平成12年12月

気 象 技 術 講 習 会 の ご 案 内

「気象学の基礎」課程(第4回)

(社)日本気象学会・(財)気象業務支援センター

 (社)日本気象学会と(財)気象業務支援センターは初心者向けに「気象学 の基礎」講習会を計画し、平成12年6月からの第3回の基礎課程講習会は好 評の内に終了しました。修了者の中には、その後(財)気象業務支援センター が行う「最新気象技術講習会」を受講し、次のレベルの気象予報技術習得に進 んでおられる方もいます。

引き続いて第4回講習会を2月から実施します。この講習会では、気象予報技 術の習得を目指して基礎から着実に学びたい方に、気象学の基礎部分を講習し ます。気象の学習には数学や物理学の初歩の知識が必要ですが、これらの知識 も実例に則して具体的に解説します。今回は受講者の希望により、1回の講習 時間を3時間にし、全体の時間数を1.5倍にするなどの充実を図りました。 この課程を修了することにより、(財)気象業務支援センター が行っている気象予報技術の習得を目的とした「最新気象技術講習会」に進め る学力がつきます。

 また、この講習は、天気図や気候の変動など気象に関心のある方が、気象学 の基本的な考え方を習得し、その基礎に立って気象への理解を深めていただく ためにも役立つと考えています。

 講習終了後、希望者には試験(あるいはレポート提出)を行い、合格者には 「修了証」を発行します。

  1. 講習会場

    (財)気象業務支援センター大会議室
    東京都千代田区神田錦町3−17 東ネンビル4F
    (地下鉄東西線竹橋駅下車徒歩3分)

  2. スケジュール

    (平成13年) 2月 14、21、28日
            3月  7、14、21、28日
            4月  4、11、18、25日
            5月  2、 9、16日
    全14回、いずれも水曜日14時から17時まで

    主な講習内容

  3. 講師(予定)

    立平良三(気象業務支援センター顧問、元電気通信大学教授)
    清水正義(気象業務支援センター専任講師、元気象庁海洋気象部長)
    木田秀次(京都大学大学院教授)
    保科正男(気象業務支援センター振興部長、元京都地方気象台長)他

  4. 申し込み方法

    はがきに

    住所、氏名、年齢、電話番号及び「気象学の基礎課程受講希望」

    と書いて

    「〒101−0054
     東京都千代田区神田錦町3−17東ネンビル(財)気象業務支援センター 講習会係」宛

    お申し込みください。
    申し込み締め切りは平成13年2月4日(当日消印有効)です。
    定員は40名で、定員になり次第締め切ります。
    申し込みを受付後,1月下旬を目処に受講の案内,受講料の振込先等の資料を お送りします。指定の期日までに受講料を振り込むなど,受講の手続きを行っ てください。

  5. 受講料

    受講料は教材費込みで一人51,000円です。(財)気象業務支援センター の賛助会員には受講料の割引(10%)がありますので、賛助会員はお申し出 ください。
お問い合わせ先
(財)気象業務支援センター講習会(基礎課程)係
 TEL:03−5281−0440
 FAX:03−5281−0443
 e-mail:kousyuu@jmbsc.or.jp


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