日本気象学会・人材育成・男女共同参画委員会
気象学会の会員の皆様:
若手研究者および、若手研究者の研究環境を懸念する研究者の皆様へ 日本学術会議 若手アカデミー委員会 若手研究者ネットワーク検討分科会委員長 蒲池みゆき ※本アンケートはできるだけ多くの若手研究者ならびにご関心があるすべての研 究者の皆様にご回答をお願いしております。【アンケートサイト】 http://bit.ly/1enGczo
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 本年4月に施行された改正労働契約法では、有期労働契約が5年を超えて更新さ れた場合、労働者の申込みにより、無期労働契約に転換されることが定められて います。 これに対し、かねてより大学・研究所の研究者・研究支援者等への影響を懸念 する声が総合科学技術会議有識者議員や国立大学協会等から上がっています。 例えば、「改正労働契約法に関する国立大学法人等からの質問」等によれば、1 年間のポストドクター研究員の直後に、同じ大学において5年間の任期の助教に 採用された場合、無期労働契約への転換が可能になるため、そもそも採用が見送 られるおそれが指摘されています。同様に、通年の非常勤講師も5年を超える更 新が難しくなると懸念されています。 これらの状況に鑑みて、日本学術会議 若手アカデミー委員会 若手研究者ネッ トワーク検討分科会においても、改正労働契約法を含む若手研究者のキャリア問 題に関する議論を行うため、若手研究者の皆様に以下のアンケートを お願いす る運びとなりました。