日本気象学会第30期第4回常任理事会議事録
日時
1998年11月16日(月) 13時30分〜15時40分
場所
気象庁内気象学会事務局
出席者
廣田,二宮,木田,城尾,竹村,田中(博),中村(誠),新野,藤部,村松,山岸 以上11名
その他の出席
事務局(舘)
議事
- 第30期第3回常任理事会議事録の確認
- 第30期第2回理事会議事録の確認
- 各委員会関連議事
〔庶務〕
- 後援名義等使用の許可:2件
- 陸域水収支に関する国際ワークショップの後援
気象研究所,地球フロンティア研究システム主催,1999年1月19〜21日,第1ホテル(茨城県つくば市)にて
- 「ウエザー・ワールド '99」の後援
(財)気象業務支援センター,ウエザーキャスター協議会主催,1999年2月25〜27日,大森ベルポート(東京都品川区南大井)にて
- 平成10年度「公益法人調査」への回答提出 文部省学術国際局宛 10月14日
資料提出 公益法人調査票及び代表者略歴書,公益法人個別調査票,「公益法人の設立許可及び指導監督基準」への適合状況に関する調査,定款
- 平成11年度科学研究費補助金「研究成果公開発表(B)及び(C)」の募集通知 文部省学術国際局長より 10月21日
対象 :平成11年7月1日〜平成12年3月31日の間に開催されるもの
申請期間:平成10年12月2日〜12月7日
- 上記公募要領の送付 「教育と普及」委員会理事および各支部宛 10月22日
- 平成10年度科学研究費補助金「研究成果公開発表(B)」実績報告書の受領 沖縄支部より 11月12日
- 「気象集誌」印刷業者の決定 Vol.77,No.1-6号分 UAP社 11月 9日
- 図書寄贈の受付 「気象予報のための天気図のみかた」 11月11日
気象庁天気相談所下山紀夫所長より
〔会計〕
〔天気〕
- Vol.45 No.11(1998年11月号)掲載記事と,Vol.45 No.12〜Vol.46 No.1号掲載予定記事の紹介
〔気象集誌〕
- Vol.76 No.6(1998年12月号)掲載論文の紹介
- 文部省補助金に関する来年度予定論文投稿数の状況報告
前常任理事会で,来年度の予定論文投稿数が非常に少ないと報告されたが,現時点では昨年よりやや少な目程度の予定投稿数が確保されたとの報告がなされた.
〔気象研究ノート〕
- 1998年度の編集作業進捗状況の紹介
ノート発行計画が次年度程度まで会員に公表できれば,会員の利益が大きいが,可能か否かについて質問があり,編集段階で大幅に状況が変化し難しい旨,担当理事から回答があった.
〔総合計画〕
〔教育と普及〕
- 「大阪フォーラム」への協力依頼
21世紀の地学教育を考える「大阪フォーラム」準備委員会より,地学教育を考えるため標記フォーラムを2000年開催予定で企画しているので,協力して欲しい旨,依頼が届き,「教育と普及」委員会担当理事が窓口となり山下理事の支援を得て,協力することが承認された.
関連して,2001年から教科の大幅変更が予定されているので,検討状況につき適宜情報を流通して欲しい旨,要望が出された.
〔各賞〕
- 各賞のメダルの作成
堀内賞メダルは,前回の理事会の決定に基づき,作成作業を急ぐことになった.また,衣替えした奨励賞についても,メダルを授与することになったので,堀内賞と同様,このデザインを「天気」を通じて会員に募集することが承認された.
〔国際学術協力〕
- 海外研究集会参加者の補助
申請者が辞退し,後期分は0となった.
- 学会主催シンポジウムの海外からの出席者への補助
標記について,東南アジア諸国等からの出席者を対象に申請があれば積極的に検討したい旨,担当理事から報告があった.
〔電子情報〕
- 1997年10月の気象学会ホームページのアクセス状況 (68,750件)
- 研究者向け気象データ提供ネットワークの検討 (第3回常任理事会議事録参照)
前回の常任理事会の依頼を受けて,国内の研究者等への気象情報提供体制の整備に関連して,気象庁などが保有する気象衛星資料,数値予報資料などの内,学会関係者がどのような資料をどのように利用する必要があるか検討中である旨,担当理事から紹介があった.
- 会員加入状況
新入会員17名を承認.会員数4,753名(内,通常会員4,220名).
- 第30期評議員の選考(第3回常任理事会議事録参照)
評議員の候補として,各界の関係者名が挙げられ,各理事が分担して本人の内諾が得られるか打診し,次回に候補者を内定できるよう手配することになった.
- 1999年度事業計画(案)
事業計画の各項目について検討した.各研究連絡会・月例回等の担当窓口が不明確になっているので,窓口を確認し事業計画の検討を促進することになった.
会計担当理事から予算関連事項については,予算案についても早めに検討して欲しい旨,依頼があった.
- その他
- IUGG開催への取り組み
計画担当理事より,学術会議において,日本からの招請状の文案が検討され,ほぼできあがった旨,紹介された.
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