第30回夏季大学特設ページ
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【日時】 | 2008年8月5日(火)13:00〜16:30(開場・受付開始 12:30) |
2008年8月6日(水)13:00〜16:30(開場 12:30) | |
【場所】 | キャンパスプラザ京都(京都駅前)4階第3講義室 |
京都市下京区西洞院通塩小路下ル | |
アクセス方法については「交通アクセス」へとお進み下さい。 |
【講演題目・概要】 | |||
1日目 | 「京都のヒートアイランド現象の観測とそのメカニズム -ホームセンター気象学-」 | ||
京都大学 人間・環境学研究科 酒井 敏 | |||
都市のヒートアイランド現象が社会問題になりつつあるが、
その原因とメカニズムに関してはよくわかっていない。 ここでは、身近な材料を用いて行われた、京都市のヒートアイランドの観測結果などについて解説し、 ヒートアイランドの新たなメカニズムの可能性を示すとともに、 水を使わない新しいヒートアイランド対策について説明する。 |
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「ウィンドプロファイラーで診る大気の動き」 | |||
京都大学 生存圏研究所 橋口 浩之 | |||
ウィンドプロファイラー(大気レーダー)は、
天候に関係なく上空の大気の3次元的な動きを時間・高度的に連続計測できる唯一の手段である。 気象庁は全国にウィンドプロファイラーネットワークを整備し、既に天気予報への活用を始めている。 本講座では、ウィンドプロファイラーの観測原理や発展の歴史について概説し、 ウィンドプロファイラー観測から分かった地球大気のすがたを紹介する。 |
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2日目 | 「宇宙から大気を見る〜衛星データの利用、今日と明日〜」 | ||
気象庁予報部予報課 西村 修司 | |||
気象衛星等が観測するデータは、
日々テレビやインターネットで目にする「気象衛星ひまわり」の雲画像動画だけでなく、
様々な分野で利用されている。 本講座では現在気象庁が利用している各種の衛星データとその利用方法について紹介すると共に、 今後の衛星データの利用について講演する。 |
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「観測データの解析や予報への利用」 | |||
大阪管区気象台 松本 逸平 | |||
観測データは様々な利用のされ方をしている。 生のデータを白地図上にプロットして天気図に仕立て上げるのは一般的な利用法ではあるが、 局地的な、また、量的な予想をするためには 観測値の無いところでも立体的に大気の構造を詳細に把握することが重要である。 このため、観測値を数値予報モデルに取り込み、大気の状態を詳細に再現する手法が重要である。 本講座では観測値の数値予報モデルへの取り込みについてその概要を紹介する。 |
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《テキストのみ希望の方》 | ||||||
「日本気象学会関西支部第30回夏季大学テキスト」を販売します。価格は600円(送料別)です。 御希望の方は事務局まで、下記様式により、郵送または手渡し、あるいはE-mailでお申し込みください。 当日も販売します。 テキストの郵送を希望された場合、代金は同封の郵便振替用紙にてお支払い下さい。 |
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