第39回夏季大学「新しい気象学」開講のお知らせ
〜 台風・集中豪雨 〜
教育と普及委員会
主催: 日本気象学会
後援: 気象庁,日本地学教育学会,(財)気象業務支援センター,日本気象予報士会
日本気象学会は、最新の気象学の普及を目指して、小・中・高等学校の先生方と気象を学ばれている学生や一般の方を対象とした講座を、毎年夏休みの時期に開催しています。
今回は、「台風・集中豪雨」をテーマに取り上げます。平成16年は、これまでの記録を大きく上回る10個もの台風が日本に上陸しました。また、新潟県や福井県などでは集中豪雨が発生し、大きな被害をもたらすなど、全国的に気象災害が多発しました。このような1年を振り返り、台風や集中豪雨について様々な角度から検証していきます。
開催日程 | 平成17年8月5日(金)から8月7日(日)までの3日間 初日9時から開場します。 |
講義会場 | 気象庁講堂 (東京都千代田区大手町1-3-4) |
受講料 | 一般5,500円,教員5,000円,気象学会員・学生4,500円(消費税含む) |
参加申込方法
以下に示した必要事項のみを本文に記入し、件名(Subject)を「夏季大学参加希望」とした電子メール(宛先:metsoc-j@aurora.ocn.ne.jp)でお申込下さい。
1.「夏季大学参加希望」
2.住所・氏名
3.連絡先 (電話番号等、平日日中に連絡がつくこと)
4.テキストの送付先 (2.と異なる場合のみ)
5.その他 教員または学生の方は所属を、気象学会員の方は「気象学会員番号」を明記してください。
電子メールによる申込が出来ない方は、往復葉書でお申し込み下さい。その場合、必ず復信に宛先を記入し、「〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-4 気象庁内 日本気象学会事務局」宛に送ってください。
申込締切
平成17年7月1日(金)必着 定員は150名です。定員に達した場合は受講をお断りする場合がありますので、ご了承下さい。
テキストと受講票は、受講料の振り込み確認後送付します。
受講料振込方法
参加申込受付後、返信にて郵便口座をお知らせしますので、そちらに受講料の振り込みをお願いします。受講料の振り込みが確認され次第、テキストと受講票を送付します。
テキストのみ希望される方
葉書に、1.夏季大学テキスト希望 2.必要部数 3.送付先の住所と氏名 を明記し、気象学会事務局宛にお申込下さい。テキストと振替用紙をお送りします。代金は1部1,000円(送料込)です。刊行部数が少ないので早めにお申し込み下さい。
講義時間表
1日目と2日目に講義、3日目午前に実習を行います。
1日目 8月5日(金) |
2日目 8月6日(土) |
3日目 8月7日(日) |
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10:00-11:30 3日目は12:00まで |
「台風・集中豪雨の災害史」 饒村 曜 (和歌山地方気象台) |
「台風のメカニズムと予測」 栗原 宜夫 (地球環境フロンティア研究センター) |
<実習>「衛星画像を用いた台風解析」 西村 修司 (気象衛星センター) |
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13:00-14:30 | 「2004年の台風と集中豪雨」 日野 修 (気象庁天気相談所) |
「台風・集中豪雨と気象情報」 永澤 義嗣 (気象庁予報部予報課) |
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14:45-16:15 | 「集中豪雨のメカニズムと予測」 吉崎 正憲 (気象研究所予報研究部) |
「台風の長期変動とその影響予測」 松浦 知徳 (防災科学技術研究所) |
お問い合わせ先
気象庁内 日本気象学会事務局 Tel.03-3212-8341(内線2546) Fax.03-3216-4401