日本気象学会関西支部
第42回夏季大学特設ページ



今年は気象関係合同進路説明会を開催せず、資料の配布のみ行います。
詳細は上記リンク先をご覧ください。




今年のテーマは
「台風〜基礎知識から最新観測・予測研究まで〜」です。
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ポスターの画像(14.2MB)がダウンロードできます。


日本気象学会関西支部第42回夏季大学は申込者数が定員に達したため、
受付を締め切らせていただきました。
多くのご応募、ありがとうございました。

★★★ ご連絡 ★★★
参加者の皆様には、メールにて、当日のZoomミーティングの接続情報をお送りし
ております。
もしまだ届いていないという方がおられましたら、フィルタの誤判定で迷惑メー
ルフォルダ等に振り分けられていないかご確認の上、それでも見つからなければ

までご連絡ください。



【日時】 2021年8月21日(土)14:15〜17:45
【場所】 Zoomによるオンライン開催
【主催】 日本気象学会関西支部
【後援】 大阪管区気象台、日本気象協会関西支社


【講演題目・概要】
「台風とはどのような渦か?」
琉球大学理学部 准教授 伊藤 耕介
台風は気象学上もっとも激しい擾乱のひとつで、しばしば甚大な自然災害を引き起こします。テーマが惑星規模現象からミクロスケールまで多岐にわたる上、力学・熱力学・放射が協調的に作用してできる渦であるため、台風学はあたかも「ミニ気象学」であるかのようです。この講演では、台風が天然のエンジンであることや台風の移動が周囲の風と対流活動の分布で決まることなど、基礎的な内容についてご紹介したいと思います。
 
「台風観測の最前線 〜猛烈な台風に挑む〜」
琉球大学理学部 准教授 山田 広幸
台風の進路予報の精度が年々向上しているものの、中心気圧や最大風速の監視と予報には今なお課題が残っています。その解決には台風の強さに関わる「真の値」を得ることが不可欠です。本講演では、日本の航空機観測プロジェクトによる猛烈な台風の観測について紹介するとともに、気象レーダーや衛星を用いて強度を推定するための最新の観測技術とその成果について解説します。
 
「勢力を増す台風 〜予報精度の改善で立ち向かう〜」
気象研究所 応用気象研究部 主任研究官 山口 宗彦
「気象庁が発表する台風予報ってどのように作られているの?」、「台風予報をさらに進化させるためにどのような研究が行われているの?」といった疑問について、背景にある予測技術や使用されている気象データなどについて解説します。講演の後半では、台風と地球温暖化の関係について紹介します。台風の強さや日本への接近数、また移動速度など、台風の特徴が近年どのように変化しているのか、また変化があるとした場合、地球温暖化の影響はどの程度あるのか、最新の研究成果を紹介します。
 
 
気象関係合同進路説明会(今年は資料の配布のみ行います)のページはこちら








 
【参加者募集のお知らせ】
 
対象 高校生以上(非会員も参加可)
募集人数 250名程度(先着順)
受講料 無料
 
《受講希望の方》
 
下記のフォームより申し込みをお願いします。
 
申込先 受付は終了しました
 
申込期間 6月1日(火)〜7月31日(土)
 



《受講者の方々へのテキスト配布について》
 
テキストは開催に先立ち受講者の方々にあらかじめダウンロードしていただきます。
ダウンロードの方法につきましては、別途ご連絡いたします。



《テキストのみ希望の方》
 
今年度は参加費無料にて行われるため、テキストのみの販売は行いません。
受講されない方によるテキストのダウンロードは気象学会員に限らせていただきますのでご了承ください。
学会員によるダウンロードの方法は後日お知らせいたします。



問い合わせ先
大阪管区気象台気象防災部防災調査課内
夏季大学事務局(土・日及び祝日を除く10〜17時)
Tel. 06-6949-6308 Fax. 06-6944-2121
Email




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