- 開催日: 2005年1月25日(火)〜27日(木)
- 開催場所: 日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
- 開催趣旨:
日本学術会議主催「理論応用力学講演会」は力学に関する最も権威ある世界の組 織IUTAMの開催する国際会議の国内版として開催されてきました。力学が細分化 する中で,各々の分野の先端的研究を集めて,幅広い力学研究の動向を確かめ合 うことが本講演会の目的です。本年度も,多くの力学の共通語を中心としたオー ガナイズドセッションとパネルディスカッションを組み,ご要望にお応えしたい と存じます。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
- 主 催: 日本学術会議 メカニクス・構造研究連絡委員会
- 共 催:
応用物理学会,化学工学会,○九州大学応用力学研究所,◎土木学会,○日本応 用数理学会,日本風工学会,日本機械学会,日本気象学会,日本計算工学会,日 本建築学会,日本原子力学会,日本航空宇宙学会,日本地震工学会,日本数学会, ○日本造船学会,日本物理学会,日本流体力学会,○日本レオロジー学会,農業 土木学会
(50音順,◎:主幹事学会,○:幹事学会)
- ホームページ
本講演会に関する詳細・最新情報は, http://www.jsce.or.jp/nctam/ に掲載されています。
- テーマ企画一覧
- [特別講演題目/講師]
- ・弾塑性構成式の歴史と今後の展望(仮)/橋口公一(九大)
- ・地盤の液状化・流動過程の大変形解析(仮)/佐藤忠信(京大)
- ・CFDに基づく形状の流体力学的最適化と船型開発への応用(仮)/日野孝 則(海上技術安全研究所)
- [パネルディスカッションテーマ/モデレータ]
- ・多相系流体の凝集構造とレオロジー/増子 徹(山形大)
- ・西岸域における海流の変動力学/柳 哲夫(九大応力研)
- ・防災・危機管理の計算力学/樫山和男(中央大)
- ・これからの計算プラットフォーム/姫野龍太郎(理研)
- [オーガナイズドセッションテーマ/オーガナイザ]
- OS.1 多相流のマルチスケールダイナミックス/梶島岳夫(阪大),高木 周(東大)
- OS.2 過冷却プロセスの新展開/柿本浩一(九大応力研),渡辺匡人(学習 院大)
- OS.3 ブラフな物体の空力関連問題/松本 勝(京大),田村幸雄(東京工 芸大)
- OS.4 渦運動の多様性/福本康秀(九大)
- OS.5 機械工学における計算力学の拡がり/萩原世也(佐賀大),岡田 裕 (鹿児島大),東藤 貢(九大応力研)
- OS.6 金融工学の新展開/篠原能材(四国大),中村信弘(一橋大),石井 昌弘(大東文化大)
- OS.7 逆問題・非適切問題の解析手法の確立/今井仁司(徳島大),磯 祐 介(京大)
- OS.8 流体問題に関わる数値解析手法の発展/大森克史(富山大),畑上 到(金沢大)
- OS.9 構造ヘルスモニタリング・マネジメント/松本高志(東大),呉 智 深(茨城大),舘石和雄(名大)
- OS.10 構造同定/星谷 勝(武蔵工大),村上 章(岡山大)
- OS.11 移動境界流れの力学/藤田一郎(神戸大),泉 典洋(東北大)
- OS.12 ナノテクと数理の融合/安田英典(三菱総研),中村正彰(日大)
- OS.13 構造物の制振(震)・免震/渡辺 亨(日大),古屋治(都立工専)
- OS.14 構造物の最適設計・逆問題/竹脇 出(京大)
- OS.15 結晶塑性論の新展開/黒田充紀(山形大),大橋鉄也(北見工大)
- OS.16 Eulerian/Fictitious/eXtended FEM/岡澤重信(広大),野口裕久 (慶大),山田貴博(横国大)
- OS.17 複雑流体の構造とレオロジー/四方俊幸(阪大),増渕雄一(東京 農工大)
- OS.18 交通・物流シミュレーション/大和裕幸(東大),桑原雅夫(東大)
- OS.19 流力弾性問題/鈴木英之(東大),田村兼吉(海上技術安全研究所)
- OS.20 先端機能材料・構造システムのメゾメカニックス/成田史生(東北 大),真田和昭(富山県立大)
- OS.21 大気と海洋の流体力学/新野 宏(東大海洋研),松田佳久(東京 学芸大),和方吉信(九大応力研)
- OS.22 不連続性体の計算力学/竹内則雄(法政大),越塚誠一(東大), 酒井 譲(横国大)
- OS.23 固体の破壊現象/廣瀬壮一(東工大)
- OS.24 フェーズフィールド法の新展開:組織・形態創生から連続体力学へ の応用まで/中谷彰宏(阪大),上原拓也(京大)
- [一般セッション]
- 固体力学,流体力学,固体−流体力学,数値解析,その他 講演申込 オーガナイズドセッション,一般セッションいずれも,2004年9月24 日(金)までに,本講演会ホームページからお申し込み下さい。
講演論文集原稿 審査の結果,採択された講演については,A4版2ページのPDFファ イルのみJ-STAGEの電子投稿システムを用いて提出いただきます 〔2004年11月19日(金)締切〕 。その際,1件の講演につき整理費2,000円を申し受けます。
英文論文 著者の希望により発表論文を改めて英文で投稿されると,査読による 審査を経て後日発行する英文Proceedingsに収録されます。(詳細は講演会会期 中,会場にてお知らせ致します)
[ 問合せ先 ]
実行委員会幹事 寺田賢二郎(東北大)
電話:(022)217-7417
FAX:(022)-217-7127
E-mail:tei@civil.tohoku.ac.jp