庶務 ・後援名義等使用依頼1件を承認 第26回全日本科学機器展後援(日本科学機器協会等主催,96年10月, 東京都港区) ・笠原彰会員から15万円の寄付が国際学術交流基金に対してあった. ・日本学術会議の地球化学・宇宙化学研究連絡委員会委員長から気象学会に対 して科学研究費補助金審査委員候補者の推薦依頼があった件につき協議.候 補者の推薦を田中浩理事(名古屋大学)に一任することとする. ・気象庁図書資料管理室から,気象集誌の購入部数を96年度から35部減ら し,85部とする旨の連絡があった. ・96年度春季大会委員長から大会決算報告があったことを報告.これに関連 して,大会運営経費の本部交付金の上限金額,使途,上限を超える場合の予 算措置等について,地方支部に対して学会本部として事前に十分な説明を行 う必要があるとの意見が出された.また,本部交付金の範囲内で,こうすれ ば大会を開催可能であるとのガイドラインを示す必要があることが再確認さ れた. 会計 ・96年4,5月の収支計算書に基づき,計算書の見方を含めて学会の経理状 況を説明. 天気 ・6月号の内容及び7,8月号の予定を報告. 気象集誌 ・第3号の内容を報告. 研究ノート ・編集の進捗状況を資料により報告. パソコン通信 ・4,5月のアクセス数は学会員419回,BBS会員158回,ゲ スト148回の合計725回であった.4.会員の新規加入等について
通常会員50名の入会を承認.通常会員1名,団体1の退会を報告.5.1996年度山本・正野論文賞の候補者推薦について
標記について候補者推薦委員会の高橋理事から理事長に文書で報告があった.委員 会は5月23日に開催され,一般会員からの推薦3件,担当委員からの推薦2件を審 議し,1名が推薦された.報告を了承し,第28期の全理事による可否投票にかける こととした.6.1996年度堀内基金奨励賞の候補者推薦について
標記について候補者推薦委員会の田中浩理事から理事長に報告があった.理事会と して堀内基金奨励賞の趣旨,共著論文の取り扱いなどについての若干の議論があり, 推薦理由書の修文を行うがどうかを含めて担当理事が再調整したうえで全理事による 可否投票を行うこととした.7.日本学術協力財団からの学術シンポジウム企画募集について
標記について協議.回答期限が迫っていること,気象学会として96年度の当初計 画にそのような学術シンポジウムを開催する計画がないことなどから,今回は見送る こととする.今後の継続性について学会事務局で情報収集し,必要であれば来年度は この予算を利用したシンポジウムの開催を検討する.8.気象用語委員会の設置について
先に小倉理事が『天気』で問題提起した「気象学術用語の日本語訳」について,一 部の会員から提案を含む反響があった.この問題について理事会として協議し,アド ホックな委員会を設置する方向で一致.次期理事会,常任理事会で具体化してもらう よう引き継ぐこととする.9.第28期から第29期への引き継ぎ事項について
各担当理事から引き継ぎ事項について説明があった.