大会第1日〔5月16日〕10:00〜12:00 一般口頭発表
( は講演者を表す)
A会場
降水システムI
座長:橋本明弘(AESTO)
A101鈴木健太郎・浅湫吾郎(東大気候システム)他1名
ビン法粒子モデルによる雲−エアロゾル相互作用の数値実験
A102芝定孝・平田雄志(大阪大院基礎工学)他1名
気塊内で競合的成長する雲粒の平衡半径評価モデル
A103岡崎豪(東京海上リスクコンサルティング)・肖鋒(東工大)他1名
降水の落下過程へのSemi-Lagrangian法の適用
A104橋本明弘(AESTO)・村上正隆(気象研)
氷晶核化過程に関する診断的パラメタリゼーションの開発
A105楠研一・村上正隆(気象研)他3名
雲物理パラメタリゼーションを用いた山岳性降雪雲の雲水量の推定
A106村上正隆・楠研一(気象研)他4名
航空機による山岳性降雪雲の内部構造の観測(V)
A107永戸久喜・青梨和正(気象研)他5名 WAKASA2003
(WMO-03)中の降雪システムについてのAMSR-E観測と雲解像モデルの比較
A108加藤輝之(気象研) 2003年7月20日熊本県水俣市で発生した集中豪雨の発生メカニズム その2:甑島列島と天草〜長島にかけての地形の影響について
A109那須野智江(地球フロンティア)
熱帯のスコールラインの3次元数値実験
A110
富田浩文(地球フロンティア)・佐藤正樹(地球フロンティア/埼玉工大)他1名
全球非静力学モデルNICAMへの雲微物理過程の実装
B会場
気候システムI
座長:釜堀弘隆(気象研)
B101石井正好(気象研)・木本昌秀(東大気候システム) 20世紀海洋データ同化
−予備的実験−
B102大野木和敏(気象庁気候情報)他 JRA-25長期再解析プロジェクト
再解析のデータ同化システム
B103初鹿宏壮・筒井純一(電中研) JRA-25長期再解析プロジェクト−再解析における台風位置情報の活用
その2−
B104谷田貝亜紀代(地球研)・杉本敦子(北大院地球環境)他1名
中国北西部Qiyi氷河周辺の水蒸気輸送−水蒸気の同位体解析ケーススタディー−
B105山崎剛(観測フロンティア)・太田岳史(名大生農)他1名
ルーチンデータを用いたシベリアタイガ林での長期フラックス推定−降雪遮断と開葉日の影響−
B106佐藤友徳(JST)・木村富士男(筑波大地球科学)
北東アジアにおける乾燥気候の形成に対するチベット高原の役割
B107 Haris Syahbuddin(神戸大自然)・E. Runtunuwu (Indonesia
AHRI) 他3名 Climate Change in Indonesia : Observation during 1980-2002 and Simulation for 2010-2039
B108横堀誠・小倉健夫(茨城県林業技術センター)
原因不明のスギ針葉変色と衰弱−気象害の可能性−
B109
正村史朗(総合科学研) 2004〜06年干天、2015年冷夏、2020年冷夏、2022〜28年2年間と4年間の大凶冷を予測
C会場
気象予報I
座長:川畑拓矢(気象研)
C101藤田司・石田純一(気象庁数値予報)他10名
現業用非静力学モデルの実験運用について
C102川畑拓矢・黒田徹(気象研)他5名
水蒸気を同化する非静力学4次元変分法データ同化システム−JNoVA開発報告(第3報)−
C103斉藤和雄(気象庁数値予報) NHM時間積分における浮力の扱いと連続式における水蒸気拡散の考慮について
C104熊谷幸浩・斉藤和雄(気象庁数値予報)
気象庁非静力学モデルの境界層過程の改良
C105荒波恒平・石田純一(気象庁数値予報)
気象庁非静力学モデルへの2次元領域分割法の実装
C106深尾一仁・大澤輝夫(岐阜大院工)他3名 MM5を用いた局地気象予測の可能性に関する検討(その2)
C107 Soon-Hwan Lee・Chan-Su Ryu(Chusun Univ.)
下層ジェットが朝鮮半島南部地方の集中豪雨に及ぼす影響
C108坪田幸政(慶應義塾高)・増田有俊(日本気象協会)他1名
メソスケール気象モデルのルーチン運用とその教材化
C109坪田幸政(慶應義塾高)・高橋庸哉(北海道教育大付属教育実践)
体験学習「大気の科学のスーパーサイエンス」の開発
C110白木正規(気象大)
台風の暴風域に入った時間数の統計と天候デリバティブへの利用
中層大気
座長:山森美穂(情報通信研究機構)
D101西井和晃(東大院理)・中村尚(東大院理/地球フロンティア) 2002年9月の南半球成層圏突然昇温の対流圏起源について
D102森明子・廣岡俊彦(九大理)他2名
南半球2002年冬季における成層圏突然昇温について
D103渡辺真吾(地球フロンティア)・永島達也(環境研)
高解像度AGCMを用いて重力波抵抗パラメタリゼーションを最適化する試み
D104河谷芳雄・高橋正明(東大気候システム)
南半球傾圧不安定波帯に於ける重力波の解析
D105吉識宗佳(京大理)・木津暢彦(気象庁)他1名
昭和基地ラジオゾンデ集中観測データに基づく南極域重力波の研究
D106山森美穂・村山泰啓(情報通信研究機構)他2名
オゾンゾンデ3時間毎観測に現れた大気重力波にともなうオゾン変動
D107野口克行・今村剛(ISAS/JAXA)他1名
下部成層圏における慣性重力波砕波に伴うオゾンの鉛直混合
D108杉田考史・中島英彰(環境研)他7名 ILAS-Uバージョン1.3による下部成層圏オゾンデータ質の評価
D109中村卓司・福島徹也(京大宙空電波)他5名 MLT領域大気光の構造の日米協同観測
大会第1日〔5月16日〕16:30〜17:30 ポスターセッション
( は講演者を表す )
P101戸田求(北大低温研)・渡辺力(森林総研)他5名
環境変化が100年後における森林の群落動態・物質収支に及ぼす影響予測
P102関隆則(気象予報士会)
関東における気温日較差変化のフラクタル次元と地域性
P103田口純平(東海大)・立花義裕(東海大/地球フロンティア) ENSOに対するグローバル大気の非線形・非対称応答
P104鈴木香寿恵(総研大)・山内恭(極地研/総研大)他1名バックワード・トラジェクトリー解析による1997年の南極域の大気輸送
P105若月泰孝・安永数明(AESTO)他7名
高分解能非静力学モデルによる領域気候予測:JMA-NHMの長期積分実験の予測精度評価(I)
P106大楽浩司(環境研)・江守正多(地球フロンティア)他4名
CCSR/NIES AGCMにネスティングしたNIES-RAMSによる21世紀のアジアの水循環変動
P107村田泰洋(北大理)・保坂征宏(気象研)他2名
氷床流動モデルの構築:気候モデルへの導入に向けて
P108浜田純一・森修一(観測フロンティア)他9名
インドネシア・スマトラ島西部における降水日変化
P109田中実(気象研) 2003年の日本の冷夏と過去121年間の冷夏とENSO・アジアモンス−ンの関係
P110蒲生稔・前田高尚(産総研)他3名
北半球の中高緯度落葉樹林帯の展葉時期の経年変化
P111村崎万代(気象研)・Peter
Hess(NCAR) 地球温暖化は地表面オゾンにどのような影響を与えるのか?
P112冨田智彦(熊本大/地球フロンティア)・野中正見(地球フロンティア)
北太平洋冬季海面水温の変動に及ぼす海洋混合層の効果について
P113内田敬・大平智章(東京理科大)他4名 1999年度夏期の大気汚染物質の低濃度現象
P114吉門洋(産総研)・椿貴博(日本気象協会)
近年の光化学オキシダント増加と夏季の気候変化
P115古林慎哉・坂本雅巳(気象庁気候情報)他1名 JRA−25長期再解析プロジェクト TOVSオフライン品質管理
P116松本隆則・小出寛(気象庁気候情報)他1名 JRA−25長期再解析プロジェクト
SSM/I積雪データ
P117吉松雅行・宮原三郎(九大理)
皆既日食により励起される大気擾乱のシミュレーション
P118伊賀晋一・富田浩文(地球フロンティア)他2名
正二十面体格子モデルNICAMによる温帯低気圧ライフサイクル実験
P119稲津將(北大院地球環境)・Brain J. Hoskins (英国Reading大)
南半球ストームトラックの東西非対称性の季節および経年変動
P120北村祐二(東大)・松田佳久(東京学芸大)
回転成層流体における乱流のエネルギー輸送過程
P121鈴木臣・塩川和夫(名大STE研)他4名
大気光画像データを用いた中間圏重力波の運動量フラックスの導出
P122小高正嗣(北大理)・石渡正樹(北大地球環境)他3名階層的地球流体力学スペクトルモデル集SPMODEL
P123穂積祐・植田洋匡(京大防災研)他1名
大規模山岳風下側における渦の鉛直構造
P124真野裕三・石元裕史(気象研)他1名
次世代サウンダー用の高速放射モデルの開発について(2)
P125増田一彦・真野裕三(気象研)他1名
次世代赤外サウンダの選択チャネルの共通性 (1)
P126山崎明宏・内山明博(気象研)他2名 ADECスカイラジオメーターネットワークによる観測2002年,2003年の観測結果について
P127杉田明子(フランクリン・ジャパン) JLDNで観測された2003年の沖縄地域の落雷
P128有沢雄三(日本気象協会)
商船用自動気象観測・通報システムの開発
P129井口俊夫(情報通信研究機構)・古津年章(島根大)他3名 TRMM降雨レーダによる降水推定アルゴリズムの新しいバージョン
P130瀬戸心太・高橋暢宏(情報通信研究機構)他1名
マイクロ波放射計による陸上降雨判定手法の比較
P131門崎学(総合研究大院)・山内恭(総合研究大院/極地研)他1名
南極域の雲検出、及び雲と海氷の相互作用
P132吉田幸生・浅野正二(東北大院理)
能動型・受動型センサを組み合わせた混合相雲微物理量導出アルゴリズムの開発−数値シミュレーションによる能動型センサの感度解析−
P133門田和士・阿部吉和(大阪府立大)他3名
ブロードバンドレーダの研究開発と初期観測結果
P134酒巻洋・安藤俊行(三菱電機)他8名
風況精査用光波レーダの開発(1)−システム構成および初期評価
P135山本浩嗣・福田正人(気象庁観測部)他3名
屈折率ポテンシャルを用いた気象庁ウィンドプロファイラ(WPR)による水蒸気量の推定
P136和田晃・澤庸介(気象研)他3名
南鳥島に出現する顕著なCO2濃度の低下現象について
P137石郷岡康史・桑形恒男(農環研)他3名 20世紀の気候変動に伴うアジアにおける灌漑要水量の時空間分布特性
P138平松和彦(北海道旭川西高)
教室でおこなう過冷却水の凍結実験
P139和田勝也・村山利幸(東京海洋大海洋工学)
紫外ラマンライダーによる対流圏エアロゾルの光学的性質
P140河合徹・神田学(東京工大理工)他1名 3次元簡易都市放射解析モデルの構築と検証
P141山下浩史(気象庁数値予報) 2000年7月4日東京大手町の大雨と降雹について(ドップラーレーダー観測を取り入れた解析)
P142古津年章・下舞豊志(島根大)他4名 EARおよびディスドロメータによるスマトラ・コトタバンの雨滴粒径分布特性解析
P143花田隆・道本光一郎(防衛庁)他1名
地上用雷電探知装置による航空機被雷の解析
P144足立透・福西浩(東北大院理)他3名
日本の冬季スプライトを発生させる雷雲の特徴
P145山本宗尚・中村健治(名大地球水循環) TRMMデータによる日本周辺域における冬季降水の鉛直構造
P146森一正・楠研一(気象研)他4名
群馬県北部山間部(宝台樹)における地上降雪粒子観測−2001年12月,2002年12月−
P147足立アホロ・小林隆久(気象研)他
ウィンドプロファイラーによる線状降水系の観測
P148渡辺明(福島大) 2004年1月14日のLongitudinal-mode降雪雲の形成について
P149大井淳・余偉明(東北大院理)他1名
首都圏における晴天日に発生した短時間強雨の数値シミュレーション
P150荒木孝輔・柴垣佳明(大阪電通大)他 X-BAIU-02期間中に観測された低気圧中心近傍の降水システムの特徴
P151三浦勇一(東京理科大)
激しい降水を伴った巨大積乱雲の風系によって誘起される中規模水平循環
P152田平誠・高橋岳之(愛知教育大)他2名
上空をジェット機が通過する際に地上で観測される気圧変化
P153中井太郎(JST/北大低温研)・兒玉裕二(北大低温研)他2名
複雑地形上におけるフラックスの評価について−Planar fit 法のパラメータ決定に関する考察−
P154浜田崇(長野県自然保護研究所)・一ノ瀬俊明(環境研)他3名
長野市街地に流入する山風の特性
P155中村敏行(東海大教養)・松島和宏(東海大工学)他1名
東海大学湘南キャンパスの雪が積もりにくい事と謎の海陸風的日変化の関係
P156石田祐宣(弘前大理工)・安田延壽(東北大院理)他 CAPS2003観測データを用いた接地気層乱流の構造(1)−高次相関量の確率分布を中心として−
P157松下拓樹(千葉大院自然)
雲片融解過程における着氷性の雨の発生条件
P158三浦裕亮・木本昌秀(東大気候システム)
有限体積/有限差分混合スキームを用いた正20面体格子上の浅水波モデル
P159伊藤希望(輪島測候所)・檜尾守昭(気象大)
不連続面を考慮した気象データ解析手法の開発
P160窪瀬健太郎・渡部雅浩(北大院地球環境)
熱帯SSTの変動に対する対流性上層雲の応答
P161佐藤芳昭・竹内義明(気象庁数値予報)他1名
気象庁現業メソスケールモデルにおけるマイクロ波放射計データ利用
P162森征洋(香川大教育)・長谷川忍(三豊中学校)
小・中学校の理科教科書における気象分野の扱いの問題点について
P163仲田伸也(筑波大自然)・井上忠雄(筑波大生命環境)他2名
さいたま新都心で夏季晴天時に観測された積雲の発達過程
P164高木敏明・和田将一(東芝)他2名
雲解像モデルCReSSによる集中豪雨の量的予測の精度向上
P165上延史・石渡正樹(北大地球環境)他7名
スマトラ島西岸域における西方伝播する雲域の持続性について
P166益子渉(気象研) 2way 3重移動格子モデルを用いて再現されたT0215の中心構造
P167小田昌人・板野稔久(防大地球)他3名
非軸対称な2重眼構造の形成と台風にみられるトロコイダル運動との関係について
P168西憲敬(京大院理)・山本真之(京大宙空電波)他3名赤道大気レーダーを用いた対流圏上層層状雲付近の鉛直循環の解析
P169柴垣佳明(大阪電通大)・古津年章(島根大)他7名
西スマトラで観測された熱帯対流システムの階層構造
P170荒木龍蔵・山中大学(神戸大自然)他5名
インドネシア・ジャワ島西部スルポンにおける風の日変化と対流活動日周期変動
P171茂木信宏・近藤豊(東大先端研)他3名
都市大気中のBlack Carbon観測(質量吸収断面積の評価とBC/CO比の変動)
P172山本勝(和歌山大教育)
累積個数分布関数を用いた凝縮方程式のセミラグランジュ法とその補正
P173清水厚・杉本伸夫(環境研)他4名
小型ライダーにより観測されたダスト・液滴エアロゾル鉛直分布の変動
P174荒生公雄・石坂丞二(長崎大)他12名
九州西海岸地方における2003年春の黄砂現象
P175木下篤哉・堤之智(気象庁環境気象)
バックトラジェクトリ解析を利用した空気塊通過地域の影響
P176黒崎泰典(気象研/JST)・三上正男(気象研)
東アジアのダスト発生臨界風速マップ
P177宮崎和幸・岩崎俊樹(東北大院理)他1名
対流圏・成層圏オゾン子午面輸送特性の季節変化
P178佐藤弘樹・北和之(茨城大理)他5名
オゾンゾンデで観測されたタイ・香港における春季対流圏オゾン増大要因の研究
P179伏見克彦(気象大)・宮川貴光(室蘭地方気象台)
降水の酸性度に対する有機酸の寄与について
P180石澤みさ・Shamil
Maksyutov(地球フロンティア)他2名 輸送モデルによる日本上空CO2濃度変動のシミュレーション
P181江尻省・中島英彰(環境研)他2名 SFIT2を用いてキルナFTIRスペクトルから導出したHNO3とN2Oの高度分布と衛星データ(ILAS)の比較
P182上出一美・眞木貴史(気象庁環境気象)
逆解析を用いた亜大陸規模でのCO2年平均フラックスの解析
大会第2日〔5月17日〕09:30〜12:00 一般口頭発表
( は講演者を表す)
A会場
降水システムII
座長:遠峰菊郎(防大)
A201二宮洸三・西村照幸(地球フロンティア)他3名
大気気候モデルT106L52によるアジア大陸東岸の寒気吹出と気団変質の再現
A202大東忠保・坪木和久(名大地球水循環)
上層メソスケールトラフに伴う冬季日本海上の帯状雲の発達と小低気圧の発生
A203片山勝之・高薮縁(東大気候システム) TRMM PRデータのメソスケール統計を用いた熱帯・亜熱帯域の降雨特性とその降水要因についての研究
A204坪木和久(名大地球水循環)
上層乾燥空気の侵入に伴う梅雨前線南側における降水強化−2003年7月19-20日の九州の豪雨を例として−
A205三村恭則・原昌弘(気象大) TOGA COAREスコールラインに対する鉛直シアの役割の数値実験
A206金井秀元・新井宏(東大海洋研) PV inversionを用いた診断的解析〜1999年10月27日に関東地方に大雨をもたらした低気圧〜
A207中井専人・石坂雅昭(防災科研)他1名
柏崎の突風(2004年2月5日)をもたらした雪雲のドップラーレーダー観測
A208石部勝・中里真久(気象研)他5名
ダウンバーストの前兆としての降水コアの急激な落下−2003年10月13日、千葉県成田市宗吾地区の事例−
A209石渡宏臣・小林文明(防大地球)他
降雪雲に伴う突風の微細構造
A210小林文明・菅原広史(防大地球)他5名
夏季東京都心周辺におけるドップラーソーダ観測−対流雲発生時の下層大気構造を捉える試み−
A211三浦大輔・水野量(気象大学校) L-momentsを用いた強風の再現期待値の推定
A212
遠峰菊郎・藤原宏匡(防大)
東北地方中通りにおける霧の解消について
B会場
気候システムII
座長:大和田道雄(愛知教育大)
B201石川由紀・大和田道雄(愛知教育大)
東アジアにおける秋季の豪雨発生に関わる帯状流のトラフと亜熱帯高圧帯
B202田上浩孝・新野宏(東大海洋研)
梅雨前線indexに基づく明瞭年・不明瞭年の大規模場の特徴
B203大和田道雄(愛知教育大)・中山祐貴(岡山大院)
東アジアの梅雨前線活動期における水平風ベクトル解析からみた大気循環場の変動
B204加藤内藏進(岡山大教育)
東アジアの季節進行の中で見た瀬戸内型気候の降水について(序報)
B205服部桂三・加藤内藏進(岡山大教育) 3月頃の関東の低温と南岸低気圧に関する総観気候学的解析
B206大和田道雄(愛知教育大)・内山智穂(愛知県)
北太平洋高気圧の盛衰に伴う名古屋市のヒートアイランドの挙動について
B207大和田道雄(愛知教育大)・中川由雅(愛知教育大院)
北太平洋高気圧時における名古屋市の局地降雨変化特性
B208藤部文昭・山崎信雄(気象研)他1名
日本における雷の頻度の時刻別長期変化
B209山崎信雄(気象研)
極値順位データによる短時間豪雨の経年変化
B210谷貝勇(気象研)
地球温暖化が影響する日本の冷夏と暑夏について
B211力石國男・白井菜穂(弘前大理工)
都市の温暖化に対する放射冷却/逆転層形成の影響
B212山内明子・甲斐千尋(東洋大院生命科学)他1名
冷夏時の海水温変化におけるフラクタル的情報構造−伊豆半島周辺を例として−
C会場
大気力学
座長:田中 博(筑波大地球科学)
C201樋口阿里沙(京大理)・酒井敏(京大人環)
済州島の風下に見られるカルマン渦の特徴〜成層および三次元効果の影響〜
C202小田昌人・板野稔久(防大地球)他1名
台風Herbにみられた楕円形眼の形成過程について
C203沢田雅洋・余偉明(東北大院理)
重力波におけるローブ・クレフト構造の数値的研究
C204佐藤英一・金久博忠(気象大)
軸対称渦の安定性解析:浅水系N領域モデル
C205石川龍(東海大教養)・松島和宏(東海大工学)他1名鉛直設置型閉ループ内熱対流実験〜主流のカオス的反転の条件とその分析〜
C206松島和宏(東海大工学)・関本諭(東海大教養)他1名半球規模β効果を持つ傾圧不安定波動室内実験
C207今村剛(JAXA宇宙科学)
鉛直シアー中の赤道波による南北運動量輸送:金星への応用
C208高木征弘(東大理)・松田佳久(東京学芸大)
金星上層大気の変動
C209大縄将史・新野宏(東大海洋研)
現実大気と順圧モデルの擾乱に見られる位相速度と振幅の変動
C210杉本憲彦・石岡圭一(京大理)他1名 f平面浅水系における非定常なジェットからの重力波放射について
C211末吉雅和・岩山隆寛(神戸大院自然)他1名
一般化された2次元乱流における自己相似減衰
C212
相木秀則(地球フロンティア)・Tivon Jacobson(東大院理)他1名
気候モデルにおける傾圧不安定のパラメータ化−エネルギー論に基づく新しい渦移流速度の導出−
物質循環I
座長:竹川暢之(東大先端研)
D201青木輝夫(気象研)・藤井理行(極地研)
南極ドームF氷床コアから推定した過去32万年間の大気エアロゾルの光学的厚さ
D202清野直子(気象研)
タリム盆地におけるダストストームの発生環境
D203常松展充・甲斐憲次(名大院環境)他1名
タクラマカン砂漠のダスト層高度とタリム盆地の局地循環
D204山本哲・清野直子(気象研)
タリム盆地の風送ダスト飛散・輸送シミュレーション
D205松本拓也・甲斐憲次(名大院環境)他6名
中国アクスにおけるライダーシステム高精度化とエアロゾル鉛直分布に関する研究
D206村山利幸・和田勝也(東京海洋大海洋工学)他1名
多波長ラマンライダーで観測された森林火災起源エアロゾルの光学的特質
D207藤田高士・甲斐憲次(名大院環境)他2名
名古屋で採取されたエアロゾルに対する黄砂の影響について
D208鶴田治雄(東大気候システム)・須藤重人(農環研)他9名 APEX総合観測期間中に奄美大島で測定した春季の大気エアロゾル:(1)化学組成と発生源推定
D209梶野瑞王・植田洋匡(京大防災研)他1名
三宅島噴火の結果として生じた硝酸・塩酸による酸性沈着の増加
D210竹川暢之・近藤豊(東大先端研)他5名
質量分析計で観測された都市大気における微小エアロゾル濃度の季節変動
D211宮崎雄三・近藤豊(東大先端研)他4名 PILS−ICによって観測された都市大気中の硝酸塩粒子生成とその季節変化
D212森野悠・近藤豊(東大先端研)他7名
都市大気中における硝酸のガス−エアロゾル分配比の評価
D213
宮川拓真・近藤豊(東大先端研)他3名
東京における硫酸塩エアロゾル濃度の挙動
大会第2日〔5月17日〕12:00〜13:00 ポスターセッション
( は講演者を表す)
P201馬場賢治(北大低温研)・見延庄士郎(北大院理)他2名
南極海氷域における海氷と大気の季節内変動の関係について
P202遠藤伸彦(地球フロンティア)・門田勤(観測フロンティア)他3名
モンゴルにおける夏季降水特性の特徴とその長期変化
P203高橋清利(気象研)
中国地上気象記録資料による現在気候シミュレーションの検証:その2
P204永田玲奈・三上岳彦(都立大) 1970年代後半に見られるENSOと東アジア夏季降水頻度との関係変化
P205千喜良稔・阿部彩子(東大気候システム)他1名
中期完新世の緑のサハラに関するGCM実験:非混合層起源対流のインパクト
P206松下拓樹(千葉大院自然)
季節平均気温からみた降水形態の様相変化
P207早崎将光・菅田誠治(環境研)
ユーラシア大陸上における寒気吹き出しの長期変動
P208五十嵐弘道・増田耕一(地球フロンティア)他5名 Recycling Rateから見たGlobal水循環の変動特性について
P209梶川義幸・安成哲三(名大地球水循環)
南シナ海モンスーン域における季節内変動の経年変動特性
P210遠藤洋和(気象庁気候情報) 2003年夏の循環場の解析〜エルニーニョ現象ピーク後の夏季という観点から〜
P211網野尚子・木本昌秀(東大気候システム)
重力波抵抗スキームの違いによる降水量の変化について
P212渡辺力・中井裕一郎(森林総研)他8名
群落多層モデルを用いた冷温帯落葉樹林における熱・炭素収支の検討
P213杉本志織・上野健一(滋賀県立大)
滋賀県周辺での光化学オキシダントの輸送過程に関する気象学的解析
P214大石龍太・阿部彩子(東大気候システム)
動態植生結合大気大循環モデルの平衡解
P215湯本道明・中根和郎(防災科研)他5名
平成15年台風第10号Etauと北海道日高地方で発生した水害
P216釜堀弘隆・山崎信雄(気象研)他4名 JRA-25長期再解析プロジェクト---SSM/I可降水量の同化とそのインパクト---
P217小出寛・古林慎哉(気象庁気候情報)他1名 JRA-25長期再解析プロジェクト
長期再解析における各種物理量の平均的特性(速報)
P218山田嘉典・福西浩(東北大院理)他1名
南極昭和基地上空中間圏界面におけるNa夜間大気光の波状パターンについて
P219石井守・久保田実(情報通信研究機構)他4名
極域熱圏における中性鉛直風の水平分布
P220高藪出・佐々木秀孝(気象研)他1名
地域気候モデル(MRI−RCM)におけるアジア大陸上の低気圧活動
P221山田由貴子(北大院理)・石渡正樹(北大院地球環境)他2名
水惑星実験における赤道域降水活動の放射冷却率鉛直分布依存性
P222宇野幸代・岩崎俊樹(東北大院理)
波動平均流相互作用に基づく大気のエネルギー収支解析2〜定常成分と非定常成分の分離〜
P223小西丈予(北大院理)・石岡圭一(京大院理) f−平面浅水系の円盤領域における孤立渦の安定性
P224深堀正志・青木忠生(気象研)他1名
低温下におけるCO2 2.7mm帯の吸収線パラメータの測定
P225藤枝鋼・深堀正志(気象研)他2名
室温下におけるCH4 n1+n4帯・n3+n4帯の吸収線強度と半値半幅の測定
P226田中智章・横田達也(環境研)他5名 ILAS-II ch. 1の測定領域におけるCH4
n4帯の高分解能吸収スペクトル測定
P227桜井篤(東北大院工)・円山重直(東北大流体研)他2名
ふく射要素法を用いた雲領域における三次元ふく射伝熱の影響
P228田平誠・山本さき(愛知教育大)他6名 T型ラインマイクロホンのノイズ減殺効果
P229田中博春・小熊宏之(環境研)他3名
定点連続撮影カメラを利用した積雪深推定方法の検討
P230井上豊志郎(気象研)・牛尾知雄(大阪府立大学) MSGの赤外多チャンネルデータによる降水域推定について
P231磯田総子(JST)・青梨和正(気象研)他2名
青梨リトリーバルアルゴリズムを用いて計算されたTRMM/TMIの降水量に関する研究
P232奥勇一郎・石川裕彦(京大防災研)他1名
中国の気象衛星・風雲2号(FY2B)データのバリデーション
P233 Nick Schutgens・熊谷博(情報通信研究機構) Interpretation of oversampled radar reflectivity profiles
P234 Findy Renggono(BPPT,Indonesia)・橋口浩之(京大宙空電波)他2名
赤道大気レーダーによる熱帯域降水特性の研究"
P235若山俊夫・酒巻洋(三菱電機)他8名
風況精査用光波レーダの開発(2)−風速ベクトル算出結果の評価
P236塩川和夫・鈴木臣(名大STE研)他8名
高感度冷却CCDカメラを用いた大気光分光温度フォトメータの開発2 ナトリウムライダーとの比較
P237吉岡謙介(都立科学技術大)・水谷耕平(情報通信研究機構)他4名
多波長ライダーによるアラスカ大気の観測
P238岡部雅世(東海大)・立花義裕(東海大/地球フロンティア)
北太平洋の下層雲の年々変動と大気場の関連性
P239古本淳一(京大宙空電波)・瀬古弘(気象研)他3名
大気レーダーを用いた大気水蒸気プロファイル推定への変分法導入の試み
P240吉田真純・森征洋(香川大院教育) 2000年3月28日に中国・四国地方を通過した寒冷前線について−高知市でダウンバーストを引き起こした線状対流系の解析−
P241山本享(国土環境)・吉野正敏(国連大学/国土環境)他1名
東アジアにおけるダストストーム発生に関する総観気候学的研究
P242山中吾郎(気象庁気候情報)・石井正好(気象研)他3名
気象庁新エルニーニョ予測モデル(JMA-CGCM02)の性能評価
P243市川裕樹(筑波大生命環境)・安成哲三(名大地球水循環) インドネシア海洋大陸における降雨活動の日変化の時空間特性−TRMM衛星データによる解析−
P244金賀将彦・河合徹(東工大理工)他1名 3次元屋外模型都市実験による顕熱輸送効率の検討
P245池田健一・檜山哲哉(名大地球水循環)
降雨の安定同位体比の短期時系列変動を用いた大気境界層内における水蒸気の動態の把握
P246山根悠介(京大院理)・林泰一(京大防災研)
バングラデシュにおける竜巻の気候学的特徴と発生時の大気環境場の特徴について
P247井口俊夫・高橋暢宏(情報通信研究機構)他14名 CREST「衛星による高精度高分解能全球降水マップの作成」研究(II)衛星搭載マイクロ波放射計降水リトリーバルアルゴリズムの改良
P248牛尾知雄(大阪府立大)・磯田総子(JST)他6名 CREST「衛星による高精度高分解能全球降水マップの作成」研究(III)衛星搭載マイクロ波放射計による全球降水マップの作成、評価、高度化
P249花土弘・中川勝広(情報通信研究機構)他4名 CREST「衛星による高精度高分解能全球降水マップの作成」研究(IV)マイクロ波放射計降水強度リトリーバルアルゴリズムの改良および検証のための降雨観測実験
P250小嶋正也・浅野正二(東北大院理)他1名 NOAA-AVHRRデータ解析によるヤマセ雲の雲物理構造
P251田中健路(熊大工)・守田治(九大院) 2003年7月20日九州南部集中豪雨〜現地観測資料の観点から〜
P252牛山朋来・城岡竜一(観測フロンティア)他8名 PALAU2002の航空機とレーダーによって捉えられたライン状降水雲の数値実験
その2:降水雲の成因につて
P253下瀬健一・川野哲也(九大院理) 2002年10月6日に鹿児島県加世田市で発生した竜巻の数値シミュレーション
P254高橋千陽・上田博(名大地球水循環)他1名
オーストラリア大陸北部で発生した降水システムの発達過程と非断熱加熱との関係
P255森真理子(高層気象台) 2003年10月13日成田・鹿島で発生したダウンバーストを伴う雷雲の事例解析−15時のレーウィンデータとレーダーエコーの時間変化から−
P256菅原広史(防大)・笠松扶美(東工大)他4名
リモートセンサによる顕熱フラックス測定の試み
P257菅谷真子・中西幹郎(防大地球)
夏季関東平野におけるGMS雲画像で見る地上風系と午後の降水との関係
P258清原康友・荻野慎也(神戸大自然)他1名
六甲おろしに関する下部対流圏の観測と数値シミュレーション
P259松元三展・菅原広史(防大地球)他2名
航空機搭載シーロメータによる冬季関東での局地前線の観測
P260鈴木智恵子・中屋耕(電中研)他3名
森林上における領域平均ゼロ面変位の特徴
P261篠田太郎・樋口篤志(名大地球水循環)他3名
エアロゾンデで観測された亜熱帯高気圧下での大気境界層の構造
P262西山浩司・神野健二(九大院工)他1名
領域規模に依存する梅雨期の雨量と支配変数との対応関係
P263吉村裕正(気象研)・松村崇行(気象庁数値予報) 2タイムレベルセミラグランジュ法の開発(2)
P264 Chan-Su Ryu・Soon-Hwan Lee(Chosun Univ.)
高層観測資料の増加が気象予測精度に及ぼす影響
P265森脇亮・木本由花(東京工大)他1名
都市キャノピー内外における乱流統計量プロファイル
P266安藤晴夫・森島済(東京都環境研)他6名 2003年9月3日の雷雨時における都内の気象現況について
P267別所康太郎(気象研)・Mark De Maria (NOAA/ NESDIS)他2名
改良型マイクロ波探査計を用いた台風域内における海上風の導出
P268中澤哲夫(気象研)・経田正幸(気象庁数値予報)他1名
週間アンサンブル予報に見る台風の発生 〜T0313号の事例解析〜
P269手柴充博(京大宙空電波)・筆保弘徳(防災科研)他5名
気象庁WINDAS観測に基づく台風に伴う降水帯周辺での風速変動
P270山本真之(京大宙空電波)・西憲敬(京大理)他3名
赤道大気レーダーにおける鉛直流観測手法の改善
P271寺尾徹(大阪学院大情報)・林泰一(京大防災研)他1名
バングラデシュ周辺における各種降水量推定値の検証
P272佐々木宏・岡本謙一(大阪府立大)他1名
衛星観測データでみた2002−03年エルニーニョ現象
P273駒崎雄一・近藤豊(東大先端研)他5名
冬季都市大気中における微小粒子および不揮発性微小粒子の粒径別数濃度
P274齋藤尚子・中島英彰(環境研)他3名 ILAS-IIエアロゾル消散係数データ質評価
P275渡辺幸一・春日央司(富山県立大短大部)他1名
富山県におけるエアロゾル粒子の粒径別個数濃度および化学成分
P276風岡亮・木田秀次(京大院理)
日本付近に到達する空気塊流跡線の季節変化
P277田中泰宙・千葉長(気象研)
数値シミュレーションを用いた東アジアのダストエアロゾル発生量の季節変動の研究
P278眞木貴史(気象庁環境気象)・海老田綾貴(気象庁管理課)他3名
長期再解析(JRA-25)用オゾン3次元日別値の作成について
P279林ひとみ・北和之(茨城大理)他5名 SHADOZオゾンゾンデデータに基づく熱帯域の対流圏オゾン増大現象の出現傾向とその成因
P280須藤健悟・秋元肇(地球フロンティア)他1名
植物/人為起源メタノールの対流圏オゾン・OHラジカル濃度場への影響
P281森武史(東北大院理)・川村賢二(ベルン大)他4名
グリーンランドNGRIPおよび南極ドームふじ深層氷床コア分析による過去11万年にわたるメタン濃度の変動とその要因の推定
P282石島健太郎・中澤高清(東北大院理)他6名
日本・西シベリア上空および太平洋上におけるN2O濃度の変動
P283田口彰一(産総研)
大気の輸送の年々変動が二酸化炭素収支の逆問題解に及ぼす影響
大会第3日〔5月18日〕09:30〜12:00 一般口頭発表
( は講演者を表す)
A会場
降水システムIII
座長:青梨和正(気象研)
A301青梨和正・小司禎教(気象研)他
若狭湾特別観測(WAKASA2003)の固体降水の構造と雲物理量の特徴(その3)
A302高橋暢宏(情報通信研究機構)・清水収司(JAXA/ EORC)他1名
雨滴粒径分布のマイクロ波放射計輝度温度へ与える影響の評価
A303伊藤文・酒井敏(京大人環)他1名
赤外線放射温度計による雲底温度測定〜快晴時モデルによる水蒸気補正〜
A304
梅谷和弘・酒井敏(京大人環)
微気圧計の設計と微気圧観測
観測手法
座長:青梨和正(気象研)
A305青梨和正(気象研)・柴田彰(JAXA/EORC)他1名
衛星搭載マイクロ波放射計AMSRE降水強度リトリーバルアルゴリズムの開発(その1)
A306久慈誠(奈良女子大理)・内山明博(気象研)
人工衛星近赤外放射観測データを用いた積算水蒸気量の推定
A307峯松宏明・三田昭吉(気象大)
静止気象衛星データから得られた地表面温度の特徴
A308高山陽三(気象研)
マイクロ波放射計による気温プロファイルの観測
A309高山陽三(気象研)
降水粒子計によるレーダー降雨観測の解析
A310岡本創・西澤智明(東北大院理)他9名
観測船「みらい」MR01/K02期間における雲レーダとライダによる雲解析
A311西澤智明・岡本創(東北大院理)他4名 2波長偏光ライダーデータを用いたエアロゾル導出アルゴリズムの開発(II)
A312
小野塚裕也・遠峰菊郎(防大地球)他3名
熱気球を用いた大気境界層観測の可能性について
B会場
気候システムIII
座長:渡部雅浩(北大院地球環境)
B301立花義裕(東海大/地球フロンティア)・小木雅世(北大地球環境)他1名 2003年夏季の異常気象と夏季北半球環状モードとの関連
B302小木雅世(北大地球環境)・山崎孝治(北大地球環境/地球フロンティア)他1名
夏季北半球環状モードの維持過程について
B303中村哲(東海大)・立花義裕(東海大/地球フロンティア)他2名
北半球環状モードの季節間持続性に対する北半球の積雪の影響
B304大島和裕・山崎孝治(北大院地球環境)
水蒸気輸送と環状モードの関係
B305黒田友二・小寺邦彦(気象研)
太陽活動による南半球環状モードの変調
B306渡部雅浩(北大院地球環境)
アジアジェット導波管とNAOの下流への伸張(続)
B307田中博(筑波大地球科学/IARC/FRSGC)・神田貴博(筑波大自然)
大気大循環に観るE=mc2の法則
B308川村隆一(富山大理)・R.Suppiah(CSIRO)他2名 CSIRO気候モデルで再現されたENSO-モンスーン結合
B309坂本天(地球フロンティア)・住明正(東大気候システム)他5名
高分解能大気海洋結合モデルによるハワイ諸島西方に特有な大気海洋相互作用現象の再現
B310見延庄士郎(北大院理/地球フロンティア)・Fei-fei Jin(ハワイ大)
遅延振動子における2種類の非線形同期
B311村上茂教・鬼頭昭雄(気象研)
大西洋の淡水収支と熱塩循環の循環様式
C会場
熱帯大気I
座長:高薮 縁(東大気候システム)
C301間瀬博文(なし) リンクするエルニーニョとマヨンの噴火〜ミンダナオドームの解明〜
C302小林ちあき・高野清治(気象庁気候情報)他3名
夏季西部太平洋熱帯域における降水量予報−季節予報予測可能性に対するSSTのインパクト−
C303中村卓也・木本昌秀(東大気候システム)他1名
高解像度大気大循環モデルで再現されたモンスーン域の季節内変動
C304 Rosbintarti Kartika Lestari・Toshiki Iwasaki(東北大院理) Role of SST in the Seasonal March of the South Asian Monsoon
C305筆保弘徳・飯塚聡(防災科研)他2名
インドシナ半島におけるモンスーン後退期の降雨特性
C306 V.S.Prasad・Taiichi Hayashi(京大防災研)他1名 The Onset and the Evolution Characteristics of Asian Summer Monsoon
C307高薮縁(東大気候システム) TRMM PRとTMIデータを用いた熱帯域の背の高い降雨と海面水温との関係についての解析
C308森田純太郎・高薮縁(東大気候システム) TRMM衛星データを用いたMadden-Julian振動に伴う降水特性の解析
C309清木亜矢子・高藪縁(東大気候システム)
順圧エネルギー変換に対するMJOの効果と西風バーストとの関係
C310辻野文剛・山本真之(京大宙空電波)他6名
赤道大気レーダーによるスマトラ島雨季における対流活動の観測
C311
村田文絵(京大防災研)・山中大学(神戸大自然/FORSGC)他7名
インドネシアにおける対流性降水雲に関する研究(第11報)
物質循環II
座長:村山昌平(産総研)
D301村山昌平・山本晋(産総研)他3名
冷温帯落葉広葉樹林における長期観測から得られた大気中CO2濃度の年々変動
D302町田敏暢(環境研)・渡井智則(地球人間環境フォーラム)他3名
西シベリア・ベレゾレチカにおける大気境界層内とその上空のCO2濃度−航空機観測とタワー観測の比較(1)−
D303福田真人・近藤豊(東大先端研)他4名
都市域における窒素酸化物の挙動に関する研究
D304大島長・小池真(東大理)他9名
春季西太平洋域で観測された自由対流圏中での人為起源物質の増大(その3) PEACE-B航空機観測
D305北和之・佐藤弘樹(茨城大)他8名
タイ春季におけるオゾン高度分布観測(2):中上部対流圏のオゾン増大要因
D306谷本浩志・向井人史(環境研)
アジアにおける対流圏オゾン測定の国際相互比較実験
D307水野亮・長浜智生(名大STE研)他5名
地上ミリ波放射計による成層圏・中間圏の水蒸気観測−H218O観測結果とH2O,H218O同時観測計画−
D308中島英彰・寺尾有希夫(環境研)他4名 ILAS-Uによる2003年南極オゾンホールの観測
D309忠鉢繁(気象研)・宮川幸治(高層気象台)他1名 2001年2月14日にヨーロッパ上空に出現したオゾンミニホールについて
D310秋吉英治・L.B.Zhou(環境研)
北半球中高緯度下部成層圏におけるN2O濃度分布の年々変動と、北極渦崩壊時期、子午面循環、水平渦拡散係数との関係
D311宮崎和幸・岩崎俊樹(東北大院理)他1名
等温位面の帯状平均に基づく子午面輸送方程式による対流圏・成層圏オゾン輸送特性の解析
大会第3日〔5月18日〕12:00〜13:00 ポスターセッション
( は講演者を表す)
P301河合隆繁(日大院地球情報)
東海〜南関東沿岸における冬季季節風と気温の関係
P302氏家将志・岩崎俊樹(東北大院理)他2名
局地気候モデルを用いた2003年7月の天候の再現実験
P303井上知栄・松本淳(東大理)
近年の東アジア夏期季節進行にみられる数十年規模変動
P304財城真寿美(東京都立大)・塚原東吾(神戸大)他2名日本における19世紀気象観測記録の補正均質化とその気候変動研究への応用
P305井上智亜(筑波大院)・井上豊志郎(気象研)他1名 Split Windowデータを用いたベンガル湾における雲型判別
P306太田明宏・児玉安正(弘前大理工)
熱帯モンスーン域における降水特性の季節変化
P307永野良紀(日大院)
熱帯成層圏東西風と対流圏上層の大気循環との関係−1993年と2003年の比較を中心として−
P308山本健太郎(東海大)・立花義裕(東海大/地球フロンティア)他2名 NAOのフェーズシフトをもたらす北半球海氷シーソー(その2)
P309岩崎博之・新居知巳(群馬大教育)
モンゴルにおける気象要素の年々変動と植生指標の年々変動の関係
P310岩崎博之・新居知巳(群馬大教育)
モンゴルにおける「雨期の中休み」について
P311甲斐千尋・山内明子(東洋大院生命)他1名
エルニーニョと局所的フラクタル次元との関係について
P312原智宏・大場良二(三菱重工長崎)他1名
気象・拡散モデルRAMS/HYPACTによるマイクロスケールの拡散シミュレーション
P313高橋清利(気象研)・JRA-25実施グループ JRA-25長期再解析出力プロダクトの概要
P314坂本雅巳・古林慎哉(気象庁気候情報)他3名
長期再解析計画JRA-25 TOVSデータ同化
P315坂野井和代・村山泰啓(情報通信研究機構)他3名
アラスカでのライダー・レーダー観測による中間圏擾乱・大気波動と成層圏突然昇温の関連
P316矢萩智裕・村田功(東北大院理)他3名
三次元流跡線を用いた等価緯度−温位面上の風系と循環の解析
その3
P317津村知彦・山崎孝治(北大院地球環境)
日本周辺で発達する温帯低気圧のLife Cycle−前線形成の視点から見た事例解析−
P318渡来靖(筑波大地球科学)・田中博(筑波大地球科学/IARC/FRSGC)
ブロッキング形成時の順圧運動エネルギー収支
P319中島健介・中野満寿男(九大理)他1名
熱対流に伴う気圧変動の完全圧縮モデルによる数値計算
P320塩川和夫・小川忠彦(名大STE研)他1名
低気圧の接近に伴って観測された中間圏界面付近の大振幅重力波
P321小坂洋介(東大院理)・松田佳久(東京学芸大) PJパターンにおける順圧擾乱の生成
P322小峯賢治・高橋桂子(地球シミュレータ)他1名
陰陽格子法を用いた全球・非静力学大気シミュレーションコードの開発
P323吉野純・石川裕彦(京大防災研)他1名
台風9918号の温帯低気圧化時における上層・下層の渦位偏差間の相互作用に関する研究
P324佐竹晋輔(九大院総合理工)・鵜野伊津志(九大応力研)他3名
エアロゾルの大気放射過程を含む領域型化学物質輸送モデルのアジア域への応用
P325岩渕弘信(地球フロンティア)
モンテカルロ法を用いた三次元放射伝達モデルの開発と性能評価
P326関口美保・中島映至(東大気候システム)
新放射コードの開発その2−気体吸収過程の変更による精度の検証
P327戸川裕樹・内山明博(気象研)他2名
つくば・宮古島におけるエアロゾルの光学特性観測
P328浜田崇(長野県自然保護研)・榊原保志(信州大)
自然通風筒を利用した気温測定の精度
P329島村雄一・泉岳樹(都立大)他1名
衛星同期観測に基づく広域積雪分布と山地積雪水資源量のリモートセンシング
−新潟県上越国境周辺を事例に−
P330青木豊彦(東大阪宇宙開発協同組合)・河崎善一郎(大阪大院)他4名
汎用小型衛星PETSATからの雷観測
P331秋元文江・中村健治(名大地球水循環)
降雨頂温度、対流性/層状性に基づくTRMM PRとTMIの降水推定の比較研究
P332重尚一・清水収司(JAXA/EORC)他4名 TRMM搭載マイクロ波放射計と降雨レーダーを用いた雨滴粒径分布の物理的整合性チェック
P333佐藤可織・岡本創(東北大院理) 95GHz雲レーダに対する氷粒子の密度低下の影響評価
P334井村真悟・古本淳一(京大宙空電波)他3名 VHF・UHF帯大気レーダー複合観測による水蒸気推定法の開発
P335橋口浩之・深尾昌一郎(京大宙空電波)
船舶搭載型下部対流圏レーダー(SB-LTR)の開発による赤道西太平洋域大気運動の観測
P336石井昌憲・水谷耕平(情報通信研究機構)他4名 2軸走査方式による大気風観測用コヒーレントドップラーライダーの開発
P337杉本尚悠・中村卓司(京大宙空電波)他4名
対流圏下部水蒸気観測用可搬型ライダーの開発
P338淡野敏・青山雄一(京大宙空電波)他2名
富士山におけるダウンルッキングGPS掩蔽観測
P339山口隆子・横山仁(東京都環境研)他4名
日本における百葉箱の歴史と現状について
P340坂梨貴将・柳野健(気象大)
積雲対流の解析とシミュレーション 2003年10月13日、成田、鹿嶋に突風被害をもたらした低気圧
P341清水崇博(日大院地球情報)
富士山笠雲の発生時における大気成層の季節的特徴
P342堀江祐圭・泉岳樹(都立大)他2名
温度場から推測する温冷感とその要因・構造に関する研究
P343久保田拓志(京大防災研)・寺尾徹(大阪学院大)他1名
熱帯対流圏温度偏差の変動とENSOのずれの要因につて
P344植松明久・橋口浩之(京大宙空電波)他5名
ミリ波ドップラーレーダーによる釧路における霧の観測
P345鈴木智幸・道本光一郎(防衛庁)他2名
スプライトをともなった冬季雷雲のエコー構造
P346藤沢仰(富山大理工学)・川村隆一(富山大理)
北陸地域における近年の冬季雷の傾向と落雷発生環境
P347飯田泰久・岡本謙一(大阪府立大院)他2名
現在運用中の衛星群6機からの降雨観測シミュレーションによるサンプリング誤差の推定とモデリング
P348西垣語人(気象庁数値予報)
フラクタル次元を考慮したエントレイメント安定指数ESIによる発雷予測の検証2
P349佐々木聰・播磨屋敏生(北大院理)他7名
立坑を用いた雲物理実験装置内で発生した雲の微物理過程(その7)−エアロゾルと雲粒の数濃度の対応
P350野村真奈美・上田博(名大地球水循環)他4名
梅雨前線に伴う沖縄島を通過した線状降水システムの構造の変化(II)−沖縄島通過前のシステムの気流構造について−
P351中里真久・石部勝(気象研)他5名
激しい気象現象の診断アルゴリズムの開発 −レーダー反射強度から算出されるパラメータを用いた事例解析−
P352米田次郎・石川裕彦(京大防災研)
梅雨期における九州地方の局地的豪雨の発生に関する研究
P353南雲信宏(北大院地球環境)・藤吉康志(北大低温研) 2D-Video-Distrometerを用いた霙の観測
P354久田由紀子・松永信博(九大総理工)他1名
福岡都市圏に形成されるヒートアイランド構造と天気による相異
P355長谷川忍(三豊中)・森征洋(香川大教育)
香川県における海陸風と気圧場との関係について
P356岡野雅映(埼玉大教育)・山本哲(気象研)他1名
鉄塔の気象データの解析
P357山下和也(北大院地球環境)・藤吉康志(北大低温研)
三次元ドップラーライダーによる晴天積雲の形成過程の観測
P358弓本桂也・吉田保衡(九大院総合理工)他3名
野間岬を対象にしたRAMSの50mメッシュの風況シミュレーション
P359下山宏・町田敏暢(環境研)他5名
航空機を用いた分散法によるCO2フラックス評価の試み
P360安藤晴夫(東京都環境科学研)・柏木宜久(統計数理研)他3名
東京湾の水温分布の変動傾向について
P361青木忠生(気象研)
多波長時代における衛星サウンダーデータの処理手法
P362今泉孝男・佐藤芳昭(気象庁)他1名
マイクロ波散乱計データから算出した海上風のメソ解析における利用
P363柴田のり子・大久保篤(東京管区気象台) 2003年10月13日茨城県・千葉県でダウンバーストによる被害をもたらした低気圧の解析−突風のナウキャストに向けて−
P364山本勝・金田充代(和歌山大)
和歌山県周辺の江戸時代における降水頻度と生物季節の異常について
P365高橋昌也・久田由紀子(九大総理工)他1名
福岡における海風の形成機構について
P366北畠尚子(気象研)
温帯低気圧化末期の台風0221号の構造(2)
P367藤田浩史・手柴充博(京大宙空電波)他5名 WINDASデータを用いた台風0310号(Etau)の温低化に関する研究
P368星野俊介・中澤哲夫(気象研)
マイクロ波センサーのデータを用いた台風の強度推定法についての研究(第2報)
P369宮崎保彦(気象衛星センター)
熱帯低気圧発生とUpper Cold Low(1)
P370安永数明(AESTO)・城岡竜一(観測フロンティア)他2名
熱帯域における雲底の高度分布に関する研究
P371Tri Handoko Seto(BPPT-Indonesia)・Masayuki K. Yamamoto (京大宙空電波)他2名 Convection correlated ISV over Sumatera Indonesia
A case study when ISV disappers near Sumatera
P372直江寛明・岡田菊夫(気象研)
都市大気中におけるサブミクロンエアロゾル粒子の揮発特性
P373永田和彦・赤木万哲(気象庁環境気象)他5名
直達日射量から推定した国内におけるエーロゾルの光学的厚さ
P374堤之智・大野智生(気象庁環境気象)他1名 1998年から2002年までの日本上空のエーロゾル光学特性の推移
P375岡田菊夫(気象研)・Qin Yu(北京大)他1名
フホホトにおける大気鉱物粒子の変質について
P376新添多聞(京大防災研)・木田秀次(京大院理)
冬期ユーラシア上空における硫黄酸化物の長距離輸送
P377鵜野伊津志(九大応力研)・原田和博(九大院総理工)
タリム盆地周辺の局地気流とダスト輸送のモデル解析
P378野口克行・今村剛(ISAS/JAXA)他6名
成層圏オゾンの鉛直微細構造の時空間分布と起源
P379出牛真・柴田清孝(気象研)
気象研究所化学輸送モデルにおける熱帯下部成層圏オゾン場の精度向上について
P380中野智子(都立大理)・竹内渉(東大生産研)
現地観測と衛星画像解析に基づく森林火災後の地表面メタンフラックス推定
P381高橋けんし・西田哲(名大STE研)他3名
成層圏NOの生成効率に関する新しい知見:O(1D)+N2O反応の生成物分岐比
P382近藤裕昭(産総研)・下山宏(環境研)他5名
冬季札幌からのCO2放出量の推定
P383三宅里香(神戸大自然)・山中大学(神戸大自然/FORSGC)
六甲山の気象〜日周期の季節変化〜
大会第4日〔5月19日〕09:30〜12:00 一般口頭発表
( は講演者を表す)
B会場
気候システムIV
座長:松浦知徳(防災科研)
B401望月崇・栗原宜夫(地球フロンティア)他2名
大気大循環モデルにおけるガストの影響を考慮したバルク風速の計算
B402江守正多(地球フロンティア)・長谷川聡(東大気候システム) CCSR/NIES/FRSGC T106 AGCM
における日降水強度の再現性と積雲対流抑制条件のインパクト
B403吉村純(地球フロンティア)・大内和良(AESTO/気象研)他 20km格子全球大気モデルによる台風シミュレーション−発生頻度・強度などの気候学的性質の再現について−
B404松浦知徳・藤田貢崇(防災科研)他2名 T213大気海洋結合モデルによる長期台風シミュレーションの特性
B405安永数明(AESTO)・加藤輝之(気象研)他8名
高分解能非静力学モデルによる領域気候予測:スペクトル境界(SBC)法を導入した場合の長期積分時における性能評価
B406橋本明弘・安永数明(AESTO)他8名
高分解能非静力学モデルによる領域気候予測:長期再現実験に対する雲物理過程の影響(I)
B407楠昌司・松丸圭一(気象研)他3名
大気大循環モデルによる過去130年間の気候再現実験
B408野沢徹・永島達也(環境研)他
大気海洋結合モデルを用いた20世紀の気候再現実験
B409長谷川聡(東大気候システム)・江守正多(地球フロンティア) CCSR/NIES/FRSGC T106 AGCM
による CO2 倍増実験における熱帯低気圧が強い降水に与える影響
B410足立恭将・保坂征宏(気象研)他3名
温暖化に伴う降水特性の変化
B411野沢徹・横畠徳太(環境研)
温暖化に伴う対流性および非対流性降水の変化
B412横畠徳太・小倉知夫(環境研)他1名
地球温暖化における地表気温上昇率と氷−雲アルベドフィードバック
B413小畑淳・行本誠史(気象研)他2名
炭素循環気候モデルによる温暖化予測
B414清水保・長谷部正彦(宇都宮大)他3名
地球規模で見たCO2濃度の長周期変動と太陽活動の相互関係
C会場
熱帯大気II
座長:庭野将徳(京大理)
C401江口菜穂(北大院地球環境)・塩谷雅人(京大宙空電波) 熱帯対流圏界面付近における水蒸気の季節内振動
C402古本淳一・岩井聡(京大宙空電波)他2名 EAR・RASSよる赤道域の水蒸気微細構造の観測
C403庭野将徳(京大理)・山本真之(京大宙空電波)他2名
赤道100°-105°Eにおける対流活動の約5日変動とその上部対流圏に及ぼす影響
C404鈴木順子・塩谷雅人(京大宙空電波) ERA-40データをもちいた赤道対流圏界面付近にみられるケルビン波と季節内振動活動度の時空間分布
C405高島久洋・塩谷雅人(京大宙空電波)
オゾンゾンデデータを用いた熱帯対流圏界面遷移層のオゾン分布に関する研究
C406辻宏一郎・高橋正明(東大気候システム)他1名 AGCMで再現された熱帯域重力波の励起について
C407鈴木恒明・江守正多(地球フロンティア)他2名 CCSR/NIES/FRSGC AGCMで再現される対流と結合した赤道波の解析
座長:板野稔久(防大地球)
C408野村光春・坪木和久(名大地球水循環)
近接する2本のスパイラルバンドにおける降水強化
C409板野稔久・田中真也(防大地球)他1名
台風Bartの蛇行現象
C410味ア利光・板野稔久(防大地球)他1名
衛星データを用いたT0116号の時空間スペクトル解析
C411横木研・村田文絵(京大防災研)他2名 2003年9月11日に宮古島を通過した台風0314号の気候学的特徴
C412池田泰論・
伊藤久徳(九大理)
冬における台風発生の数値シミュレーション〔その3〕
大気境界層
座長:菅原広史(防大)
D401桑形恒男(農環研)・濱嵜孝弘(北海道農研)
日平均の地表面熱収支計算におけるバルク輸送係数に関する検討
D402川島茂人・井上聡(農環研)他2名
地上気温分布は地表面状態でどの程度説明できるか?水田のもつ気候緩和機能の評価
D403川崎泰一(名工大院)・大和田道雄(愛知教育大)
都市内における緑地配置の都市循環モデル評価の検討
D404近藤裕昭・大橋唯太(産総研)他3名 On-line
モデルによる休日の都市キャノピー気象の数値実験
D405菅原広史(防大)・成田健一(日本工業大)他
都市内緑地周辺における冷気の挙動
D406大澤輝夫・安田孝志(岐阜大院工)他 MM5の各大気境界層スキームによる風速計算精度の比較・検討(海上)
D407橋本篤・大澤輝夫(岐阜大院工)他3名 MM5の各大気境界層スキームによる風速計算精度の比較・検討(陸上)
気象予報II
座長:福田和代(AESTO)
D408山崎陽介(AESTO)・斉藤和雄(気象庁数値予報)
広領域/全球NHMの開発−気象庁全球解析からのネスト−
D409村上裕之(AESTO)・松村崇行(気象庁数値予報)
高分解能気候モデルのための初期値化手法の改良
D410彭新東・高橋桂子(地球シミュレータ)他1名 Yin-Yangグリッドにおける全球保存処理
D411福田和代(AESTO)・大和田浩美(気象庁数値予報)他2名 HIRS輝度温度を用いたモデル評価手法の開発
D412大和田道雄(愛知教育大)・畔蝸m子(名大院)他1名100hPa面における亜熱帯高圧帯のイランモードとヨーロッパの異常気象について
D413庭野匡思・榊原均(気象大)
急発達する低気圧の構造変化過程
大会第4日〔5月19日〕13:00〜16:30 専門分科会
( は講演者を表す)
C会場
「ストームトラックの力学」
趣旨説明:中村 尚(東大理/地球フロンティア)
座長:中村 尚(東大理/地球フロンティア)
**C451高藪出(気象研)
ストームトラックに係わる理論的研究(+理想化されたモデル研究)について
*C452榎本剛(地球フロンティア)
スペイン沖でタンカー事故をもたらした小低気圧の急発達
*C453吉田聡・遊馬芳雄(北大院理)
北西太平洋域で発達した爆弾低気圧の数値実験と流跡線解析
**C454岩崎俊樹・宇野幸代(東北大院理)
波動平均流相互作用に基づく波動エネルギーの生成について
***C455渡部雅浩(北大院地球環境)
傾圧大気の平衡状態について:baroclinic adjustment再考
***C456荒井美紀(東大気候システム)・向川均(京大防災研)他1名
ブロッキング現象におけるストームトラックの役割
***C457森正人・渡部雅浩(北大院地球環境)
ストームトラックのフィードバックを含む順圧特異モード計算
**C458塩竈秀夫・向川均(京大防災研)
北半球環状モード成層圏−対流圏結合過程のENSOサイクルへの依存性
**C459日尾泰子(京大理)
南半球成層圏の年々変動とその対流圏波活動との関係
***C460向川均(京大防災研)・稲津將(北大院地球環境)他3名
ストームトラックに伴う圏界面高度変動に関する考察
座長:高藪 出(気象研)
***C461中村尚(東大理/地球フロンティア)・三瓶岳昭(東大理)他4名
中緯度のストームトラック,偏西風,海洋フロントの相互関係
***C462稲津將(北大院地球環境)・Brain J.Hoskins(英国Reading大学)
南半球冬季のストームトラックの東西非対称性の形成
***C463謝尚平(ハワイ大学)・野中正見(地球フロンティア)他3名
海洋フロントと大気の相互作用
***C464谷本陽一(地球フロンティア/北大院地球環境)・中村尚(地球フロンティア/東大理)他3名
中緯度の海面水温の長期変動が下層大気に与える影響−最近の観測的研究から−
***C465三瓶岳昭・中村尚(東大理)他2名
亜熱帯ジェットと中緯度SST勾配がストームトラック活動に与える影響
持ち時間:*9分,**12分,***15分
D会場
「海洋地球研究船『みらい』における大気観測−これまでの成果と今後の展望」
座長:米山邦夫(JAMSTEC)
概要
*D451米山邦夫・勝俣昌己(JAMSTEC)
海洋地球研究船「みらい」における大気観測研究の現状
D452末吉惣一郎・奥村智(グローバルオーシャン)他7名
「みらい」における気象観測について
熱帯観測
D453勝俣昌己・米山邦夫(JAMSTEC)
「みらい」暖水プール域定点観測で得られた降水雲の特徴について
D454城岡竜一・久保田尚之(観測フロンティア)他6名
西部熱帯太平洋域における対流活動と水蒸気変動
D455竹見哲也(大阪大)
熱帯スコールラインの発達・組織化に及ぼす湿度プロファイルの影響
D456横森淳一・高薮縁(東大気候システム)
高層ゾンデデータ解析による熱帯大気の0℃レベル安定層が対流に及ぼす効果についての研究
休憩(10分)
座長:藤吉康志(北大低温研/地球フロンティア)
北極観測
*D457藤吉康志(北大低温研/地球フロンティア)・吉田一穂(北大院地球環境)他2名
北極域の雲科学(5)−熱収支と降水システム−
プラットフォームとしての役割
*D458塚本修・高橋聡司(岡山大)他1名
「みらい」を用いた熱エネルギー・水蒸気・CO2海面乱流フラックスの直接測定
*D459杉本伸夫・松井一郎(環境研)他1名
「みらい」搭載ライダーによる海洋上の雲、エアロゾルの観測
D460松井一郎・杉本伸夫(環境研)他3名
ミー散乱ライダーによる熱帯海洋上での大気境界層高度と遷移層厚さの観測(II)
D461大野裕一・亀井秋秀(情報通信研究機構)他5名
「みらい」航海中に雲レーダで観測された雲構造の緯度変化
D462濱田篤・西憲敬(京大院理)他8名
ミリ波雲レーダを用いたGMS split-window雲種判別テーブルの開発
座長:米山邦夫(JAMSTEC)
総合討論(15分)
「みらい」への要望等
持ち時間:13分.ただし*のついた講演は20分.