日 時
2008年5月18日(日)18時35分〜20時40分
会 場
横浜市開港記念会館2階9号室
出席者
新野,藤谷,伊藤,岩崎,隈,近藤(裕),近藤(豊),里村,多田,田中,津 田,中澤,中島,中村,板東,藤部,古川,山崎,山田,余田,以上20名(理事 現在数27名)
欠席者
内田,住,林田,久木,松本,宮原,湯田,以上7名
その他の出席者
時岡(大会委員長),近藤(洋),河宮(大会実行委員会)鈴木,田沢,萩原 (事務局)
議事に先立ち,新野理事長から,本大会を運営した海洋研究開発機構及び防衛大 学校に対して感謝の意が表明された.
議 事
- 第34期第2回評議員会議事録の確認
- 著作権について
学会刊行物に対する著作権の考え方について,編集委員長連名による最終提案が 岩崎理事から説明された.引用に関する取り扱いで著作権法との整合をよく考慮 すべきだとの指摘があり,この点も含めた修正を全理事で確認した後に,利用基 準としてホームページ等を通じて公開することとした.
- 大会運営等の検討結果について
今後の大会運営のあり方を検討するワーキンググループの検討内容について,大 会の目的,運営並びに財政等に係る諸問題について整理した結果が近藤(裕)理 事から報告された.方針として,第35期の前半で方向性を固めること,また大会 準備には通常2年を要するため,2010年の大会は現行どおり開催すること等が示 された.
席上,現在は春季大会に合わせて開催している総会の扱いや,地球惑星科学連合 大会の開催時期との関係,また開催経費と実行委員会や講演企画委員会の負担軽 減の問題等について意見が出され,合わせて検討を深めていくことを確認した.- 2008年度総会について
総会資料,総会参加票の集約状況及び参加票に添えられた意見,総会の進行等に ついて確認した.
会場配布される「公益法人移行について」及び「地球惑星科学連合の法人化の動 きについて」の各報告資料について藤谷理事から説明があり,前者に関連して, 地方支部理事から支部会計の統合方法の内容について質疑があった.- 今後の大会の担当機関について
関東地区連絡会担当の藤部理事から,2010年度春季大会は気象庁が担当する予定 との報告があり,了承された.
- 各支部からの報告
- 北海道支部から,6月に支部総会と研究会を開催すること,また「ストップ・ザ・ 地球温暖化」をテーマに気候講演会を開催すること等の活動予定が報告された.
- 東北支部から,秋季大会の準備が進んでいることが報告された.支部理事の選挙 前のため事業計画の細目は確定していないが,公益法人申請に向け支部会計の扱 いに大きな関心を持っているとのコメントがあった.
- 中部支部からも今後の支部会計の扱いに重大な関心を持っているとのコメントが あった.また8月の一般向け公開気象講座や10月の気象研究会の開催等の事業計 画が説明された.
- 関西支部からも,公益法人化に向けた会計の扱いが地方支部で大きな関心になっ ているとのコメントがあった.
- 九州支部から,現在支部理事の選挙を行っており,気象予報士会の方に立候補い ただいているとのコメントがあった.
- その他
絶版となっている過去の気象研究ノートのアーカイブ(PDF化)について要望が あった.
平成20年6月16日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 板東 恭子
署名人 多田 英夫