日本気象学会 中部支部 公開気象講座は、気象学に関する専門的かつ最新の知識を一般の方々に分かりやすく解説することを目的に開かれており、今年で 23 回目を迎えます。(例年8月開催でしたが、今年は6月開催です)
今回の講座では、主題を台風として、記録的暴風、高潮災害をもたらすスーパー台風の発生・発達・進路予測の最新技術、航空機による台風の直接観測、高潮から人命・地域を守るための取り組みについて、3名の講師を招き解説します。最後に会場の皆様とのミニディスカションを予定しています。
日時: 2019年6月16日(日) 13:00ー16:30
場所: イーブルなごや
定員: 300名 (受講無料;事前申込必要)
【プログラム】
- 台風予報の最新技術 永戸久喜 (気象庁アジア太平洋気象防災センター)
- 台風の目の中へー航空機観測ー 坪木和久 (名古屋大学宇宙地球環境研究所)
- 高潮から人命・地域を守る 富田孝史 (名古屋大学大学院環境学研究科)
- ミニディスカッション
ファシリテータ(司会進行) 大場玲子 (名古屋市港防災センター)
主催: 日本気象学会中部支部
共催: 名古屋地方気象台、名古屋市防災危機管理局
後援: 名古屋大学宇宙地球環境研究所、日本気象協会中部支社、日本気象予報士会東海支部