日本学術会議第19期会員候補者の選考対象者の募集

学術会議会員候補者および推薦人の選考委員会

日本学術会議第19期会員選出の手続きがすすめられています。日本気象学会は 学術研究団体の登録を終え、関連研究連絡委員会は申請どおり「地球物理学」と なりました。しかし、会員推薦手続きについては諸般の事情により、平成14年11月 12日付で延期の通知を受けましたが、平成15年1月27日開催された日本学術会議で 再開が決定されました。このため、当学会としてはこれに対処するため早急に選考 委員会を設置し、第19期会員候補者及び推薦人を選考し 平成15年 3月17日(月) までに 日本学術会議に届け出ることになります。

日本気象学会の会員候補者は「日本学術会議候補者等の選考方法」によって 選出します。この選出方法は第13期から改訂されました。常任理事会は本件に ついて、これまでの経過や学術会議における第13期会員選考過程を振り返り慎重に 検討した結果、選考方法はおおむね妥当であるので、今回も次の選考方式を 採ることにしました。

(1) 学術会議候補者および推薦人の選考委員会(略称 選考委員会)を設置する。 選考委員会は5名の委員会からなり、その委員は理事会の承認を得て、 理事長が指名する。
(2) 選考委員会は、全学会員から学術会議会員候補者及び推薦人の選定の際に 対象とすべきものを募る(自薦も含む)。
(3) 選考委員会は、(2)の応募者の中から、会員候補者及び推薦人を選考し 理事長に報告する。
(4) 理事長は選考委員会の選考結果に基づき、理事会の承認を得て会員候補者     及び推薦人を選定し、指名する。

会員候補者が満たすべき要件は次のとおりです。
(1) 5年以上の研究歴を有し、優れた研究または業績がある科学者であること。     
(2) 過去において、通じて9年を越えて日本学術会議会員であったことが ないもの。
(3) 日本国籍を有すること。

つきましては、会員候補者の選考対象者を募集します。自薦・他薦を問いません。 応募者は下記の要領で届け出下さい。

1. 届出事項
ア) 応募者氏名、住所・連絡先(住所と異なる場合) 日本学術会議会員歴、 勤務機関および職名、最終学歴、学位、 ならびに簡単な研究歴。
イ) 他薦の場合は、推薦者氏名、(複数可)、 連絡先ならびに被推薦者の承諾書。
2. 宛先:日本気象学会 事務局(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-4 気象庁内)
3. 締切:2003年3月10日(月)