国立環境研究所GOSATプロジェクトオフィスでは,
検証作業準備支援に関する業務を行う人材(ポスドクフェロー,アシスタントフ
ェロー)を公募しています。
詳細はホームページ
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/2009/20090130.html
[募集人数]
若干名
[業務の内容]
国立環境研究所、環境省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2009年1月23日に打ち上げられた宇宙から主要な温室効果ガスである二酸化炭素やメタンの濃度を測定するGOSAT(温室効果ガス観測技術衛星)プロジェクトを進めています。(本プロジェクトの目的などについては、http://www.gosat.nies.go.jp/index.html をご参照ください。)
検証の目的は、GOSATの観測データを用いて解析された二酸化炭素やメタンなどの濃度データ等のデータ質評価を行うことです。GOSATの観測データを用いて解析された二酸化炭素やメタンのカラム量・濃度分布が、どの程度のバイアスと精度を有しているか地上設置の高分解能フーリエ変換分光器(FTS)や航空機による直接観測データなどを利用して明らかにします。また、解析の際に誤差となる要因(薄い巻雲やエアロゾル、気象要素、アルベド、地形の複雑さなど)を明らかにし、その誤差の大きさを評価、データ解析にフィードバックすることで二酸化炭素やメタンのカラム量・濃度分布の精度向上を目指します。また、上記のために必要な観測実験・解析も行います。
本公募の業務は、プロジェクトの目的に従った検証作業の支援と関連する研究を実施することです。
[応募締切]
平成21年2月27日(金) 必着