日本気象学会第29期第16回常任理事会議事録
日時
1998年4月16日(木) 13時30分〜17時00分
場所
気象庁内気象学会事務局
出席者
松野,関口,藤部,村松,木田,城尾,竹村,永田,塩原,新野,田中(博) 以上
11名
その他の出席
事務局(舘)
議事
- 第29期第5回理事会議事録の確認
- 各委員会報告
〔庶務〕
- 転載許可依頼の承認:1件
(1)気象集誌Vol.70,813-836,Fig21aを月刊誌「子供の科学」1998年6月号へ。
- 後援名義等使用依頼:1件
(1)海洋理工学会平成10年度春季大会への協賛
海洋理工学会主催,1998年5月14〜15日,東京水産大学(東京都港区港南)にて。本件を承認。
- 定款改正に関するアンケート調査結果の受領 --- 3月31日
社団法人日本工学会より標記調査(第5回理事会議事録関連)結果が送付された。
- 出版権設定契約の更新 --- 4月2日
文部省及び日本気象学会共同著作刊行物「学術用語集 気象学編」に関する日本学術振興会との出版権設定契約を更新した。更新期間は平成10年6月16日から平成13年6月15日まで。
- 複写使用料の分配通知 学協会著作権協議会より --- 4月 7日
平成8年度分の複写使用料の分配額が通知された。
- 第30期理事候補者当選者会議の報告 --- 3月26日
学会細則第6条第9号に基づき標記会議を開き,役員候補者を推薦した旨報告された。
- 文部省職員の法人への出向者に関する調査 --- 4月13日
文部省学術国際局学術情報課より標記調査依頼が有り,日本気象学会には出向者はいない旨回答(4月14日)。
- 文部省への資料提出 --- 3月31日
文部省へ「1998年度事業計画書及び収支予算書」及び「平成9年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」実績報告書」を提出した。
- 第32回「夏季大学」への後援名義使用依頼 --- 4月13日
日本気象学会より,気象庁,日本地学教育学会,(財)日本気象協会及び(財)気象業務支援センターに後援名義の使用について依頼した。
- 「研究情報データベース化支援」アンケートへの回答 --- 4月15日
科学技術振興事業団からの標記アンケートに回答した。
- 平成10年度の国有財産使用
気象庁から「国有財産使用許可書」を4月8日に受領,4月9日に「請書」提出。
〔会計〕
〔天気〕
- Vol.45 No.4(1998年4月号)掲載記事と,Vol. 45 No.5〜7号掲載予定記事の紹介.
- 昨年度監査で指摘された投稿論文への投稿料課金について引き続き委員会で検討中である旨報告された。
〔気象集誌〕
- 事務局より出す投稿料等の請求書に振込先(学会の口座のある銀行名、口座番号)を明記するよう提案された。国内では既に明記されており、外国人に対しても明記するよう改善することとなった。
〔気象研究ノート〕
- 1998年度の編集作業の進捗状況(190号以降)の紹介。
本年度内に194号まで出版可能となる見込み.
〔講演企画〕
- 今回各賞受賞者の数が多い為,春季大会二日目午後の総会等の時間を延長した旨報告された。
〔国際学術交流〕
- 平成10年度前期募集に対し4件の応募が有り,協議の結果4件とも選定した旨報告された。
- 学会主催の研究会やシンポジュームに外国人を呼ぶ場合,国際交流の予算を使用して援助する方向で検討中との報告があった。
〔電子情報〕
- 1998年2月の気象学会ホームページへのアクセス状況(32,469件)。
国別では日本が約22,000件と最も多く,曜日別では約3,500〜5,800の間で推移している旨報告された。
- 会員加入状況(1998.03.01〜04.14)
新入会員33名を承認,退会11名の報告.会員数4,587名(内,通常会員4,064名).
- 1998年度学会賞・藤原賞投票結果
各賞の選定規定に基づき全理事による投票結果が報告され,次の方々(50音順)が決定された旨報告された。
- 学会賞
- 梶川 正弘 秋田大学教育学部地学教室
- 佐藤 薫 京都大学理学研究科地球物理学教室
- 高薮 縁 国立環境研究所大気圏環境部
- 藤原賞
- 竹内 清秀 (財)日本気象協会
- 立平 良三 (財)気象業務支援センター
- 1998年度日本気象学会総会議案
「日本気象学会第30期役員選任について」及び「名誉会員の推薦について」の詳細な議案内容が照会された。(第5回理事会議事録関連)
- 1997年度事業報告・収支決算報告
若干の字句の修正の上,常任理事会として承認し,理事会に提出することとなった。
- 「会員の住所等の登録」及び「会員名簿発行に関するアンケート調査」
第5回理事会後の修正案について最終審議し,天気4月号に掲載して実施する事となった。
- 地球物理学関連学会会長等懇談会の発足
IUGG総会への対応や学会間の意見交換を行う為に,標記懇談会が発足され(発起人;松野太郎 日本気象学会理事長,石田瑞穂 日本地震学会会長,河野長 地球電磁気・地球惑星圏学会会長),5月25日に開催との案内があった。
気象学会からは松野理事長他関口理事,木田理事及び田中理事が出席する事となった。
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