日本気象学会第29期第5回理事会議事録

日時

 1998年3月19日(木) 14時00分〜19時00分

場所

 気象庁内観測部会議室

出席者

 松野,関口,二宮,藤部,新野,田中(博),木田,城尾,竹村,塩原,永田,廣田 ,山岸,笹野,田中(浩),山下,宮原 以上17名

その他の出席

 事務局(舘)

議事

  1. 第29期第15回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会関連議事
  3. 〔庶務〕 〔会計〕 〔天気〕 〔気象集誌〕 〔気象研究ノート〕 〔講演企画〕 〔教育と普及〕 〔電子情報〕

  4. 会員加入状況
  5. 新入会員11名を承認,退会24名の報告.会員数4,562名(内,通常会員4,043名).

  6. 1998年度事業計画案・予算案
  7. 1998年度の事業として,各委員会等からの提案を検討し,機関誌等の刊行,会議等の開催,大会・研究会の開催,普及活動,国際学術交流活動等を継承すると共に,電子情報化への一層の対応,会員住所等の再登録などを加えることで,1998年度の事業計画・予算案を理事会として決議した.
    なお,これまで常任理事会で検討してきた2000年の国際放射シンポジウムの日本招請への準備は,ロシアで開催されることが決定され,中止することになった.

  8. 1998年度の日本気象学会賞・藤原賞の候補者推薦
  9. それぞれの推薦委員会から,学会賞候補者として3件3名,藤原賞候補者として2件2名の推薦があり,投票により理事会の可否を決定することになった.

  10. 1998年度総会議案
  11. 以下2件につき,理事会として決議した.
    1. 授与実態の変化に合わせて,「奨励金」を「奨励賞」と改めると共に,対象者の達成した成果を表彰し,あわせてメダルと副賞(賞金)を贈呈することにする. これに関係する学会細則の改定を提案する.
    2. 第30期役員候補者の推薦
      役員選挙の当選者および学会細則6条9項による推薦者を加えて,第30期役員候補者を総会に推薦する.

  12. 「堀内賞」副賞のメダルのデザインの公募
  13. 学会から授与する賞の見直し(6(1)項参照)に伴い,「堀内賞」として新たにメダルを贈呈すると共に賞金を10万円とすることを決定した.
    これを受けて,メダルのデザインを会員に公募することもあわせて決定した.

  14. 評議員選定に関する定款改定
  15. 近年,社会の変化に伴って社団法人としての気象学会の在り方に関わる問題が広がっている.理事会では,これに対応するため評議員選定に関する定款の改訂について検討してきたが,さらに検討を続けることにしたい旨,担当理事から報告があり,了承された.

  16. 「学会の住所等の登録」および「会員名簿発行に関する希望調査」
  17. 標記のため,「会員への回答依頼文および回答用紙」の(案)が担当理事から提案され,修正を経て,4月に実施することを理事会として承認した.なお,発行に関する予算としては,「天気」へ掲載するとして経費を仮に計上しておくことになった.

  18. その他


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