かつて大規模な受信施設や計算機資源を必用とした気象衛星データの利用も、 パーソナルコンピュータやインターネットの進歩により、今では誰でもが簡単 に扱える時代になりました。 「ひまわり6号」など多チャンネル化の進んだ 最近の気象衛星のデータからは、多くの応用が考えられます。 この特集ではより多くの研究者に気象衛星データに興味を持ってもらい、そ れぞれの分野での応用に役立ててもらうため、気象衛星プロダクトを開発して いる著者らに関連する情報を取り上げてもらいました。また、インターネット 等を用いて気象衛星データを実際に利用するためのツールの紹介も掲載してい ます。
【編集】隈部 良司
140ページ、2006年12月12日発行
【価格】会員:2,500円、会員外:3,700円
(気象研究ノート編集委員会)