第25回公開気象講座(2022)


気候や人間の健康に影響を及ぼす大気中の微粒子(エアロゾル)

人間活動や自然界から大気に放出される微粒子は、雲粒の核となって雲の性質を変えたり、太陽放射を直接吸収・散乱することにより、気候に影響を及ぼしています。
また、呼吸を通じて人体に取り込まれた微粒子の有害性も懸念されています。
このような多面的な影響を持つ大気中の微粒子(エアロゾル)について、研究の最前線を分かりやすく解説します。

日時: 2022年9月3日(土)13:30-16:00
   (Zoomウェビナーによるオンライン開催)
定員: 480名(受講無料・要申込/先着順・高校生以上対象)

    参加申込はこちらから
    終了しました

【プログラム】
13:30~13:35 開会挨拶

13:35~14:15
『エアロゾルは最新のIPCC報告書でどう語られたか』
  金谷 有剛 (海洋研究開発機構 地球表層システム研究センター センター長)

14:15~14:55
『コンピュータで再現するエアロゾルとその気候影響』
  松井 仁志 (名古屋大学 大学院環境学研究科 准教授)

15:00~15:40
『曝露実験で探るエアロゾルの生体影響』
  奥田 知明 (慶應義塾大学 理工学部応用化学科 教授)

15:40~16:00
皆様からのご質問(ウェビナーQ&A機能で質問受付)にお答えするミニディスカッション

ファシリテータ: 水嶋 千詠 (気象予報士)