CPS/WTK 惑星大気放射計算ミニワークショップ
http://www.gfd-dennou.org/seminars/wtk/2018-03-09/index.htm
惑星大気の研究では, モデル計算においても光学観測においても,地球とは異なる条件下での放射伝達計算が必要になる. 本ワークショップでは, それらの最近の成果, 現状, 課題について議論することを目指す. 特に, 多数の人それぞれに短い講演をお願いするのではなく, 自分で手を動かしている少数の人の講演を基にじっくり議論したい.
- 場所: 神戸大学 惑星科学研究センター (CPS)
- 日程: 2018 年 3 月 9 日 (金)
- 共催: ポスト「京」萌芽的課題3「太陽系外惑星(第二の地球)の誕生と太陽系内惑星環境変動の解明」
プログラム
13:00 – 13:05 趣旨説明
13:05 – 14:05 佐藤隆雄 (宇宙研)「あかつきIR2データと放射計算による金星雲頂構造の推定」
14:05 – 15:05 眞子直弘 (宇宙研)「金星探査機「あかつき」搭載紫外イメージャを使った金星上層雲の特性導出」
15:05 – 15:20 休憩
15:20 – 16:20 高橋康人 (北大)「木星対流圏の雲構造とエネルギー収支」
16:20 – 17:20 黒田剛史 (NICT)「木星成層圏と火星古気候の放射計算」
17:20 – 18:00 高橋芳幸 (神戸大)「惑星大気放射モデルの構築」(仮)
本ワークショップでは, じっくり議論することを目指すため, それぞれの講演は延びることがあります.
なお, 講演終了後に懇親会を予定しています.