日本気象学会第31期第1回理事会議事録

日時

 2000年6月19日(月)15時15分〜17時15分

会場

 東京管区気象台会議室(8階)

出席者

 廣田、関口、二宮、山岸、山内、住、新野、田中(博)、木田、近藤、中澤、萬納寺、勝山、澤井、藤吉、安田、竹村、藤部、神沢、田中(浩)、岩嶋、以上21名

その他の出席者

 舘(学会事務局)

  1. 仮議長選出
  2. 萬納寺理事を仮議長に選出した。

  3. 第31期理事長選出
  4. 廣田理事を第31期理事長に選出した。

  5. 理事長代理の選出
  6. 二宮理事を理事長代理に選出した。

  7. 理事の業務分担について
  8. 理事の業務を次のように分担した。

    庶務(主)萬納寺、(副)勝山
    会計(主)勝山、(副)萬納寺
    総合計画(主)木田、(副)関口、山岸、住、山内、田中(浩)、澤井
    天気編集(主)新野、(副)関口、藤部、神沢
    集誌編集(主)田中(博)、(副)二宮、藤吉
    気研ノート(主)山内、(副)藤吉、澤井
    講演企画(主)住、(副)田中(博)、藤部、近藤
    学会賞(主)宮原、(副)中澤
    藤原賞(主)関口、(副)住
    奨励賞・各賞(主)藤部、(副)岩嶋
    堀内賞(主)近藤、(副)神沢
    山本・正野賞(主)藤吉、(副)中澤
    国際学術交流(主)山岸、(副)竹村
    教育と普及(主)澤井、(副)安田、岩嶋
    電子情報(主)神沢、(副)新野、田中(博)
    用語検討(主)二宮、(副)山岸、安田
    地球環境(主)田中(浩)、(副)近藤
    名誉会員推薦(主)二宮

    各委員会に関して、次のようなことが確認された。
     用語検討委員会は30期で作成した基本方針の中間報告を受け、31期で実務的に活動を行う。気象学会編の気象科学事典との関係を明確にし、これから改訂、作成する用語集の性格を明確にしてから作業に入ることが必要である。
     総合計画委員会は、常任理事会での問題の提起を受けて具体的な仕事を行う。委員はすべて理事で構成される。
     講演企画委員会の副担当近藤理事は合同大会連絡会担当で、春秋の大会プログラム作成に関する責任を負わない。
     また、各委員会の委員は7月の常任理事会までに選定し、事務局に通知しなければならない。

  9. 常任理事の選任について
  10.  次の13名を常任理事に選任した。
    廣田、関口、二宮、山岸、山内、住、新野、田中(博)、木田、藤部、萬納寺、勝山、澤井。

  11. 評議員・名誉会員について
    1. 評議員
       30期では他の学会、マスコミ、予報士会、地学教育の分野など、学会の外から意見を聞いた。31期では気象学会の中堅・若手が学会に何を期待しているかをきいてみる、という方向性を定めて評議員の人選を行いたいと廣田理事長が提案した。この提案に対して、評議員会以外の場でも若手の意見を聞く機会が欲しい、国際交流の経験のある人を選びたい、実際に出席困難な偉い人を呼ぶ事は避けたい、率直な意見を聞けることが望ましい、などの意見が出た。
       評議員は第31期に対して委嘱する形式となる。評議員会は1月に開かれるので、それまでに適切な人選を行うことになった。

    2. 名誉会員
       名誉会員を31期中に推薦したいと廣田理事長が提案した。これに関して29期の推薦委員会の選考基準(さみだれ的に推薦しない、欠員補充的に扱わない、現役の会員は推薦対象としない)を確認する必要が有るとの意見があった。
       29期に4人選んでおり、今期選考するのは時期的に適切である事を確認した。常任理事会に29期委員会の検討の経緯を整理報告し、これを出発点として議論することになった。二宮理事が担当する。

  12. その他
    1. 書類について
       理事が事務局に提出する書類について事務局が説明した。

    2. 次回常任理事会の開催日について
       次回常任理事会は7月25日に行う。


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