日 時
2006年5月22日(月)18時40分〜20時15分
会 場
つくば国際会議場404会議室(つくば市竹園)
出席者
廣田,古川,伊藤,岩崎,木田,近藤,里村,住,多田,田中,津田,坪田,中 澤,中村(健),中村(誠),新野,板東,藤部,松村,三上,宮原,山崎,湯 田,以上23名.
書面参加
礒部,宇平,以上2名
その他の出席者
藤谷(大会委員長;第34期役員候補者選挙当選者),中川(大会実行委員会事務 局長),近藤,林田,余田(第34期役員候補者選挙当選者),萩原(本部事務局)
議事に先立って,廣田理事長から,春季大会を担当した気象研究所に対して感謝の意が表明された.議 事
- 2006年度総会について
- (1) 総会資料の最終確認
- 総会に提出する議案を最終確認した.
- 議案1(事業報告)について,会員数は減っているのに通常会員数が大幅 に増えているが,そのほとんどが新入会員によるものとの説明があった.
- 議案5(事業計画)について,秋季大会を担当する中部支部から,大会開 催に伴い支部研究会は行わない予定であることが報告された.また用語検 討委員会の伊藤理事から,議案には書かれていないが,用語集のウェブ公 開を今年度の事業として行うとのコメントがあった.
- 議案6(予算案)について,特記事項の説明から予算規模が減るような印 象を受けるが,数字は増えているとの指摘があった.これに対し,実際に 収支規模は減っていないこと,また気象集誌の発刊数減などにより収入減 が予想されるため,事務局経費等の縮減で対応するとの説明があった.
- (2) 総会参加票の最終確認
- 総会参加票の回収率が3分の2に留まったことが報告された.これに対し, 通常会員の意識を高めるよう理事長から要請があった.また新入会員のほ とんどが“通常会員”を選択している点について,入会申し込み資料の説 明内容に検討の余地があるとの指摘があった.
- (3) 総会進行の確認
- 当日の進行を確認した.事務局から会場入口での会員種別の確認方法につ いて説明があった.なお,議案の採決の際には議場を閉鎖せず,退出しな いよう協力を呼びかけるに留めることとした.
- 今後の大会の担当及び準備状況について
2006年度秋季大会の担当である中部支部から,先月に実行委員会を組織したこと, また伊勢湾台風から 50年の節目にあたり「台風」をテーマにシンポジウムを行 うことが報告された.なお,大会に合わせて開催される研究会や委員会の会場確 保のため予定を早めに連絡するよう要請があった.
関東地区連絡会から,2007年度春季大会(担当:東京大学気候システム研究セン ター)の日程と会場が ほぼ確定したことが報告された.また2008年度の春季大 会は,海洋研究開発機構(JAMSTEC)の担当とすることが提案され,了承された.
- 地球惑星科学連合評議会の報告
評議会の議長を1年間務めた廣田理事長から,これまでの活動等について報告が あった.その冒頭で近藤理事の関係する「大気化学研究会」が標記連合に加盟し たことが紹介された.
現在,気象学会から大会運営,連絡,教育,男女共同参画等の活動に会員を派遣 しているが,今回新たに合同大会における主催セッションを提案する“プログラ ム委員”の要請があり,春季大会との関係を考慮しながら効果的なアウトリーチ が行えるよう適任者を推薦したいとの説明があった.
席上,春季大会と合同大会の開催に関して,中途半端に日程が近いとかえって参 加・発表しにくいので検討して欲しいとの意見があった.
- 第34期理事会への申し送り事項の準備について
廣田理事長から各委員会の責任者に対し,第33期の活動における問題や第34期に 向けての課題等について,次回理事会までに書面で提出するよう要請があった.
- 各支部からの報告
北海道支部から,2007年度秋季大会の会場が北海道大学でほぼ確定したことが報 告された.
- その他
住理事から,10月にソウルで開催される第2回日本・中国・韓国気象学会共催の 国際シンポジウムの準備状況について説明があった.
日程は10月11日(水)〜13日(金)で確定しているため,参加意思のある会員の ためにできるだけ早く要綱を周知することとした.
平成18年6月19日
社団法人日本気象学会
議 長 多田英夫
署名人 板東恭子
署名人 新野 宏