「航空機観測による気候・地球システム科学研究の推進」研究集会

「航空機観測による気候・地球システム科学研究の推進」研究集会

今年度も気象学・気候学・地球システム科学における航空機観測について、名古屋大学宇宙地球環境研究所主催で、以下の研究集会をオンラインで開催いたします。
興味のある方は是非ともご参加・ご講演をいただければ幸いです。

お問い合わせは 名古屋大学 篠田 までお寄せください。


プログラム案(v02)
【日時】 12月9日(水) 13:00 ~ 18:00
【場所】 オンライン

● 前半座長 小池 真(東大院理)

  • 13:00 ~ 13:10
    高橋暢宏(名大ISEE)
    挨拶・重点領域現状紹介
  • 13:10 ~ 13:25
    坪木和久(名大ISEE)

    台湾の航空機を用いた台風Maysak(第9号)とChan-Hon (第14号)のドロップゾンデ観測速報
  • 13:25 ~ 13:40
    篠田太郎(名大ISEE)・山田広幸・加藤雅也・
    坪木和久・Po-Hsiung Lin・Der-Song Chen
    雲解像数値モデルで再現された水蒸気の鉛直プロファイルの検証 -航空機からのドロップゾンデ観測との比較-
  • 13:40 ~ 13:55
    高橋暢宏(名大ISEE)

     台風観測を想定した航空機搭載レーダのサンプリング検討
  • 13:55 ~ 14:10
    村上正隆(気象研・名大ISEE)・篠田太郎・高橋暢宏・
    坪木和久・増永浩彦・堀江宏昭・山田広幸・折笠成宏・田尻拓也・財前祐二・川合秀明・松木篤・牧輝弥・竹村俊彦・Walter Strapp・Lyle Lilie・Thomas Ratvasky・Kris Bedka
    高濃度氷晶雲の実態把握と検出法・予測法開発に関する基礎的研究 -航空機観測実施時期の検討-
  • 14:10 ~ 14:25
    折笠成宏(気象研)・村上正隆・田尻拓也・
    財前祐二・篠田太郎
    UAE上空におけるエアロゾル・雲の直接観測
  • 14:25 ~ 14:40
    久世暁彦(JAXA)・須藤洋志・鉱崎誠哉・塩見 慶・
    松本紋子・椿原康宏・片岡文恵・郭 哲也・森重隆
    定期航空便による大気成分のリモートセンシング分光観測
  • 14:40 ~ 14:55
    藤井裕矩((株)TMIT 研究開発部)・丸山勇祐・
    富田 匠
    日本上空の風力資源調査について
  • 14:55 ~ 15:20 休憩

● 後半座長 高橋暢宏(名大宇地研)

  • 15:20 ~ 15:35
    町田敏暢(環境研)・笹川基樹・梅澤 拓・石島健太郎・M. Arshinov・S. Mitin・T. Maximov
    シベリア上空における大気中温室効果ガスの長期モニタリング
  • 15:35 ~ 15:50
    藤田 遼(気象研)・森本真司・町田敏伸・澤 庸介・松枝秀和・坪井一寛・青木周司・中澤高清
    Carbon and hydrogen isotope ratios of methane in the upper troposphere/lowermost stratosphere over the Eurasian Continent
  • 15:50 ~ 16:05
    渡辺幸一(富山県立大学)
    上空大気中の過酸化水素およびホルムアルデヒドの計測
  • 16:05 ~ 16:20
    平沢尚彦(極地研)
    無人飛行機を用いたエアロゾルの輸送の観測
  • 16:20 ~ 16:35
    林 政彦(福岡大)・東野伸一郎・堤 雅貴
    気球浮揚無人航空機による成層圏エアロゾルサンプルリターン
  • 16:35 ~ 16:50
    林 政彦(福岡大)・原口諒平・猪股弥生・平沢尚彦
    無人航空機による超微粒子観測と新粒子生成機構の検討

  • 16:50 ~ 17:30 総合討論
  • 17:30   終了