ICSTI 2014 in Tokyo
日時:平成26年10月20日(月)-10月21日(火)午前
場所:日本科学未来館 7FみらいCANホール(東京都江東区青海2-3-6)
テーマ
Information and Infrastructure for Innovation – New Approaches for Knowledge Platforms-
セッションテーマ
セッション1 Open Platform for Data Sharing
セッション2 New STI relatede Technologies/Services
セッション3 Analysis and Evaluation based on STI (for Innovation)
参加費:無料
※日英同時通訳がはいります。
ホームページ:http://www.prime-pco.com/icsti/icsti_2/index_jpn.html
各セッションテーマに沿った内外の有識者をお招きしお話を伺います。
以下は各セッションの概要です。
セッション1 テーマ:Open Platform for Data Sharing
研究開発の世界で研究データ共有の動きが高まる中、研究データの流通に関して最先端の状況についてご紹介し討議を行います。米国エネルギー省(DOE)、米国国立標準技術研究所(NIST)から、米国のデータ共有に詳しく、Research Data Alliance (RDA)の立ち上げに参画された方々や、欧州の大学図書館で研究データの流通に関わる方をお招きしお話を伺います。また、学術界からも国際科学会議世界科学データシステム(ICSU WDS)国際プログラムオフィスのDr. Mustapha Mokraneや、 日本の研究データ流通の第一人者である(独)情報通信研究機構(NICT)の村山先生にもお話を頂きます。
セッション2 テーマ:New STI related Technologies / Services
科学技術情報の流通に関わる技術面では、マイクロソフトからAlex Wade氏を招待し、企業から見た科学技術情報の流通を論じて頂きます。また、RDF、LODなど最新動向を国立情報学研究所(NII)の大向先生からお話を頂くとともに、JSTからもJST情報資産のRDF化、LOD対応についてお話させて頂きます。さらに、中国科学技術情報研究所(ISTIC)から世界標準での言語資源の構築についての中国での状況をご報告頂くとともにバイオテクノロジーに特化した情報流通技術について、東京工業大学の黒川先生からお話頂きます。
セッション3 テーマ:Analysis and Evaluation based on STI (for Innovation)
政策のための科学や企業における研究開発戦略立案では、エビデンスをより重視する動きがあります。このセッションでは研究評価・分析にフォーカスし、英国サセックス大学のDr.Ismael Rafolsや、韓国科学技術情報研究院(KISTI)のDr.Hong-Woo Chunから最新の動向をお話頂きます。また、日本の研究開発戦略立案に関する研究動向について京都大学の山口先生から発表頂くとともに、JSTから経済協力開発機構(OECD)に出向している治部から、OECDで得られた知見を交えて報告いたします。