第32期第5回理事会議事録

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会 場

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 議事に先立って、廣田理事長から、秋季大会を担当した東北支部に対して感謝 の意が表明された。

議 題

  1. 2005年度日本気象学会秋季大会の担当機関について
  2. 2004年度事業計画について
  3. 第33期役員選挙について
  4. 第32期第1回評議員会の提言に対する理事会の対応について
  5. 学会運営に関する諸問題について
  6. 5.1 会員制度の見直しについて
       第32期第13回常任理事会で確認された事項を総合計画担当理事が説明した。適 正な数の通常会員を確保することに努めることとし、示された基本的な方針で作 業を進めることが了承された。
      「天気」誌上に掲載する趣旨説明の文言をさらに検討すること、支部の規約に矛 盾が生じないように対処する必要があることが確認された。

    5.2 支部経費のあり方
       第32期第4回理事会でも議論されたように、支部活動のための経費をどのよう にまかなうかが問題となってきている。これに関して次のような議論があった。 研究組織は学会活動を支える義務がある。大会の会場費、集会の参加費を研究組 織が負担できるようにならないか。研究組織から資金を集めることを支部で行う のは困難なので、本部の役割ではないか。今後、何か良い例を出して欲しい。

    5.3 2004年秋季大会予算
       2004年秋季大会の予算見積もりを九州支部の理事が説明した。

    5.4 レター誌的電子ジャーナルのあり方について
       総合計画担当理事がレター誌的電子ジャーナルの基本コンセプト、発行運営体 制、予算計画、発刊までのスケジュールなどを説明した。レター誌的電子ジャー ナルを新たに発刊するという方針が了承された。

  7. その他
  8. 6.1 アメリカ気象学会(AMS)からAMS主催のレーダーコンファレンス を2007年日本で開催できないかとの打診があった。

    6.2 国際科学会議(International Council of Science; ICSU)は 1957-8年の国際地球観測年(IGY)から50年後の2007-8年、第4回国際極年を計 画している。学術会議極地研連で対応を考えるが、気象学会関係でも積極的な 提案・関与をお願いしたい。

    6.3 ポインターなど大会に必要な物品をを本部で一式準備してくれる と良いとの要望を東北支部が述べた。

    6.4 IUGG札幌は赤字ではなかったことが報告された。


     平成15年11月17日

    社団法人日本気象学会   

    議 長 萬納寺 信崇   

    署名人 勝山 税   

    署名人 古川 武彦



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