2012年5月に打上げられた「しずく」(GCOM-W1)に搭載している高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)については、順調に観測を続けており、2013年1月にレベル1輝度温度データ、5月にレベル2地球物理量の公開を予定しております。このたび、JAXAでは、利用者のみなさまがAMSR2データを利用するための一助となるよう、データ利用講習会を開催することといたしました。陸域・大気海洋・雪氷圏の専門家の先生方による、AMSR2の研究利用に関する講演とともに、実際にデータをFortranやC言語でどのように読むか、についても解説いたします。
AMSR2データの利用にご興味がある方は、是非ご参加ください。 なお講義資料は、後日、EORCのGCOM-Wホームページに掲載予定です。
名称:AMSR2データ利用講習会 日時:2013年2月1日(金)13:00〜17:00 場所:TKPお茶の水カンファレンスセンター カンファレンスルーム3Fhttp://tkpochanomizu.net/access.shtml
言語:日本語 参加費:無料 ウェブサイト:http://suzaku.eorc.jaxa.jp/GCOM_W/data/amsr2_class_feb2013_j.html
申込方法: メールの件名に「AMSR2データ講習会参加申し込み」と明記の上、お名前、ご所 属をご記入の上、事務局 ( gge_joint_ws@jaxa.jp ) 宛にお送りください。 申込〆切:2013年1月22日(火) プログラム: 13:00-13:15 GCOM-W1/AMSR2の概要(EORC) 13:15-13:45 データ利用例その1:陸域水循環(東京大学 小池俊雄) 13:45-14:15 データ利用例その2:大気海洋相互作用(北海道大学 江淵直人) 14:15-14:45 データ利用例その3:雪氷圏(東海大学 長幸平) 14:45-15:00 休憩 15:00-15:30 データ提供システムの利用方法(GCOMプロジェクト) 15:30-16:00 データの読み方その1:AMSR2の基礎知識(EORC) 16:00-16:30 データの読み方その2:AMTKで読む(RESTEC) 16:30-17:00 データの読み方その3:HDF5で読む(EORC) お問い合わせ: JAXA地球観測研究センター GCOM-W利用研究 gge_joint_ws@jaxa.jp