堀内賞(1998年度より名称変更) | ||
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受賞年度 | 氏名 | 業績 |
2024年度 | 亀卦川 幸浩 |
空調の排熱が引き起こす都市の高温化を加速するメカニズムのモデル化とその応用 |
山田 朋人 |
アンサンブル気候モデルを用いた大気陸面相互作用の解明と河川氾濫リスクの分析 |
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2023年度 | 塩竈 秀夫 | 気候モデルを用いた将来気候変化の不確実性の理解と影響・対策評価を連携する学際研究 |
2022年度 | 建部 洋晶 |
気候モデルの開発および全球海洋モデルの高度化と気候変動メカニズム研究の推進 |
羽島 知洋 |
地球システムモデルの開発と陸域生態系を含む気候-炭素循環相互作用の研究 |
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2021年度 | 田村 岳史 | 海氷生産量のグローバルマッピングによる地球気候の研究 |
飯泉仁之直 | 季節予報を用いたグローバルな穀物収量変動の予測・情報提供システムの開発 | |
2020年度 | 牛尾 知雄 | 降水観測の時空間解像度向上への技術的貢献 |
須藤 健悟 |
化学気候モデルの開発と大気環境・気候変動研究の推進 |
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2019年度 | 金谷 有剛 | 分光学的手法を用いた観測によるアジア大気汚染の統合的理解の推進 |
2018年度 | 鶴田 治雄 | 大気化学的知見を用いた大気環境保全技術の開発への貢献 |
芳村 圭 |
観測とモデルによる同位体水文気象学に関する研究 |
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2017年度 | 杉本 伸夫 | ライダーによる東アジア大気環境および気候研究の推進 |
青木 茂 | 南大洋における大気・海洋結合系の長期変動に関する観測的研究 | |
2016年度 | 米山 邦夫 | 船舶観測によるマッデン・ジュリアン振動研究と国際プロジェクトの推進 |
Prabir K. Patra | モデル解析を基にした温室効果気体の全球規模循環に関する研究 | |
2015年度 | 川村 賢二 | 極域氷床コア及びフィルン空気を基にした過去の大気組成・気候の復元と変動メカニズムの研究 |
井口 俊夫 | 衛星搭載降雨レーダによる降雨観測手法の開拓 | |
2014年度 | 町田 敏暢 | 航空機を用いた温室効果気体のグローバル変動の観測とその解析 |
羽角 博康 | 海洋の数値モデル開発とプロセス研究を通した気候研究への貢献 | |
2013年度 | 野中 正見 | 太平洋における経年から十年スケール変動に関する海洋数値モデルを用いた研究 |
横田 達也 | 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」プロジェクトの推進 | |
2012年度 | 伊藤 昭彦 | 陸域生態系モデルを用いた気候と生態系の相互作用に関する研究 |
江守 正多 | 地球温暖化問題に関する科学者と社会のコミュニケーションについての科学技術論の展開とその実践に関する研究 | |
2011年度 | 中島 孝 | 地球観測衛星データを用いた雲物理量・雲特性の導出の手法とアルゴリズムの開発 |
島田 浩二 | 北極域における大気・海洋・海氷相互作用に関する研究 | |
2010年度 | 三好 勉信 藤原 均 |
地表から熱圏までを含む大気大循環モデルの開発と大気領域間結合過程の研究 |
石井 正好 | 歴史的海洋表層解析データセットの作成およびそれを用いた気候変動の監視と予測への貢献 | |
2009年度 | 藤井 理行 本山 秀明 渡邊 興亜 |
南極ドームふじ深層氷床コア掘削計画の推進と古気候・古環境復元研究への貢献 |
三枝 信子 | 森林生態系における炭素循環の観測的研究とそのアジアへの展開 | |
2008年度 | 大島 慶一郎 | 海氷の気候システムに果たす役割に関する研究 |
橋口 浩之 | 下部対流圏レーダーの開発とその大気観測研究への応用 | |
2007年度 | 阿部 彩子 | 氷床及び古気候に関するモデリング研究 |
田近 英一 | 地球環境の進化と変動に関する理論的研究 | |
2006年度 | 横内 陽子 | 大気中の自然起源揮発性有機化合物の動態解明に関する研究 |
見延 庄士郎 | 北太平洋における気候の数十年スケール変動に関する研究 | |
2005年度 | 倉本 圭 | 地球および惑星における主要親気性元素の挙動に関する理論的研究 |
青木 周司 | 極域における温室効果気体の挙動に関する研究 | |
2004年度 | 福西 浩 | 雷雲から超高層大気への上方放電発光現象の研究 |
若土 正暁 | オホーツク海での大気・海氷・海洋相互作用の総合研究の推進 | |
2003年度 | 井上 元 | 温室効果気体のモニタリング研究の推進 |
松田 佳久 | 惑星大気循環論の体系化と金星気象学研究の推進 | |
2002年度 | 河村 公隆 | 大気中の有機エアロゾルの化学に関する研究 |
林田 佐智子 | 光学リモートセンシングによる成層圏エアロゾルおよびオゾンの研究 | |
2001年度 | 久保田 雅久 | 衛星観測と数値モデルを用いた大気と海洋の相互作用に関する研究 |
小池 真 | 航空機による対流圏窒素酸化物の観測的研究 | |
2000年度 | 小池 俊雄 | 水循環過程を中心とした大気・陸面相互作用の研究およびその推進 |
1999年度 | 原薗 芳信 | 各種陸上生態系における温室効果気体フラックスの観測と収支評価に関する実験的研究 |
松枝 秀和 | 定期航空機を用いた上部対流圏における微量気体分布の観測 | |
1998年度 | 忠鉢 繁 | 南極における成層圏オゾンの減少に関する観測的研究 |
堀内基金奨励賞(1997年度までの名称) | ||
受賞年度 | 氏名 | 業績 |
1997年度 | 神沢 博 | 地球環境観測衛星ADEOS「みどり」のILAS(改良型大気周縁赤外分光計)ミッションにおける検証評価実験の推進 |
川村 宏 | 衛星画像データのアルゴリズムの開発とそれを利用した海洋や大気に関する広範な共同研究の推進 | |
1996年度 | 山中 康裕 | 海洋の生物地球科学的サイクルのモデリング |
田平 誠 | 大気のインフラソニック波にかんする研究 | |
1995年度 | 竹内 謙介 | 西太平洋大気海洋相互作用(T0GA-COARE)研究計画を中心とした熱帯大気海洋結合系の研究 |
1994年度 | 津田 敏隆 | 流星レーダーによる熱圏下部の大気運動の解明 |
1993年度 | 岡本 謙一 | 熱帯降雨観測衛星における降水測定システムの研究開発 |
巻出 義紘 | 大気中フロンその他微量成分の濃度の高感度・高精度観測によるオゾン層化学への貢献 | |
1992年度 | 及川 武久 | 炭素循環モデルによる大気環境と森林生態系の変動に関する研究 |
山田 道夫 | 気象学におけるウェーヴレット解析の導入とその応用 | |
1991年度 | 大村 纂 | 熱収支・質量収支を中心とする雪氷・大気相互作用の研究 |
1990年度 | 吉川 久幸 | 太平洋広域における大気海洋間の二酸化炭素交換の研究 |
近藤 豊 | 化学蛍光法による大気酸化窒素の研究 | |
1989年度 | 花輪 公雄 | 北太平洋の大規模海面水温変動に関する研究 |
内藤 勳夫 | 地球回転変動に関する研究 | |
1988年度 | 深尾 昌一郎 | 大型レーダーによる高層大気波動の研究 |
松井 孝典 阿部 豊 |
大気・海洋の起源に関する新理論の提唱 |