日本気象学会関西支部第23期第5回常任理事会議事録日 時:2000年3月6日(月) 14時00分〜17時30分 場 所:大阪合同庁舎第4号館16階 大阪管区気象台大会議室 出席者:(常任理事)岩嶋、水間、桜井、権藤、半澤、上野 (幹事)白川、片岡、友田 司 会:桜井理事 議事 1 各理事・幹事報告 (1)日本気象協会関西本部からの助成金の中止について 上野理事より、気象協会関西本部から組織改革のため2000年度から助成を中止する内容の正式な通知があった旨報告があった。また、これに関連して1999年度助成金の依頼書の送付について了承された。 (2)本部奨励賞候補者の推薦について 上野理事より、黒良会員(広島地方気象台)を推薦した旨報告があった。 2 2000年度支部刊行物の販売価格について 次年度の年間購読予約料及び刊行物の価格について検討されたが、現行料金で継続することが決定された。 3 第22回夏季大学について 水間理事(夏季大学実行委員長)より、第1回実行委員会の議事について以下のとおり報告があった。 実行委員:6名 日程:7月25日(火)〜7月26日(水) 会場:大阪市立科学館(大阪市北区中之島) テーマ:「リモート・センシングと気象」 講演内容:「GPS気象学(湿度測定)」、「ドップラーレーダー」 「ウインドプロファイラ」、「気象衛星」…講演者選定中 4 関西支部第24期役員選挙について 上野理事より、選挙管理委員は2月29日、松本逸平、梶原靖司(大阪管区気象台)両会員が支部長より任命されたこと、支部総会(6月)までの役員選挙スケジュールについて説明があった。 5 研究グループ募集について 支部ニュースNo.233で研究グループ募集を行い(締切4月14日)、常任理事会(5月)で選考・決定することで了承された。 6 関西支部調査研究奨励金について 本部「奨励金」が「奨励賞」に変更されたことに伴い、支部「奨励金」の名称変更について検討されたが、2000年度から日本気象協会関西本部による調査研究助成がなくなり、支部からの調査研究の支援が奨励金(隔年)と研究グループの助成(毎年)の2つだけになること、また、本部のような実態の変化がないことから変更しないことが決定された。 また、今年度は奨励金受領者募集の年にあたり、支部ニュースNo.233で受領候補者の募集を行い(締切4月14日)、常任理事会(5月)で選考、理事会(6月)で決定することで了承された。 7 例会の予算について 海洋気象学会と共催で行われる例会について、特別講演者への謝金等は今まで海洋気象学会が負担してきたが、気象学会が講演を依頼した年は当支部で負担することとし、予算に組み込むことで了承された。 また、次年度の例会開催数は秋季大会と時期が重なる近畿地区例会を止めて、3回とすることで了承された。 8 「天気」地区編集委員について 現在、地区編集委員は気象台側と大学側で各1名ずつとなっている。 気象台側では、異動する委員の後任を新たに選定するか検討されたが、そのまま後任者に引き継ぐことで了承された。 9 2000年度支部総会について 昨年の日本気象学会定款第38条の改訂により、総会成立に必要な出席者数(委任状含む)が通常会員の過半数となり、支部総会成立にもこれに準ずる必要がある。 そのため、事務局を中心に確認作業を徹底することが確認された。また、年度当初に連絡体制の確立を図ることとした。なお、電子メールを利用する等の工夫が今後の課題とされた。 10 2000年度秋季大会について (1)実行委員会は第2回準備委員会で確認したとおり、準備委員の構成メンバーをほぼ引き継ぐことで確認された。4月下旬に第1回実行委員会を開催することとし、当面の作業等について上野理事より説明があった。 (2)昨年12月設立された気象教育連絡会より、2000年度秋季大会にあわせて講演の検討依頼があったことが報告された。 11 支部ニュース(No.233)について 半澤理事より、原稿内容について説明があり、支部総会成立に向けてのお知らせと支部会員有志によるシンポジウムの開催の案内を盛り込むことで了承された。 |