気象災害委員会の活動
気象災害委員会は,学会における気象災害の調査・研究に関すること,災害緊急対応に関すること,気象災害の調査・研究に関する他機関との連携に関することを目的として設置された日本気象学会の委員会です。
気象学会大会期間中の研究会の開催,日本地球惑星科学連合大会(JpGU)における講演,防災学術連携体等の活動を行っています。
■ 気象災害特設ページ開設
気象災害特設ページ
>「令和5年梅雨前線による大雨」
>「令和4年夏の豪雨」
>「令和3年8月の豪雨」
>「令和3年7月の豪雨」
>「令和2年台風第10号」
>「令和2年7月豪雨」
■ 気象災害委員会 情報交換会
気象災害委員会 情報交換会 第二回(2023年6月28日)
天候の予測研究や見通しと、委員または委員所属の機関からの話題提供と質疑ともに、委員会活動についての意見交換を行いました。
(天気編集委員会、教育と普及委員会のメンバーもオブザーバー参加)
- 天候の予測研究、見通しについて
> 冬季東アジアの天候予測 〜熱帯・中高緯度双方向フィードバック〜[PDF] 植田宏昭委員
> 2023年の7~9月の天候の見通しについて[PDF] 楳田貴郁委員
気象庁による最新の見通しは、 こちら をご参照ください。 - 所属機関・大学等からの話題提供
> 気象庁の線状降水帯に関する情報[PDF] 杉本悟史委員
> アジア太平洋気象防災センターの業務[PDF] 石原幸司委員
気象災害委員会 情報交換会 第一回(2022年6月22日)
「この夏の天候と気象災害への対応」をテーマに、気象災害委員会で情報交換会を開催しました。
(天気編集委員会、教育と普及委員会のメンバーもオブザーバー参加)
- この夏の天候の見通し
> 2022年の夏の天候について[PDF] 植田宏昭委員
発表後(6月30日時点)の解析. Part I:天候予測 と Part II:大気循環偏差
> 最新の実況と季節予報から[PDF] 藤川典久委員
気象庁による最新の見通しは、 こちら をご参照ください。 - 豪雨等の予測向上と防災気象情報
> 線状降水帯の予測への取り組みとキキクルの改善[PDF] 黒良龍太委員
■ 研究会開催
「激甚化・頻発化する気象災害の軽減に気象学と関連研究はどう貢献するか?」(「天気」2023年12月号,33-37ページ,気象学会員限定サイト)
2023年5月18日開催(オンライン開催).日本気象学会2023年度春季大会専門分科会.日本気象学会主催.
「令和3年8月の記録的な大雨の状況と要因」
2021年9月30日開催(オンライン開催).防災学術連携体web研究会 第10回.日本気象学会・防災学術連携体企画.
「甚大な災害をもらした2019年台風第15号と第19号の実態に迫る」
2021年5月17日開催(オンライン開催).気象災害委員会・メソ気象研究会合同研究会.
「令和2年7月豪雨」
2021年3月8日開催(オンライン開催).気象災害委員会・メソ気象研究会合同研究会.
2020年以前はコチラ
「フェーズドアレイレーダーによる気象災害研究の新展開」[PDF]
2019年10月27日開催(九州大学西新プラザ).気象災害委員会・メソ気象研究会合同研究会.
「「平成30年7月豪雨」に関する理解の現状と今後の課題」[PDF]
2018年10月28日開催(仙台国際センター)第50 回メソ気象研究会・気象災害委員会合同研究会
「2016年に東北・北海道へ上陸した台風とその気候学的意味」[PDF]
2017年10月29日開催(北海道大学学術交流会館小講堂)第48 回メソ気象研究会・気象災害委員会合同研究会
「平成27年9月関東・東北豪雨及び洪水災害に関する研究会」[PDF]
2015年10月27日開催(キャンパスプラザ京都).気象災害委員会・メソ気象研究会共催.
「平成26年8月豪雨に関する研究会」[PDF]
2014年10月20日開催(九州大学西新プラザ).気象災害委員会・メソ気象研究会共催.
■ 気象学会推薦講演等
「地球温暖化に伴う台風とそれがもたらす豪雨の将来変化」金田幸恵(日本気象学会,名古屋大学)!NEW!
「気候変動がもたらす災害対策・防災研究の新展開」(日本学術会議公開シンポジウム・第15回防災学術連携シンポジウム) 2023年4月11日講演
「線状降水帯 : その実態と予測精度向上にむけた学官連携」安田珠幾(日本気象学会,気象庁)
「自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割-」(防災推進国民大会 2022/セッション日本学術会議公開シンポジウム/第14回防災学術連携シンポジウム) 2022年10月22日講演
「地球温暖化による極端気象と災害ハザードの変化」竹見哲也(日本気象学会,京都大学防災研究所)
「自然災害を取り巻く環境はどう変化してきたか」(日本学術会議公開シンポジウム・第13回防災学術連携シンポジウム) 2022年5月9日講演
「原子力関連施設事故に伴う放射性物質の拡散監視・予測技術の強化に向けて」 近藤裕昭(日本気象学会)
東日本大震災からの十年とこれからー58学会、防災学術連携体の活動ー[html], [PDF版はコチラ](日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム) 2021年1月14日講演(東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂)
「気候変動と今年の気象災害」中村 尚(日本学術会議第三部会員、東京大学教授)
「複合災害への備えー withコロナ時代を生きる」[PDF](日本学術会議公開シンポジウム/第10回防災学術連携シンポジウム) 2020年10月3日講演(オンラインぼうさいこくたい特設サイト)
「梅雨前線に伴う豪雨について」[YouTube 11分30秒~]竹見哲也(京都大学防災研究所)
「令和2年7月豪雨の緊急集会」[PDF](防災学術連携体緊急集会)2020年7月15日講演
「近年の異常気象と地球温暖化、今年の夏の備えも含めて」[動画] 中村 尚(東京大学先端科学技術研究センター教授/気象庁異常気象分析検討会会長/日本学術会議会員/防災減災学術連携委員会委員)
「防災・減災に向けた気象情報の発信について」[動画] 橋田俊彦(元気象庁長官/日本気象学会副理事長/防災学術連携体防災連携委員)
第1回「近年の異常気象と地球温暖化、今年の夏の備えも含めて」(防災学術連携体WEB研究会)2020年6月23,24日講演
「我が国の近年の極端気象と地球温暖化」中村尚(防災減災学術連携委員会)
「近年の台風から見た低頻度巨大災害」牧原康隆(日本気象学会)
「低頻度巨大災害を考える」(日本学術会議公開シンポジウム/第9回防災学術連携シンポジウム)2020年3月18日講演(日本学術会議講堂)
2020年以前はコチラ
「2019年台風19号の特徴と豪雨発生の気象状況」竹見哲也(日本気象学会/京都大学防災研究所)
「台風19号に関する緊急報告会(日本学術会議公開シンポジウム) [PDF] 2019年12月24日講演(日本学術会議講堂)
「地球温暖化に伴う台風の変化と台風防災のための航空機観測」 [PDF] 坪木和久(日本気象学会)
「あなたが知りたい防災科学の最前線―激化する気象災害に備えるー」(日本学術会議公開シンポジウム/第8回防災学術連携シンポジウム)2019年10月19日講演(名古屋市ささしまライブ24エリア・メインホールB)
「平成30年7月豪雨と猛暑:異常気象の連鎖と地球温暖化の影響」中村 尚(東京大学先端科学技術研究センター)
地球惑星科学連合大会パブリックセッション[O-06]「激甚化する風水害にどう対応するか」(環境災害対応委員会)2019年5月26日講演(幕張メッセ)
「2018年夏の事例 ─連鎖する気象災害のメカニズム」中村尚(日本気象学会,東京大学)
「平成30年台風21号の気象学的特徴と暴風の実態」竹見哲也(日本気象学会,京都大学)
「平成30年7月豪雨における停滞性降水系の実態と豪雨災害」竹見哲也(日本気象学会,京都大学)
「平成30年夏に複合的に連続発生した自然災害と学会調査報告」(日本学術会議主催学術フォーラム / 第7回防災学術連携シンポジウム)2019年3月12日開催(日本学術会議講堂)
「「平成30年7月豪雨」をもたらした大気場の特徴と温暖化の影響」中村尚(日本気象学会,東京大学)
「西日本豪雨災害の緊急報告会」[PDF] (日本学術会議ほか)2018年9月10日開催(日本学術会議講堂)
「西日本豪雨・市民への緊急メッセージ」の解説[PDF] 中村尚(日本気象学会,東京大学)ほか
「西日本豪雨・市民への緊急メッセージ」記者発表会(防災学術連携体 幹事会)2018年7月22日発表(日本建築学会 3 階会議室)
「平成30年7月豪雨の概要」[PDF] 中村尚(日本気象学会,東京大学)
平成30年(2018年)7月西日本豪雨について・緊急集会(防災学術連携体)2018年7月16日開催(日本建築学会 3 階会議室)
「台風の防災に向けた航空機による台風観測:T-PARCIIプロジェクトに おける超大型で非常に強い台風LAN(2017)の観測」坪木和久(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
地球惑星科学連合大会ユニオンセッション「連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?」(環境災害対応委員会)2018年5月23日講演(幕張メッセ)
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨の発生要因の分析と予測可能性」[PDF] 竹見哲也(日本気象学会,京都大学)
日本学術会議公開シンポジウム/第5回防災学術連携シンポジウム「2017年 九州北部豪雨災害と今後の対策」(日本学術会議ほか)2017年12月20日開催(日本学術会議講堂)
「気象災害と衛星観測」[PDF] 早坂忠裕(日本気象学会、東北大学)
第2回防災推進国民大会「衛星情報・地理情報と防災イノベーション」(日本学術会議ほか)2017年11月26日開催(仙台国際センター会議棟2階桜1)
「日本版改良藤田スケールの策定における気象学と風工学の連携」田中恵信(気象庁)ほか
地球惑星科学連合大会ユニオンセッション「連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?」(環境災害対応委員会)2017年5月25日講演(幕張メッセ)
「激化する台風・豪雨災害」[PDF] 筆保弘徳(日本気象学会)
第2回 防災学術連携シンポジウム「激甚化する台風・豪雨災害とその対策」(防災学術連携体)2016年12月1日(日本学術会議講堂)
「過去の線状降水帯による集中豪雨事例にみられた予測と防災情報の課題」加藤輝之(気象研究所)
地球惑星科学連合大会ユニオンセッション「連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?」(環境災害対応委員会)2016年5月25日開催(幕張メッセ)
「集中豪雨の発生メカニズムから見た数値予報における課題~2014年8月20日広島豪雨を例として~」加藤 輝之(気象研究所)
地球惑星科学連合大会ユニオンセッション「連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?」(環境災害対応委員会)2015年5月28日開催(幕張メッセ)
「原子力関連施設の事故に伴う放射性物質の大気拡散監視・予測技術の強化に関する提言(2014年12月17日)等に関する気象学会の活動」[PDF] 近藤裕昭(産業技術総合研究所)
地球惑星科学連合大会ユニオンセッション「連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?」(環境災害対応委員会)2015年5月28日開催(幕張メッセ)