- 【目次】
- 第I部 2005/06年冬の大気と海洋の概況
- 第1章 日本の天候の特徴
- 第2章 大気大循環場の特徴
- 第II部 平成18年豪雪
- 第3章 平成18年豪雪の被害
- 第4章 平成18年豪雪時の積雪構造の特徴
- 第5章 平成18年豪雪における降雪分布の特徴
- 第6章 雪雲の発達高度からみた2005年12月の豪雪
〜環境場からみた潜在的発達高度と数値実験の結果から〜- 第7章 豪雪研究の経緯と今後の課題
- 第III部 寒冬をもたらした要因
- 第8章 2005年12月の熱帯対流活動と日本付近の異常低温
- 第9章 平成18年豪雪と冬季東アジアモンスーン変動
- 第10章 2005年12月の日本の寒さにかかわるシベリア高気圧とアリューシャ ン・アイスランド低気圧シーソー
- 第11章 2005/06年冬季の爆弾低気圧の特徴
- 第12章 熱帯西部太平洋の2005/06年冬季の多雨をもたらした対流活動
- 第13章 2006年1月の成層圏突然昇温期間中の対流圏循環偏差場の特徴
- 第14章 2005/06年冬季成層圏突然昇温と予測可能性
- 第15章 熱源・水蒸気源からみた2005年12月の日本海・オホーツク海とWP パターンとの関連性
- 第16章 対馬暖流と冬季降水量の関係
- 第17章 2005/2006年冬期における北太平洋中緯度域の海洋混合層変動について
- 第18章 冬季東アジアモンスーンと熱帯SSTとの関連について
- 第19章 2005年の北極海における海氷減少の特徴
- 第20章 冬季日本の寒さにかかわる北極海の海氷面積異常
- 第IV部 寒冬・豪雪の長期予報及び予測可能性
- 第21章 2005年12月の偏西風異常とその1か月アンサンブル数値予報
- 第22章 2005年12月の「北極振動」の励起と予測可能性
- 第23章 順圧大気大循環モデルによる北極振動指数の予測
- 第24章 20km格子全球大気モデルによる冬季東アジアモンスーンの再現性
- 第25章 全球大気モデルを用いた2005年12月の予報における初期値及び下 部境界条件依存性
- 第26章 マルチセンターグランドアンサンブルでみる2005/2006年の冬
編集 本田 明治、楠 昌司
286ページ、2007年12月3日発行
価格 会員:3,600円、会員外:5,300円