の技術開発
2005年度 倉嶋 厚 季節と天気に関する動気候学的研究と気象解説による気象学・気候学の普及に対する功績
二宮 洸三 気象擾乱の多スケール階層構造に関する研究と気象基礎教育の普及に対する功績
2004年度 笹野 泰弘 ADEOS衛星搭載センサー、ILASの推進によるわが国における大気化学研究の発展に寄与した功績
山本 孝二 気象予報士制度の発足、および、民間気象業務の振興を通した気象学知識の普及への貢献
2003年度 高橋 劭 雲物理学、特に雷雲および東南アジアモンスーン域の雲活動に関する研究
木村 龍治 地球流体力学研究の推進ならびに気象学の普及に関する貢献
2002年度 安成 哲三 GAMEを中心とするアジアモンスーンに関する研究の推進
山岬 正紀 台風及び熱帯擾乱に関する数値実験的研究
2001年度 近藤 純正 大気境界層における熱および水などの収支に関する研究への貢献
武田 喬男 雲物理学及びメソスケールの大気水循環研究への貢献
2000年度 菊地 勝弘 極域における雲物理学研究およびレーダー観測の確立への貢献
佐々木 嘉和 メソ気象分野における研究推進と研究者育成
1999年度 浅井 冨雄 大気熱対流に関する基礎からメソ気象現象に亙る広範な研究、地球環境問題および気候変動に関する啓発的研究
1998年度 竹内 清秀 大気境界層及び大気汚染気象の研究の発展に貢献した業績
立平 良三 近年における天気予報技術の革新に貢献した業績
1997年度 関口 理郎 わが国におけるオゾン観測体制の確立、オゾン層変動機構の解明等の成層圏科学の発展への貢献
1996年度 笠原 彰 数値予報並びに大気大循環に関する研究
光田 寧 日中共同研究HEIFEの指導的役割を通して、乾燥地帯における地空相互作用の研究を推進した業績
1995年度 田中 正之 大気中の二酸化炭素の観測をはじめとする地球環境研究への多面的貢献
1994年度 栗原 宣夫 数値モデルを使用した熱帯低気圧の理解及び予報についての研究
住 明正 TOGAを中心とする熱帯海洋大気結合システム研究の推進
1993年度 山元 龍三郎 近年における気候変動の実態解明、および気候変動研究推進とその成果の社会への伝達
柳井 廸雄 熱帯大気の力学に関する研究
1992年度 松野 太郎 大気力学並びに気候変動の研究の推進
1991年度 荒川 昭夫 数値モデルによる大気大循環の研究
北川 信一郎 雷研究の発展に貢献し、人体への落雷の本質を解明し、雷害防止に寄与した功績
1990年度 藤田 哲也 メソ気象学の開拓
1989年度 加藤 進 中間圏大気研究の発展に尽くした功績
1988年度 河村 武 都市気候の研究に関する一連の業績と学会活動への貢献
1987年度 川口 貞男 南極観測事業を通して我が国の極地気象学を振興させた功績
1986年度 村上 多喜雄 モンスーンの研究及びその発展に尽くした功績
1985年度 岸保 勘三郎 日本の気象学の発展と国際協力の推進に尽くした功績
1984年度 広野 求和 ライダーによる成層圏エアロゾル層の観測に先導的役割を果たし、長期間にわたる観測によってエアロゾル層の挙動、特に火山噴火の影響を明らかにした功績
1983年度 都田 菊郎 延長予報モデルの開発に尽くした貢献
1982年度 新田 尚 日本の数値予報に関する研究開発の促進と知識の普及及び国際交流への寄与
1981年度 籾山 政子 疾病・死亡率の季節変化に関する研究
1980年度 小倉 義光 気象力学の発展および教育普及に尽くした功績
1979年度 山本 武夫 日本の歴史時代の気候の研究
1978年度 片山 昭 大気大循環の熱収支に関する一連の研究
1977年度 吉野 正敏 局地気候に関する研究および気候学の発展、普及に尽くした貢献
1976年度 和田 英夫 大規模大循環の研究と長期予報技術の開発
1975年度 斎藤 直輔 力学的、熱力学的方法によるシノプティック解析の研究
1974年度 三宅 泰雄 気象化学の開拓とわが国におけるその発展に尽くした功績
1973年度 畠山 久尚 多年にわたる大気電気学に関する研究および著作を通じての啓蒙と教育
1972年度 荒川 秀俊 研究および著述を通じての永年にわたる気象力学並びに気象熱力学への貢献および日本気象災害史の研究
1971年度 福井 英一郎 日本における気候学的研究とその体系化および気候教育に貢献した業績
1970年度 福田 喜代志 北日本の長期予報と日本の豪雪についての永年にわたる業績
1969年度 高橋 浩一郎 総観気象・気象統計に関する研究および気象学の普及に貢献した業績
1968年度 坂上 治郎 大気拡散に関する研究およびその応用
1967年度 孫野 長治 雲物理学に関する実験的並びに観測的研究
1966年度 真鍋 淑郎 大気の熱収支および放射平衡に関する研究
1965年度 山本 義一 太陽および大気放射に関する研究
1964年度 宇野木 早苗
宮崎 正衛
上野 武夫
高潮の理論計算と、これを予想にまで発展せしめた業績
1963年度 斉藤 錬一 本邦の風に関する研究