大会第1日〔4月26日〕 09:30〜12:30 A会場 [キーワード:物質循環・相互作用・気象予報] 司会:楠研一(気象研) 一般口頭発表 A101 小山田一夫(福島地台),山本哲(気研・環境) 会津盆地における局地的濃霧の発生(速報) A102 山本哲(気研・環境) 霧による視程不良害発生の気候学的特徴 A103 斉藤和雄(気研・予報),山田和孝(気象庁数値)他1名関東地域メソ解析プロジェクト,非静力学モデルによる予報実験(2) A104 楠昌司・杉正人(気研・気候)他4名 大気の季節予測可能性実験 A105 川村宏(東北大院理),武田広幸(ジャステック)他1名 北太平洋亜寒帯域における下層雲の放射強制強化に働く水蒸気移流 A106 薩谷泰資(イオン情報研・神戸電波) 伊豆半島群発地震の前兆現象 -地上の気温,相対湿度値より- A107 渡部雅浩・木本昌秀(東大気候システム) 簡易大気-海洋系における中緯度10年振動のふるまい ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P101 石本好孝(宮崎大院教育),野中善政(宮崎大教育文化) 海岸林周辺における風速と空中塩分濃度の測定 P102 原壮史・三浦和彦(東理大理)他2名 岩手県大槌湾(リアス式海岸)における大気境界層の構造の日変化 -個々の粒子の元素組成に注目して- P103 長田和雄・木戸瑞佳(名大STE研)他8名 乗鞍岳における大気エアロゾル粒子数濃度の日変化 P104 木戸瑞佳・長田和雄(名大STE研)他5名 乗鞍岳におけるエアロゾル粒子・ガス・降水・霧水の化学成分濃度 −1998年9月の観測結果から− P105 猪股弥生・松永捷司(名大STE研)他4名 乗鞍岳における揮発性硫黄化合物の濃度変動 P106 原圭一郎・長田和雄(名大STE研)他6名 南極昭和基地での酸性ガスと大気エアロゾル成分 P107 木津暢彦(高層台),林政彦(福岡大)他3名 昭和基地上空の成層圏エアロゾルの季節変化 -光散乱計数型エアロゾルゾンデによる南極地域での定常観測- P108 林政彦・牧山慎司(福岡大理)他11名 南極大陸上空における極成層圏雲の変動について P109 齋藤尚子・林田佐智子(奈良女大)他2名 ILASで観測された両極域PSCの解析 -判定条件の検討と気温履歴について- P110 寺尾有希夫・田中博(筑波大地球)他2名 ILASデータによる1996/1997年冬期北極域の成層圏オゾン減少の評価 P111 金潤爽・岩坂泰信(名大STE研)他5名 成層圏エアロゾル・オゾンの長期変動:圏界面付近を中心に P112 村山利幸(東京商船大・商船),大塚智(東京商船大・交通電子機械)他1名 2波長ライダーとスカイラジオメーターによる対流圏エアロゾルの観測 P113 河鰭公昭(名大名誉教授),岩坂泰信(名大STE研)他1名 ミリ波分光観測による成層圏・中間圏オゾンの変動の研究 P114 川上修司・小川利紘(NASDA/EORC)他7名 1998年9,10月のインドネシア・オーストラリアにおけるオゾン及びその前駆気体の航空機観測(BIBLE-A) P115 北和之・松川茂久(東大理)他5名 中緯度秋期の上部対流圏におけるNOxの生成源 P116 池田響・近藤豊(名大STE研)他4名 北大西洋民間航空路における航空機の窒素酸化物分布に与える影響 P117 町田敏暢(国立環境研),菅原敏(宮教大)他2名 北極域対流圏及び下部成層圏における二酸化炭素濃度の航空機観測 P118 菅原敏(宮城教大),森本真司(極地研)他3名 北極成層圏下部におけるメタンと二酸化炭素の同位体観測 P119 伊藤昭彦・及川武久(筑波大生物) 陸上生物圏モデルを用いた気候要素と炭素収支アノマリーの相関解析 P120 関山剛・佐々木徹(気象庁環境気象)他3名 3次元輸送モデルによる大気CO2濃度変動の解析 P121 佐々木徹・加藤寿史(気象庁環境気象)他6名 化学輸送モデル(CTM)を用いたオゾンの実況監視予測システム II 極域オゾン変動の再現実験 P122 滝川雅之・高橋正明(東大気候システム)他1名 CCSR/NIES気候-化学モデル(3) P123 高野功(気研・予報) 1994年2月21日の南岸低気圧の発達過程 P124 竹内義明・露木義(気象庁数値) 全球数値予報モデル用3次元変分法同化解析システムの開発(序報) P125 経田正幸(気象庁数値),伊藤智之(東大理)他3名 気象庁全球モデルAMIP2ランの検証 P126 石川宜広,村上茂教(気象庁数値)他1名 領域解析4次元変分法の開発 P127 室井ちあし(気象庁数値) 気象庁非静力モデルの開発 P128 加藤輝之・永戸久喜(気研・予報) 気象研究所非静力学メソスケールモデルの予想降雨精度検証 その2:氷晶過程と大気放射の影響について P129 田中博・野原大輔(筑波大地球)他1名 疑似パーフェクトモデルによる現実大気の順圧成分の予報実験 P130 野原大輔・田中博(筑波大地球) 現実大気の順圧成分に対する予測可能限界の評価 Part:II P131 坂本雅巳(岡山地台) データベースを利用した類似事例検索システムの開発について P132 萩野光俊(電通大情報システム) リカレントニューラルネットワークによる短時間降水量の予測 P133 小泉耕(気研・予報) ニューラルネットワークによる降水量予測(第2報) P134 平沢正信・小泉耕(気研・予報) 関東地方の夏期の降水型の客観的層別化とその予測 P135 豊田威信・若土正暁(北大低温研) オホーツク海南部の海氷域における熱収支の見積もり P136 高村陽子・木田秀次(京大院理) 地表付近の気温に影響する放射の効果について(2) P137 大上博基・宗石恵里子(愛媛大農)他1名 植生キャノピー内部における植生-大気相互作用 -植生微気象モデルを用いた植生の役割の評価- P138 渡辺力(森林総研) 局地気候に対する森林影響の評価に向けて P139 桜久美子(筑波大環境),新村典子(筑波大水理実験セ)他1名 長期データを用いた草地の熱収支の変動について P140 岩下広和・篠田雅人(都立大理)他2名 アフリカ、サヘル地域の土壌水分量のモデルによる再現 -蒸発量の比較- P141 木村一洋・安田延壽(東北大理) NOAA衛星による地表面温度と接地境界層・土壌モデルによる地表面温度の比較 P142 八久保晶弘・海原拓哉(北大低温研)他1名 積雪層構造モデルによる積雪変態過程の再現 ポスターは第1日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい 大会第1日〔4月26日〕 09:30〜12:30 B会場 [キーワード:降水システム・気候システム・環境気象・雲物理] 司会:和田 誠(極地研) 一般口頭発表 B101 長田泰典・水野量(気大) 固形降水の融解と地上気温頻度分布との関係 B102 小山内大輔・水野量(気大)他 降雪雲内の過冷却水が卓越する気象条件 B103 三浦勇一(東理大) クローズ型セル状対流雲の発生とその一般場の構造 B104 小林文明(防大地球),菊地勝弘(北大院理)他10名 大分空港におけるLAWSのドップラーソーダ観測(1) B105 村上正隆(気研・物理),R.Rasmussen(NCAR)他1名 波状雲内の氷晶分布について B106 佐々木聰・播磨屋敏生(北大院理)他5名 立坑を用いた雲物理実験装置内で発生した雲の微物理量過程(その5)−雲粒粒径分布に影響するパラメータ B107 久芳奈遠美(地球フロンティア),岩渕弘信(東北大)他3名 エアロゾルが層雲の光学的性質に及ぼす影響 ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P151 道本光一郎(防衛庁),紫村孝嗣(防衛大)他1名 夏季及び冬季雷雲下における車両による電界観測結果 P152 紫村孝嗣・小林文明(防大地球)他3名 冬季落雷時のレーダーエコーと雲内放電路の照合 P153 鈴木智幸・小林文明(防大地球)他3名 北関東で発生した夏季雷雲の鉛直構造と落雷の対応 P154 田口晶彦・奥山和彦(気象協会)他1名 発雷の大気環境-関東地方における,夜間の雷雨についての解析- P155 吉橋幸子・河崎善一郎(大阪大院)他1名 ダウンバーストの発生とSAFIR雷観測結果との照合 P156 北村章子・小林文明(防大地球)他2名 局地前線形成時のヘリコプター観測 P157 高根沢良英・板野稔久(防大地球)他1名 1997年1月7-8日下関付近を通過したPolar Lowの解析 P158 石原正仁(関空地台),藤吉康志(北大低温研)他3名 2台のドップラーレーダー解析によるマイクロバーストの三次元構造 P159 竹見哲也(京大防災研),里村雄彦(京大理) 境界層の熱力学構造がメソ対流系の発達・維持に及ぼす影響 P160 猪上淳・川島正行(北大低温研)他1名 噴火湾上の筋状雲の発達に関する数値実験 P161 細川尚・遠峰菊郎(防大地球) 関東地方における水蒸気分布の日変化(対流雲の発生しやすい場所の数値シミュレーション) P162 瀬古弘(気研・予報),坪木和久(名大水圏研)他2名 1988年7月17日に九州北部で観測された降水系の数値実験 -気象研究所非静力学モデル(水平格子5km)を用いた場合 その1- P163 石河大・坪木和久(名大水圏研)他1名 孤立した山の風下に形成される帯状降水システムに関する数値実験 P164 川野哲也(九大理),高橋劭(桜美林大国際) 微物理過程を詳細に導入した3次元雲モデル P165 児玉安正(弘前大理工),石塚昌範(弘前大理)他1名 TRMM/PR,/TMIで観測された南米周辺熱帯・亜熱帯域のメソ降水系 P166 中井専人(防災科研) Tbb傾度で見た梅雨前線の上層雲域の境界温度 P167 藤波初木・安成哲三(筑波大地球) チベット高原上における日変化を伴った雲活動の季節変化 P168 田中実(気研・気候) アジアモンスーンの年々変動とEL NINOの関係II P169 加藤央之・平口博丸(電中研)他5名 地球温暖化に伴う東アジア地域の気候変化予測(3) CSM/RegCM2.5を用いた冬期の気候シミュレーション P170 西澤慶一(電中研),F.Giorgi(Abdus Salam ICTP) NCAR陸地面モデル(LSM)を用いた地域気候モデルの開発 P171 佐々木秀孝(気研・環境) MRI局地気候モデルによるアフリカ南部の気候の再現 P172 川村隆一(富山大理),栢原孝浩(防災科研)他1名 1998年夏の日本の不順な天候の原因は何か? P173 竹村俊彦(東大気候システム),岡本創(通総研鹿島)他3名 様々な起源を持つエアロゾルのモデリングと放射強制力 P174 鬼頭昭雄(気研・気候) 山岳が気候に与える影響:結合モデルの結果 P175 阿部彩子(東大気候システム/地球フロンティア),西村照幸(地球フロンティア)他1名 大気大循環モデルによる氷期・間氷期の感度実験〜(2)高分解能モデルによる実験〜 P176 池田敬・田近英一(東大理) 氷期・間氷期変動における炭素循環と古海洋環境 P177 平松和彦(旭川西高) 室内でおこなう気象実験 -雲・雪結晶・ダイヤモンドダストを作る- P178 福田矩彦(ユタ大),西山浩司(九大)他3名 北部九州の冬季対流雲に対する液体炭酸空中シーディング実験 P179 河里陽子・播磨屋敏生(北大院理) 雪片形成とその地域特性 P180 円山憲一(地球フロンティア) 衝突併合過程のモンテカルロシミュレーション P181 折笠成宏・村上正隆(気研・物理)他1名 巻層雲の形成機構に関する数値実験 P182 宮尾みずほ・村上正隆(気研・物理)他 航空機による山岳性降雪雲の内部構造の観測II P183 山本佳代・佐々木聰(北大院理)他4名 エアロゾル数濃度と雲粒数濃度の関係の航空機観測II P184 和田英子・橋口浩之(京大超高層)他4名 ミリ波ドップラーレーダーによる雲の観測 P185 扇澤一平・川崎昌裕(大阪電通大)他5名 ミリ波ドップラーレーダーによる日本海沿岸冬季雷雲観測 P186 田中美香(愛知教大院),大和田道雄(愛知教大)他1名 気圧の谷の通過に伴う酸性雨のイオン濃度変化 P187 岡元満美(東農大院),山川修治(農環研)他5名 富山のTe含有酸性降水に関する総観・流跡線解析 P188 鵜野伊津志・天野宏欣(九大応力研)他2名 気象モデルRAMSと結合した物質輸送モデルによる黄砂の輸送解析 ポスターは第1日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい
大会第1日〔4月26日〕13:30〜17:00 専門分科会 A会場 「集中豪雨をもたらす環境とその発生・維持システム」 座長:澤井哲滋(気象大学校) A151 13:30-13:50 二宮洸三(東大気候システム) 豪雨を伴うメソ対流系に及ぼす総観場の影響 A152 13:50-14:05 加藤内蔵進・金政瑞穂(岡山大教育)他1名 1993/94年夏の大雨/少雨に関する広域水循環と亜熱帯高気圧 A153 14:05-14:15 柳野健(気大) 気象災害をもたらした大雨・強雨の総観状況 A154 14:15-14:30 渡辺明(福島大教育) 1998年8月27日の南東北・北関東の豪雨について A155 14:30-14:50 渡辺浩章・村松照男(気象庁)他2名 新潟豪雨,高知豪雨及び栃木・福島豪雨(那須豪雨)の調査報告 14:50-15:00 休憩 座長:加藤輝之(気研・予報) A156 15:00-15:20 郷田治稔・山田和孝(気象庁数値) 関東地域メソ解析プロジェクト・観測システム実験(OSE) A157 15:20-15:35 坪木和久(名大水圏研),斉藤和雄(気研・予報) 梅雨期の鹿児島県甑島の風下に形成される降水系のシミュレーション A158 15:35-15:45 佐藤芳昭(福岡管区) 島原半島周辺の風向別レーダーエコー出現分布 A159 15:45-15:55 吉崎正憲・加藤輝之(気研・予報)他 1998年梅雨期に九州西部で見られた地形性降雨の構造について A160 15:55-16:15 加藤輝之(気研・予報)他 線状構造を持ったメソ対流系が引き起こす集中豪雨 16:15- 今後の研究方針について(X-BAIU-99の紹介を含む) 専門分科会 B会場 「GAME-IOPとその初期結果」(講演時間は1件10分) I[境界層・陸面過程] 座長:小池俊雄(長岡技科大) B151 石川裕彦(京大防災研),浅沼順(長岡技科大)他 GAME-Tibet'98IOPにおける移動乱流観測 B152 田中健路・石川裕彦(京大防災研)他 GAME/TibetIOP98境界層観測データを用いた地表面エネルギー収支の解析(続報) B153 萩野谷成徳・直江寛明(気研・物理) 西チベットにおける熱収支 B154 宮崎真(筑波大)他 GAME-IOP期間中のチベット高原とモンゴル高原における土壌水分と放射収支,熱収支との関係の比較研究(その1) B155 桑形恒男・菅野洋光(東北農試)他3名 気圧日変化を用いた1998年GAME-Tibet IOP期間中のチベット高原における日中の大気昇温量の予備解析 B156 青木正敏・永吉信二郎(農工大農)他7名 タイ王国GAME-Tropics観測基地スコタイ水田の顕熱・潜熱の季節変化 B157 永吉信二郎・小森大輔(農工大農)他9名 タイ王国における各種植生間の蒸発散量比較 B158 鼎信次郎・沖大幹(東大生産研)他1名 タイにおける降水量の長期変動傾向と地表面過程との関係 [まとめ討論] 休憩(10分) II[陸面過程モデル・水蒸気・雲・同位体] 座長:木村富士男(筑波大地球) B159 永井秀幸・小林哲夫(九大農)他2名 BBH(Bucket with a Bottom Hole)モデルによる草原の表層土壌水分量の予測 -Amdoと久住山麓を対象として- B160 高薮出(気研・環境),高田久美子(国立環境研)他5名 GAME/Tibet POP'97データセットを用いた複数の陸面過程モデル実行の試み B161 黒崎泰典・木村富士男(筑波大地球) チベット高原のプレモンスーン,モンスーン季における雲の日変化 B162 堀込淳一・上田博(北大院理)他 GAME-Tibet IOP中に観測されたチベット高原上の特に活発な対流雲(7月17日)の構造 B163 高木哲郎(筑波大環境),河野聡子(筑波大自然)他1名 Tibet/Lhasaにおける可降水量の変動 B164 尾崎尚則・上田博(北大院理) VISSR/GMS-5によるクラウド・クラスターと水蒸気量変化 -1998年GAME/HUBEX IOPにおける解析- B165 吉田尚弘・栗田直幸(東工大総合理工)他1名 シベリアにおける降水の同位体比分布の特徴(1)〜SNIP,GNIP観測の比較〜 B166 沼口敦(東大気候システム),辻村真貴(愛知教育大)他 チベット高原上での降水同位体変動 [まとめ討論] 専門分科会 C会場 「波動と低周波変動」(講演時間は1件15分の予定) 座長:前田修平(気研・気候) C151 本田明治・中村尚(地球フロンティア)他1名 冬季のアリューシャン低気圧とアイスランド低気圧の勢力の関係について C152 小出寛・小寺邦彦(気研・気候)他1名 冬季循環場の年々変動と高周波変動 C153 稲津將・向川均(北大院地球環境)他1名 山岳のないAGCMにおける東西非一様な時間平均場の形成 C154 赤堀浩司・余田成男(京大院理) 傾圧擾乱と平均場の相互作用による対流圏長期変動 C155 大淵済(地球フロンティア)、金光正郎(CPC/NOAA/NWC/NCEP) 10-60日バンド・パス・フィルターをかけた北半球流線関数場にみられる順圧および傾圧擾乱 休憩(15分) 座長:田中 博(筑波大地球) C156 小林ちあき・高野清治(気象庁気候情報)他1名 1か月数値予報における気候的ブロッキング高気圧の発生頻度 C157 中村尚(東大院理/地球フロンティア),平沢尚彦(極地研)他1名 ブロッキング形成における定常ロスビー波束の役割 C158 前田修平(気研・気候),小林ちあき(気象庁気候情報)他2名 ブロッキング流の特異モードと高周波擾乱との関係について C159 荒井美紀・向川均(北大地球環境) β-平面等価順圧モデルにおける孤立型定常解の多重性 C160 佐藤薫(京大院理),松野太郎(地球フロンティア) 中緯度圏界面にトラップされた中間規模波動の力学 -鉛直Rossby効果に因る波- C161 重久陽亮(気大),名畑知祐(釧路地台)他1名 加熱源による上層Eadyモードの励起
大会第2日〔4月27日〕 09:30〜12:30 A会場 [キーワード:熱帯大気・観測手法・境界層・気象教育] 司会:小林ちあき(気象庁気候情報) 一般口頭発表 A201 板野稔久(防大地球),藤井健(京産大)他1名 台風T9119号日本通過時に見られた気圧の極小について A202 村田文絵・山中大学(神戸大自然)他8名 インドネシアにおける対流性降水雲に関する研究(第2報) A203 鈴木修(気研・衛星),田中恵信(気研・台風) 簡略化VVP法の拡張 -関東地域メソ解析プロジェクトのために- A204 大野裕一(通信総研),C.R.Williams(NOAA Aeronomy Lab.)他1名 ウィンドプロファイラを用いた降雨強度,Z-R関係の推定 A205 菊地時夫(高知大理),祁永強(愛媛連大院農)他1名 VRMLを用いた雲画像の立体表示の試み[PC使用] A206 門崎学・菊地時夫(高知大理) GMS5搭載VISSR可視画像センサの問題点と補正 A207 祁永強(愛媛連大院農),菊地時夫(高知大理)他1名 豪雨防災情報としてのGMS-5赤外輝度温度活用の可能性について ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P201 坪田幸政(慶應高),小松広和(慶應大理工)他2名 教育用「地球システム・モデル」の開発 P202 松本直記・坪田幸政(慶應高)他1名 学校気象ネットワークを利用した教材開発 P203 菊地一佳・沼口敦(東大気候システム) 季節内変動のエネルギー解析 P204 吉田秀史・津田敏隆(京大超高層)他1名 UARS/HRDIデータを用いた秋季3〜4日のケルビン波の活動度の季節変動に関する解析 P205 清水厚・津田敏隆(京大超高層) 赤道域対流圏界面に対する大気波動の影響 P206 Tri W.Hadi(京大超高層),P.T.May(BMRC,豪)他1名 Tropical Sea-breeze Circulation under Varying Background Wind: 920 MHz Wind Profiler Observations at Darwin P207 久保田尚之・沼口敦(東大気候システム)他2名 熱帯対流活動の日変化を引き起こすメカニズムに関する研究 -境界層の上端に現れる雲(境界層雲)について- P208 F.Renggono,H.Hashiguchi(RASC)他5名 Classification of Precipitating Clouds in Equatorial Indonesia based on Boundary Layer Radar Observations P209 D.A.Short・K.Nakamura(名大水圏研) Vertical Structure of Rainfall Systems from the TRMM-PR P210 宮崎保彦(気象衛星セ) 北半球冬季時における月平均WV-TBBの特徴 P211 手柴充博・柴垣佳明(京大超高層)他3名 MU・境界層・気象レーダーを用いた台風9707号に伴う降水雲の研究 P212 田中恵信(気研・台風) 台風9617号にみられた10kmスケールレインバンドの構造 P213 北畠尚子(気研・台風) 中緯度における台風9807号の三次元構造 P214 釜堀弘隆(気研・台風) ADEOS/NSCAT海上風データを用いた台風場の風の分布の解析 P215 榊原均・田中恵信(気研・台風)他2名 台風9807号に伴う強風 P216 筆保弘徳・塚本修(岡山大院理) 台風9810号で観測された顕著なPressure dip P217 藤部文昭(気研・予報),北畠尚子(気研・台風) 台風9807号に伴う地上風分布の特徴 P218 湯本道明・松浦知徳(防災科研) 台風活動の長期変動 P219 那須野智江・山岬正紀(東大院理) メソスケール対流を解像した熱帯低気圧モデル P220 吉村純(気研・台風),杉正人(気研・気候)他1名 気象庁全球モデルによる台風シミュレーション -なぜ,温暖化すると発生数が減少するのか?- P221 中澤哲夫(気研・台風) 1998年前半に台風はどうして発生しなかったのか(第2報) P222 井上豊志郎(気研・気候) 6.7μmとSplit Windowから算定された巻雲の昼と夜での違い P223 河野宜幸・山本衛(京大超高層)他1名 MUレーダー干渉計法を用いたT9807の観測 P224 岩倉晋・三上正男(気研・環境)他3名 シンチロメータを用いた乱流フラックスの代表性の検証 P225 只石彰・竹内延夫(千葉大CEReS)他3名 衛星データとライダー観測による雲高度の比較 P226 松田知也・橋口浩之(京大超高層)他3名 ミリ波ドップラーレーダーを用いた大気運動の観測法の開発 P227 宮本雅規・津田敏隆(京大超高層) MUレーダー・RASS観測による水蒸気プロファイルの推定 P228 増田一彦(気研・衛星),高島勉(NASDA)他1名 ADEOS/POLDERの偏光観測データによる海洋上エーロゾルの光学特性の推定 P229 松浦和夫・田中豊顕(気研・衛星) 光散乱による雨雪判別(第3報) P230 後藤順也・小守健一(東北大院理)他1名 分散法を用いた簡易フラックス推定法について P231 近藤裕昭・三枝信子(資環研)他1名 植生群落コンダクタンスを用いた蒸発効率の推定 P232 蒲生稔・林正康(資環研) 熱帯季節林における熱収支観測 P233 中村崇志・安田延壽(東北大院理)他1名 晴天日の接地気層における水蒸気量の日変化と鉛直輸送 P234 一ノ瀬俊明(国立環境研),三上岳彦(都立大地理) 日本の5大都市周辺における近世以降の土地利用変化と夏季晴天日の高温化 P235 菅原広史(防大地球),三上岳彦(都立大地理)他2名 都市域の夜間冷却 P236 鈴木智恵子(都立大地理),三坂育正(竹中工務店技術研)他7名 夏季の都市気候形成に対する河川の冷却効果 P237 大橋唯太・木田秀次(京大院理) 土地利用データを用いた近畿地方における局地循環の数値実験〜海岸都市大阪と内陸都市京都〜 P238 日下博幸(電中研),木村富士男(筑波大地球)他2名 数値モデルを用いた都市化に伴う気温上昇率の推定 P239 原田大地・玄地裕(東大院工)他2名 気温上昇に対する街区構造の影響 P240 羽鳥直行・三上岳彦(都立大地理) 都市大気下層における短波放射の減衰についての検討 P241 森脇亮・神田学(東工大)他3名 シンチロメーターを用いた都市熱フラックスとゼロ面変位の計測 P242 玄地裕・鈴木知道(東大院工)他2名 東京都内の夏季晴天日気温日変化の特徴とその要因 ポスターは第2日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい 大会第2日〔4月27日〕 09:30〜12:30 B会場 [キーワード:降水システム・大気力学・中層大気・放射] 司会:阿部彩子(東大気候システム) 一般口頭発表 B201 青木輝夫・青木忠生(気研・物理)他4名 積雪中不純物の鉛直構造と波長別アルベドの関係 B202 岡本創(通総研鹿島),岩崎杉紀(神戸大自然)他3名 雲レーダ,ライダーを用いた雲粒子の導出アルゴリズムについて B203 河本和明・中島映至(東大気候システム) 低層雲の有効粒子半径の長期解析 B204 黒田俊介・河本和明(東大気候システム)他2名 衛星搭載マイクロ波放射計と可視・近赤外放射計から得られた雲物理量について B205 正村史朗(総合科学研) 1997〜98年の異常気象の予測と検証 B206 正村史朗(総合科学研) 今後80年間の異常気象の予測と,望まれる大陸,大気,海洋,太陽結合システムの解明 ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P251 石原正仁(関空地台),手塚正一(東航地台)他1名 2台の空港気象ドップラーレーダーによるメソ降水現象の解析 P252 吉本直弘・乾洋一郎(大阪教大) 大阪平野周辺における短時間強雨の出現特性 P253 岩波越・三隅良平(防災科研)他3名 4台のドップラーレーダーによる熱帯域の降水システム観測 -JATMEX(Japan-Australia Tropical Mesoscale Experiment)の概要- P254 武田喬男・出世ゆかり(名大水圏研)他4名 中国淮河流域の積乱雲の発達過程と降水生成量 -ドップラーレーダ観測- P255 佐々木佳明(防災科研),真木雅之(BMRC)他1名 オーストラリア・ダーウィンで観測された2つのレインバンドの解析 P256 森一正(気研・台風),奈良税(気象庁)他1名 船舶搭載レーダーによる西部熱帯太平洋上のメソ降水系の観測-台風発生過程におけるメソ降水系の特徴の理解をめざして- P257 鈴木一志・石川裕彦(京大防災研)他1名 1998年8月末南東北・関東集中豪雨 P258 楠研一(気研・衛星),永戸久喜(気研・予報)他1名 境界層内で観測された内部重力波98年1月15日 I −ドップラーレーダーとACARSによる解析− P259 永戸久喜(気研・予報),楠研一(気研・衛星)他1名 境界層内で観測された内部重力波98年1月15日 II −理論計算− P260 横塚透(筑波大環境),沼本秀紀(筑波大自然)他1名 夏季の北関東域における対流性降水のジャンプ現象について P261 柴垣佳明・河野宜幸(京大超高層)他6名 信楽MU観測所における台風9807号の観測: 台風後面で発生した強風について P262 小島恵津子・岩崎博之(群馬大教育) 夏期の関東地方における積乱雲の融合と地形特性について P263 松井桂子・脇水健次(九大農)他3名 福岡市及びその周辺地域における降雨特性(5) P264 安藤和浩・植田洋匡(京大防災研) 二重拡散の効果がケルビン-ヘルムホルツ波に及ぼす影響について P265 金久博忠(気研・予報) 地形に依って惹起された水平運動量の鉛直輸送の公式 P266 森厚(学芸大),新野宏(東大海洋研) 水平対流の形成に関する理論的考察−相似解による記述− P267 渡部威(北大地球環境),伊賀啓太(九大応力研) 地衡流乱流のスケーリング則に与えるエネルギー散逸の影響 P268 岩山隆寛(神戸大院自然).渡邊威(九大理)他1名 地衡流乱流における低波数域のエネルギースペクトル P269 吉野純(筑波大自然),田中博(筑波大地球) 順圧大気における波と乱流のスペクトル特性に関する研究 P270 長谷川聡・田中博(筑波大地球) 正規直交ウェーブレットを用いたブロッキングのエネルギー解析 その4 P271 直江寛明(気研・物理),松田佳久(東大理) 現実的な基本場におけるロスビー波の伝播とブロッキング生成 P272 青山雄一(総合研究大学院大),内藤勲夫(国立天文台水沢) 季節変化における大気地球系の3次元角運動量収支 P273 佐藤正樹(埼玉工大) 成層圏の波動吸収による中高緯度圏界面高度の季節変化 P274 高木征弘・松田佳久(東大理) 鉛直シア流中の大気波動 −金星大気の波− P275 伊賀晋一・松田佳久(東大理) 子午面循環の移流効果を含む順圧モデルによる金星の高速東西風とその変動 P276 小高正嗣(東大数理科学),中島健介(九大理)他1名 火星大気対流の数値計算:日変化的強制に対する応答 P277 内藤陽子・廣田勇(京大理) 南半球成層圏循環の年々変動と赤道QBOの関連 P278 荻野慎也(京大超高層) 中緯度域下部成層圏における準2年周期振動の時間・空間構造(2) -東西風の構造について- P279 佐藤薫(京大理),T.J.Dunkerton(NWRA) 亜熱帯ジェット付近に卓越する停滞性重力波 P280 吉識宗佳・佐藤薫(京大理) ラジオゾンデ定期観測データに基づく極域重力波の研究 P281 磯田総子・村山泰啓(通総研)他2名 山川MFレーダーによって観測された中間圏・熱圏下部の重力波の活動度と平均風の長周期変動の比較 P282 冨川喜弘・藤原正智(東大理)他4名 オゾンゾンデ・ラジオゾンデ・MUレーダーによる集中同時観測〜下部成層圏オゾン層状構造と慣性重力波の解析〜 P283 永島達也・高橋正明(東大気候システム)他2名 大気大循環モデルを用いた成層圏オゾン量の変動予測(1) P284 入江仁士・近藤豊(名大STE研)他2名 北極極渦内の脱窒の空間的広がり P285 山崎明宏・内山明博(気研・気候)他1名 南鳥島でのSky radiometerを用いたエーロゾル光学特性観測 P286 岩渕弘信・早坂忠裕(東北大大気海洋セ)他1名 画素内雲量が雲の光学的厚さと雲粒有効半径の推定に及ぼす影響 P287 石田春磨・早坂忠裕(東北大大気海洋セ)他1名 地上観測から解析した雲の不均質性の地表面放射収支に対する影響 P288 真野裕三(気研・気候) 六角柱粒子の正確なPhase Functionの特徴 P289 深堀正志・青木忠生(気研・物理)他3名 低温下におけるCOの(2-0)帯の線強度及び半値半幅 ポスターは第2日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい
大会第3日〔4月28日〕 09:30〜12:30 A会場 [キーワード:物質循環・観測手法・境界層] 司会:村山昌平(資環研) 一般口頭発表 A301 張代洲・岩坂泰信(名大STE研)他2名 Individual Aerosol Particles around Lhasa City: Observa-tion in Summer 1998 A302 中島英彰・笹野泰弘(国立環境研)他3名 ILASで観測された1996/97冬〜春期極渦内外でのオゾンの減少について A303 浅野正二(気研・気候),松原廣次(気象庁観測部)他2名 気象庁南極観測隊によるサンフォトメータ測定からのエーロゾル光学特性 A304 鈴木健司・吉田雅司(気象庁環境気象)他4名 気象庁GAW観測所における大気混濁度観測 A305 渡部文雄・青野正道(気象庁環境気象)他7名 気象庁GAW観測所において観測された二酸化炭素濃度の変動 A306 岩崎俊樹(東北大理),加藤寿史(気象庁環境気象)他4名 化学輸送モデル(CTM)を用いたオゾンの実況監視予測システム 1.システムデザインと輸送モデルの概要 ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P301 荒生公雄(長崎大環境),坂口千恵美(長崎市立片淵中) 光学式粒子測定器で測定された長崎の黄砂:1996〜1998 P302 岡田菊夫・財前祐二(気研・環境)他1名 南鳥島に浮遊する海塩粒子の組成変質について P303 財前祐二・池上三和子(気研・環境)他1名 南鳥島におけるエアロゾル粒径分布の観測 P304 林和彦・塩水流洋樹(気大)他3名 富士山頂における大気化学観測 -降水の化学成分の変動要因- P305 林政彦・長田和雄(名大STE研)他7名 ドームふじ観測拠点におけるエーロゾル・ラドン濃度の季節変動 P306 山内恭・和田誠(極地研)他3名 水蒸気・エアロゾル航空機観測1997からみた南極大気物質循環 P307 杉田孝史・横田達也(国立環境研)他6名 ILASによる気温高度分布導出の現状について P308 渡辺征春・柴田隆(名大STE研)他4名 ピナツボ火山噴火以後の成層圏エアロゾル層:北極OPC観測と1次元モデルとの比較 P309 矢吹正教(千葉大CEReS),内藤季和(千葉県環境研)他2名 化学組成から導出される光学特性の関東地方における年変動 P310 池上三和子・岡田菊夫(気研・環境)他2名 オーストラリア北部のbiomass burningにより発生した粒子の元素分布 P311 堤之智・澤庸介(気研・環境)他3名 インドネシアで起こったバイオマスバーニング時の大気微量成分の航空機観測:1997年と1998年の比較 P312 小池真・近藤豊(名大STE研)他 航空機の排気ガスによる窒素酸化物分布への影響:SONEX航空機観測 P313 戸田求・大手信人(京大農) 熱帯モンスーンアジアの異なる土地利用条件下における熱・水・CO2交換過程の季節変化 P314 山本晋・村山昌平(資環研)他3名 大気-冷温帯落葉樹林間のCO2交換量の年々変動の要因 P315 三枝信子・村山昌平(資環研)他3名 CO2フラックス観測で求めた森林の総生産量と生態系純生産量 P316 村山昌平・山本晋(資環研)他3名 冷温帯落葉広葉樹林における大気中CO2濃度の観測 P317 石島健太郎・中澤高清(東北大院理)他1名 大気中におけるN2Oの広域分布とその変動について P318 渡井智則・中澤高清(東北大院理)他3名 北太平洋175゜E線上における表面海水中のCO2 fugacityの分布およびその季節変化 P319 佐藤純次・佐々木秀孝(気研・環境)他1名 ネスティングモデルによる東アジアの硫黄酸化物の輸送 P320 新添多聞(京大防災研),木田秀次(京大院理) 対流圏硫黄化合物の3次元化学輸送モデルの開発 P321 青梨和正(気研・予報) 1998年6-7月における西日本付近のTMIとPRデータの比較 P322 中村洋一・内海智(日工大・工)他3名 GMSによる雲分布とアジア・オセアニア地域の年間降水量との関係 P323 J. Li・K.Nakamura(名大水圏研) A Validation of TRMM PR Rain Estimate using Mirror Echoes P324 本谷研(東北大院理) NOAA/AVHRR近赤外チャンネル(ch2)による陸域平均%albedoの考察と応用 P325 木村茂雄(神奈川工大),坪井一洋(茨城大)他3名 カップ型風速計による風速計測に与える着氷の影響 P326 森谷優貴・橋口浩之(京大超高層)他4名 可搬型Lバンド下部対流圏レーダーの開発 P327 一木明紀(気研・衛星),小司禎教(気研・予報)他1名 GPS気象観測装置気圧計の風特性等の検証 P328 香川英司(大阪電通大),柴垣佳明(京大超高層)他4名 MUレーダーデータとBS受信レベルを用いた乱流散乱メカニズムII P329 久慈誠(奈良女大),岡田格(科学技術振興事業団)他1名 スプリットウィンドウデータによる大陸規模での可降水量の推定 P330 只石彰・竹内延夫(千葉大CEReS)他3名 タイにおける雲底高度のライダー連続観測 P331 大屋裕二(九大応力研),馬奈木謙次(九大総理工) 上空にリニヤーな温度分布を有する安定境界層の風洞実験 P332 城朋洋・上田博(北大院理)他2名 大分空港におけるLAWSのドップラーソーダ観測(2) -1998年1月〜3月までの大分空港の風の特性- P333 神田学・森脇亮(東工大)他3名 都市境界層における乱流統計量の相似関数に関する研究 P334 中西幹郎(気象協会) Mellor-Yamada乱流クロージャーモデルの改良 P335 直江寛明(気研・物理) LESモデルで得られた対流渦の空間・時間構造 P336 田中ちえ・鈴木基雄(気象協会)他1名 大気汚染数値予報モデル計算における4次元同化 P337 菅野洋光(東北農試),徐健青(科学技術振興事業団)他1名 ドップラーソーダーを用いたヤマセの観測 P338 吉川寛康・橋口浩之(京大超高層)他5名 ソーダー・境界層レーダー同時観測で得られた水平風の周期的変動について P339 花房龍男(気研・環境),堀晃浩(気象協会) 高層風の長周期変動について P340 魚崎耕平(気象協会),吉門洋(資環研) 冬季濃尾平野における局地風解析 P341 石井宏明・奥園孝二(東工大)他2名 人工島を利用した東京湾上空の大気環境計測とRAMSによる再現計算 P342 小川智・岩崎俊樹(東北大院理)他1名 高分解能モデルを用いた海風前線の微細構造に関する研究 P343 篠田太郎・上田博(北大院理) 石狩平野を想定した海風の数値実験(2) ポスターは第3日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい 大会第3日〔4月28日〕 09:30〜12:30 B会場 [キーワード:相互作用・気候システム・中高緯度大気] 司会:室井ちあし(気象庁数値予報) 一般口頭発表 B301 沈学順・木本昌秀(東大気候システム)他4名 1998年夏東アジアモンスーンのCCSR/NIES AGCMによるシミュレーション B302 田少奮(地球フロンティア) 華中の春の長雨の経年変動とENSOとの関連 B303 謝尚平・野口英行(北大地球環境)他1名 北海道冬季気温に見られる準10年振動 -北半球スケール変動の一部として- B304 山崎信雄(気研・気候),河原幹雄(気象庁統計室) 日本における日降水量の極端な値の経年変化 B305 河原幹雄(気象庁統計室),山崎信雄(気研・気候) 極端な高温,低温の出現数の長期変化傾向 B306 佐藤尚毅・高橋正明(東大気候システム) 夏の北アルプスに見られる気候変動 ポスター発表[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演] P351 市野美夏・鈴木智恵子(都立大理)他2名 化石データベースによる古気候復元の試み 同一手法による複数時代の比較 P352 神宮花江(東大理),滝川雅之(東大気候システム)他1名 古生代大気のオゾン分布シミュレーション P353 小倉知夫・阿部彩子(東大気候システム)他1名 新生代寒冷化における南極氷床形成の影響に関する数値実験 P354 江守正多・野沢徹(国立環境研)他2名 CSU-RAMSによる東アジア領域の気候再現実験(その2) P355 大島直子・加藤央之(電中研)他1名 統計的ダウンスケーリング手法を用いた地域気候変化予測手法 -東アジアにおける上層気温場からの地上気温の推定- P356 松本淳(東大院理),村上多喜雄(ハワイ大) OLRの赤道対称成分による熱帯における対流活動の年変化 P357 尾瀬智昭(気研・気候) エネルギー収支から見た夏のアジアモンスーン P358 武田喬男・塚本英士(名大水圏研) 東アジアにおける梅雨期の雲量分布の年々変化 P359 大泉三津夫(気研・気候) AMIPIIランでの積雪面積とSSM/I積雪データとの比較 P360 可知美佐子(NASDA/EORC),木本昌秀(東大気候システム)他1名 AGCMに対するSSM/I可降水量のインパクト評価実験 P361 谷貝勇・一柳錦平(防災科研)他2名 GCMシミュレーションとECMWF再解析データによる日変化から年々変動までの全球水収支について P362 大淵済(地球フロンティア) NCAR CCM2の理想化されたシミュレーションにみられる大気大循環の変動 P363 吉村裕正(気研・気候) Tiedtke積雲対流スキームのMRI/JMA98 GCMへの導入その2 P364 田中昌太郎・藤川典久(気象庁気候情報) 1998年夏の熱帯および北半球中・高緯度の解析 P365 望月崇・木田秀次(京大院理) 大気海洋系十年規模変動の季節差異に関する解析 P366 安富奈津子・木本昌秀(東大気候システム) 海面水温偏差に対する大気の応答:(2)エルニーニョ時の大気の3次元定常線形応答 P367 藤部文昭(気研・予報) 日最低・最高気温の統計値における日界の影響 P368 吉村悟(名大情報文化),甲斐憲次(名大人間情報)他1名 世界におけるダストストームの気候学的研究 P369 蒲生稔(資環研),篠田雅人(都立大) 気候と植生からみた乾燥域の分類 P370 木下良雄 太陽活動と全球地上気温 P371 原政之(筑波大自然),田中博(筑波大地球) 極渦の長周期変動とArctic Oscillationに関する解析的研究 P372 遊馬芳雄(北大院理),塩原匡貴(極地研)他1名 AAMP'98で観測されたポーラーローの客観解析 P373 加藤雅也・遊馬芳雄(北大院理)他1名 カナダ北極圏でのLee Cyclogenesisの数値シミュレーション(パソコン使用) P374 太田久志・澤井哲滋(気大) 季節変化に基づく総観場のパターン分類(その3) -月平均場平年値から見た総観場の季節変化パターン- P375 吉田聡・遊馬芳雄(北大院理) 日本付近で急激に発達する低気圧に関する統計的解析 P376 土門圭(東海大海洋),岩本勉之(北大低温研)他5名 オホーツク海南西部の海氷上の大気場の熱力学的特徴 〜1998年冬のラジオゾンデ観測より〜 P377 早崎将光・田中博(筑波大地球) 冬季シベリア地域の温暖偏差時における短周期変動の寄与の評価 P378 広田知良・福本昌人(北海道農試)他2名 蒸発効率算定手法の新しいアプローチ P379 荒川理(筑波大地球),鬼頭昭雄(気研・気候) 熱帯対流活動と大気海洋相互作用 -CGCMとAGCMとの比較- P380 川村隆一(富山大理),松浦知徳(防災科研)他1名 夏季アジアモンスーンとENSOのカップリングのメカニズム(2)−WESフィードバックレジームからモンスーンレジームへの遷移− P381 渡部雅浩・木本昌秀(東大気候システム) 中緯度大気-海洋結合に関する考察(1)-混合層結合モデル中の変動- P382 梶川義幸・安成哲三(筑波大地球)他1名 熱帯インド洋における大気海洋相互作用の東西非対称モード P383 斉藤香織・謝尚平(北大地球環境) 熱帯気候の南北非対称性の形成に関わる大陸強制 P384 千喜良稔・阿部彩子(東大気候システム)他1名 6千年前における緑のサハラ〜熱帯からサハラへの水蒸気輸送のメカニズム〜 P385 三浦裕亮・里村雄彦(京大院理) タイの雨期における雨量および地上風速の日周変化 P386 板野稔久・岩橋昭裕(防大地球)他2名 オホーツク海の海氷域境界にみられた波状構造 P387 鈴木真一・新野宏(東大海洋研)他1名 移動する台風による海洋の湧昇の構造 ポスターは第3日の09:00から15:00まで掲示可. 奇数番号の発表者は11:00〜11:30、偶数番号の発表者は11:30〜12:00には必ずポスターの前にいて下さい
大会第3日〔4月28日〕 13:30〜17:00 専門分科会 A会場 「GPS気象学」 13:30-13:35 中村一(気研・予報) 概要紹介 I[GPS可降水量を用いた水蒸気変動の研究] 座長:木村富士男(筑波大地球) A351 13:35-13:47 大谷竜(東大院理),内藤勲夫(国立天文台水沢) 国土地理院GPS連続観測網から得られた可降水量の評価と気象学への応用 A352 13:47-13:54 佐々木太一(筑波大環境),木村富士男(筑波大地球) GPS可降水量からみた関東平野における水蒸気輸送 A353 13:54-14:06 岩淵哲也(総合研究大学院大),内藤勲夫(国立天文台水沢) 国土地理院SINEXデータから得られた日本列島の可降水量の日変化 A354 14:06-14:13 鹿島正彦・神田学(東工大)他2名 首都圏における集中豪雨とGPS可降水量の時空間変動解析 A355 14:13-14:20 瀬川知則・千葉修(高知大理)他4名 1998年高知豪雨における国土地理院全国GPS観測網で得られた大気遅延量変動 A356 14:20-14:27 山本哲(気研・環境) 可降水量と霧,下層水蒸気量分布の対応 A357 14:27-14:34 中川清隆・川東範子(上越教育大自然) 日本海海岸地域におけるGPS可降水量の年変化の特徴 14:34-14:40 休憩 II[GPS可降水量の精度評価と数値予報への応用] 座長:中村 一(気研・予報) A358 14:40-14:52 小司禎教・青梨和正(気研・予報)他 GPS可降水量の誤差に関する考察(その2) A359 14:52-15:04 岩崎博之(群馬大教育) 熱的局地循環に伴う水蒸気変動と水蒸気勾配がもたらすGPS可降水量の誤差 A360 15:04-15:11 青梨和正・小司禎教(気研・予報)他2名 マイクロ波放射計による可降水量のグラディエントの評価 A361 15:11-15:26 畑中雄樹(国土地理院),T.Van Hove(UCAR/GST)他2名 大気遅延推定のための準リアルタイムGPS解析システムの開発 A362 15:26-15:38 萬納寺信崇(気象庁数値) GPS可降水量を用いた数値予報実験 15:38-15:45 休憩 III[GPSによる大気3次元構造の研究] 座長:津田敏隆(京大超高層) A363 15:45-16:00 平原和朗(名大院理),津田敏隆(京大超高層) GPS大気トモグラフィー A364 16:00-16:12 瀬古弘(気研・予報),島田誠一(防災科研)他2名 GPSによる梅雨期メソ降水系の水蒸気3次元分布の推定 A365 16:12-16:27 西田真啓(京大超高層) GPS掩蔽法(GPS/MET)による温度測定の気象学への応用 A366 16:27-16:39 内藤勲夫(国立天文台地球回転系) 世界のGPS気象学の現状と我が国の今後の取り組み 専門分科会 B会場 「GAME-IOPとその初期結果」(講演時間は1件10分) III[広域大気循環と降水・対流活動] 座長:安成哲三(筑波大地球) B351 寺尾徹(京大防災研) 1998年夏季における全球的な循環場の特徴とアジアモンスーンの動向 B352 植田宏昭(気研・気候),松本淳(東大地理) '97/'98ENSOによるインド洋での大気海洋相互作用の変調 -GAME IOPはどのような影響を受けたのか- B353 渡辺明(福島大教育),立花義裕(東海大文明)他15名 1998年アジアモンスーンオンセト前後の大気構造−準1ヶ月周期と準2日周期のメカニズム− B354 岡本典子・山中大学(神戸大自然)他5名 インドネシア上空における赤道偏東風ジェット・Hadley循環の季節変化 B355 栗原佳代子・藤吉康志(北大低温研)他18名 梅雨前線の北上時と南下時にみられた風系とレーダーエコー構造の特徴(GAME/HUBEX) B356 加藤内蔵進・谷口貴彦(岡山大教育)他5名 1998年HUBEX-IFO年における大陸上の梅雨前線の振舞い B357 吉兼隆生・木村富士男(筑波大)他2名 チベット高原における1998年5月の降水シミュレーション B358 大澤輝夫・植田洋匡(京大防災研)他1名 タイでの降水量と対流活動の日変化 [まとめ討論] 休憩(10分) IV[メソ降水システム] 座長:藤吉康志(北大低温研) B359 上野健一(滋賀県立大),L.Liping(欄州高原大気物理研)他 GAME/Tibet降水量観測による地点降水量の特性 B360 梶川正弘(秋田大),小池俊雄(長岡技大)他 チベット高原で夏季に観測された雹粒の特徴 B361 清水収司(NASDA/EORC)他 チベット高原那曲付近における夜間の層状性降水の構造と特性 B362 山田広幸(北大院理)他 GAME-Tibet IOPにおけるレーダーエコーの特徴 B363 耿驃・坪木和久(名大水圏研)他 GAME/HUBEX IOP期間中に観測された大陸上の梅雨前線に伴う長寿命の停滞性メソβスケール降水系の構造 B364 坪木和久・耿驃(名大水圏研)他1名 中国淮河流域で観測された大陸上のスコールラインの構造 -GAME/HUBEX IOPの事例解析- B365 前坂剛・上田博(北大院理)他10名 GAME/HUBEX IOP中の降水システム(1998年6月29〜30日)の構造 B366 上田博・前坂剛(北大院理)他8名 GAME/HUBEX IOP中の降水システム(1998年6月29日〜7月3日)の特徴 B367 吉田真由美・上田博(北大院理)他3名 GAME/HUBEX IOP中の降水システム(1998年7月10日〜18日)の特徴 [まとめ討論]
= 総 会 =
日時 大会第2日(4月27日)13:30〜 会場 A会場(KKRホテル東京10階「瑞宝」) 議事次第 1.開会の辞 2.議長選出 3.理事長挨拶 4.学会賞授与 5.藤原賞授与 6.1998年度事業報告 7.1998年度会計報告 8.1998年度監査報告 9.1999年度日本気象学会総会議案 10.1999年度事業計画案 11.1999年度予算案の審議 12.議長解任 13.閉会の辞 引き続き学会賞及び藤原賞受賞記念講演を行う.
= 研究会のお知らせ =
大会期間中およびその前日に以下の研究会が予定されています.興味のある方はご自由にご参加下さい.
シンポジウム「気象学に開かれゆく世界」 |
オゾン研究会 |
極域・寒冷域研究連絡会 |
第2回フラックス研究会 |
1997年春季大会から分科会とポスターによる新方式が導入されました。ポスターによる一般発表を一層活性化する目的で、講演企画委員会は常任理事会の承認を得て「ベストポスター賞」を設けております。本年も春季大会において、引き続きベストポスター賞の選考および表彰を行ないます。これは以下の評価基準により選出されるものです。
「ベストポスター賞」の他にアイデア賞、努力賞等複数の表彰も考えております。受賞者には賞状と記念品の他、副賞として次大会の懇親会チケットの贈呈などを検討中です。
つきましては、ベストポスター賞の趣旨をご理解戴き、前回同様、大会参加者全員による投票をお願いいたします。
具体的な選考手順等については大会受付にてご案内いたします。なお、受賞者にはポスターの写真と内容の簡単な解説を「天気」に投稿していただくと同時に、ポスターのお手本として次大会で再度掲示していただく予定です。
よろしくご協力をお願いいたします。
(講演企画委員会)