(社)日本気象学会は(財)気象業務支援センターと共催で気象予報士をはじめ、民間で気象事業に従事している方々の技術レベル向上を目的として,「気象技術講習会専門課程」を開催しています。これまで「メソ気象」、「数値予報」をテーマに行い、好評裏に終了しました。今回は「民間気象予報の技術」コースを開催します。
平成5年の気象業務法の改正に伴い、民間でも気象庁長官の許可を受け、一般を対象に独自の気象予報を行うことができるようになりました。しかし、その手法などについては、まだ十分に確立されてはいないように思われます。
今回、民間の気象技術者が独自に予報を行うに必要な「民間気象予報の技術」をテーマに,局地予報の技術と事例、メソ数値予報・ガイダンスの利用、メソ気象予測の基本、ユーザーに適合させた予報などについて、気象庁予報部の担当官などを講師に迎え、実例を踏まえての講義を行います。
今回も,地方の方々にも参加しやすいように,3日間の短期集中型で行います。
また,講習終了後,レポート提出による試験を行い、合格者には「修了証」を発行します。
申込先
「〒101−0054 東京都千代田区神田錦町3丁目17 東ネンビル
(財)気象業務支援センター 民間気象予報講習会係」
申し込み締め切りは11月26日(日)(当日消印有効)です。
定員は40人で、申し込み順に受け付け、定員に達し次第〆切ます。受講者には、受講の案内、受講料の払い込み方法などをお送りしますので、指定の日までにお払い込みください。